日本における吃音教育の歴史を伊沢修二の吃音矯正から「吃音者宣言」までたどり、吃音を「治す」時代から「共に生きる」時代への社会的転換を論じた書。
#社会・人権
「社会・人権」に関するアクセシビリティ関連情報を自動収集して掲載しています。
(引用)臨床と研究を往還してきた児童精神科医が,ケースを通して多様な発達像を取り上げ,従来の発達障害観を超え,ニューロダイバーシティの視点から新たに試みた一冊.
きょうだい児の嫁
障害のある兄弟姉妹を持つ女性(きょうだい児)が結婚・嫁ぎ、複雑な家族関係と人生を綴ったエッセイ。
(引用)きこえない親をもつ子ども「コーダ」という言葉は広く知られるようになりましたが、きこえない親を守るいい子、というイメージを抱かれがちです。親との会話や学校での悩み、通訳の負担、進路や恋愛、そして、親の老い。コーダが担うものは置かれた環境によりさまざまです。本書は、自身もコーダである著者が、数十人のコーダの<語り>から見えた「問い」を整理しQ&A形式でまとめた一冊です。正解を示すのではなく、自分の歩み…
難病の子どもを持つ親が自宅で始めた福祉作業所の40年を綴った手記。社会福祉法人『いつか会』の取り組みと課題への向き合い方。
(引用)障害者の暮らしはどう変わったか…自立生活センター活動の現場から考える。
入院施設のある精神科病院をなくした町、愛南町
精神科病院を廃止し精神障害者の地域移行と就労を実現した愛南町の事例を紹介。長野敏弘医師による20年の実践から、医療と雇用・地域生活を統合した支援モデルを学ぶ。
フランスの映画アクセシビリティ推進団体「ルテゥール・ディマージュ」とのオンラインセミナー。音声描写(オーディオディスクリプション)の制作・品質保証と、映画産業における情報保障の社会的価値を問い直す。日仏の比較から、障害のあるクリエイターの仕事の可視化と上映環境の向上を考える。
季刊 福祉労働
(引用)【特集】私たちは津久井やまゆり園事件から10年目をこのようにして迎えた
地域におけるケアの社会学
(引用)富山型デイサービスの歩みと活動を通して、「わやわやでやわやわ」と語られるケアのありようを、単なる混乱や例外としてではなく、切り分けられない生活に応じて支え方が組み替えられていく動きとして捉えし、こうしたケアが、どのような関係と手立てのもとで引き受けられ、成り立ち続けているのかを描き出す。
「誰もどれも取り残さない」は、どうつくる?|PROJECT SOLITの実践
ファッションを起点にインクルーシブデザインを実践する PROJECT SOLIT の代表による、社会の在り方を問い直すセッション。属性やカテゴリーではなく、人間の多元性から考えるアプローチと企業との共創事例を紹介。
(引用)「男の子だから泣くな」「女の子だからかわいくね」と大人から言われた経験はありませんか?属性で、やっていいこと・だめなことが決められるのにもモヤモヤしますが、そもそもそれって「あたりまえ」なのでしょうか。日常にあって私たちを縛る様々な「なんかへん!」を徹底解剖し、誰もが自分らしく生きられる道を探ります。 この本の内容 はじめにーー「あたりまえ」ってなんだろう? 1章 学校の中の「あるある」探究 1 …
エンターテインメント企業の職員と視覚障害・聴覚障害のある人が参加したグループインタビュー。同じ障害でも必要な配慮は個別的であること、告知段階の情報が参加判断を左右すること、事業者との建設的な対話の重要性を学ぶ。
世界のアクセシビリティ・支援技術トレンド。AI活用とプライバシー保護の課題、障害者が主導する設計への転換、新しい支援ガジェットなど、複数のニュースをキュレーション。
高齢者の視力矯正が生活維持に不可欠なのに、メガネが全額自己負担である現状を問い直し、歯科の保険診療のような公的支援制度の構想を提案する論考である。
肢体不自由の著者が、自身の日々の移動の工夫を例に、障害のある人も旅を楽しめる環境づくりを目指し、ユニバーサルツーリズムをビジネス化する企画を紹介。
視覚障害者である著者が、支援技術ビジネスにおけるニーズ把握の課題を論じ、アンケート設計の不足と実装現場での直接体験の重要性を強調。
身体に障害のある人による提案。介護・移動・医療の支援を1つのアプリで統合し、自分のペースで生活する構想。現在の制度の縦割りと地域格差の問題を指摘し、マイナンバー連動などの実装方法を述べる。
AI手話翻訳会社 Signapse の CEO が、ろう者のコミュニティとの共創によるAI手話翻訳の開発、技術スケーリング、品質保証のプロセスについて語ったインタビュー。
障害者権利条約をテーマにした講演会。精神障害のある人の視点から、国際的な権利保障の枠組みについて学ぶ。
お茶の水UD研究会の定例研究会で、網膜色素変性症による視覚障害のある作業療法士・長田麻希氏が、ユニバーサルデザイン設備の実装現状と、設備だけでは補えない人との関わりの大切さについて講演する。
メンケス病の子どもと家族を映したドキュメンタリー。親友である監督が撮ったからこそ生まれた距離感で、介護の過酷さと日常の温かさを自然に映す。
車椅子旅行の敵!!
車椅子で旅行するときの課題を「坂道」「砂利道」「バイキング」の3つに整理。段差や路面、施設設計による具体的な困難を描きながらも、障害を持ちながら旅を楽しむことの意味について語る。
カナダの最高アクセシビリティ責任者 Stephanie Cadieux が、Accessible Canada Act 下での進捗監視と7つの優先領域、建築環境と AI 標準化の課題を解説するインタビュー。
車いすユーザーが5年ぶりに映画館で鑑賞。車いす席の位置制限による画面視認の困難さから、単なる割引ではなくサービスの質を障害のない人と揃える必要性を論じ、日米の制度差を比較する。
視覚障害者向けのAIグラス Envision の販売終了を機に、ハードウェア売り切り型と継続的費用が必要なAIサービスの事業モデルの矛盾を分析。福祉機器の持続可能性と自治体給付制度への課題を指摘。
車イス2人、信州の旅
車椅子ユーザーの2人が信州を旅し、バリアフリー対応のホテルと観光地でのアクセシビリティを体験。物理的設備の詳細と、実際のバリアと対応状況を記す。
ユニバーサルデザインの理論的根拠をピアジェ、行動分析学、臨床哲学から検討し、個人の特性に適合する環境設計の原則と、管理から自律支援へのパラダイムシフトを論じる。
イベント参加のアクセシビリティを『余白』という概念で論じる。運営側が最初から全部を固定するのではなく、参加者が体調や状況に応じて選び直せる自由度が、本当のアクセシビリティ確保に不可欠という視点。
聴覚障害のある公認会計士がシリコンバレーでの学びを通じて、日米のバリアフリー・障害支援環境の違いについて述べたエッセイ。
#056 点字ブロック
点字ブロックの黄色選択理由(ロービジョン者のためのコントラスト確保)、景観との葛藤、バリアフリー化による視覚障害のある人の社会参加の拡大について論じたエッセイ。
まぜこぜの社会
「まぜこぜの社会」をテーマにした講演の感想。東ちづる氏による誰も排除しない多様性社会の提案と、海外での実体験から、インフラが整わなくても人の協力で暮らしやすさは作られることを考察。
高齢者向けのAI・ロボット開発では、本人が「続けたい暮らし」を支援することが重視されるべき。住宅設計や道具の工夫と組み合わせ、実際の高齢者と一緒に開発し、費用と手間を含めた持続性を検討する必要を論じる。
俳優・演出家の大橋弘枝さんと、聴覚障害のある社員の意見交換会と特別インタビュー。職場でのコミュニケーション課題、電話・医療・交通における社会システム上の課題を共有。「障害者枠ではなく一人の人間として立つ」ことの大切さ、デフリンピック閉会式で演出した手話を取り入れた盆踊り「ボンミライ」について語る。
視覚障害のある人がオーディオディスクリプション制作に参加する意義。Blind-centered AD という考え方と、米日の実践例から、制作プロセス全体での参加がもたらす創造性とエンパワーメントを論じる。
カサンドラ症候群は公式な診断名ではなく、ASDのパートナーから受ける苦痛が精神的に現れた『状態』とされる。著者は、この概念が反ASD感情の結集点へと変質し、ASD者全体への差別につながっていることを批判する。
聞こえない会社員による自己紹介。聞こえないことの経験から感じたアクセシビリティや合理的配慮について、「配慮してあげる」のではなく「その人を見ること」の大切さを語る。
聾者向けニュースレター。手話による社内カフェ、全国盲ろう者大会、ろう映画監督のトークライブ、ろう者アーティストがマッカーサー天才賞受賞など、手話・ろう文化・聴覚障害関連の複数ニュース項目を扱う。
脳性麻痺で電動車椅子を使用する著者が、甲子園のチケット取得失敗から学んだバリアフリーの本質を語る。設備だけでなく、チケット取得方法や情報、移動・食事・雨対策など、外出に必要な多くの条件が揃うことの重要性を指摘。著者が運営するグルメ情報サービス「バリフリグルメ」の背景にある考え方。
盲導犬の受け入れ拒否事例から、『ペット不可』ルールの問題と、最も困難に直面する人を最初から設計に含めるインクルーシブデザインの重要性について考察する。
MIT開発の視覚障害向けアプリSuperSenseの開発停滞を通じて、支援技術開発における根本的なズレを指摘する。開発者たちが『見えない事は極めて深刻』と想定して設計しているのに対し、実際の視覚障害のある利用者は、高度な技術よりも現場の具体的なニーズを求めていることを論じ、ユーザー調査の重要性を提起する。
パラスポーツとバリアフリーな街づくりが東京2020パラリンピックから5年間で社会にどこまで根付いたかを、パラアスリート、スポーツ施設、公共交通機関などを訪ねるレガシーツアーを通じて紹介する特別番組。
東京大学IncluDEの『精神障害のある人が参画する評議会』への参加報告。『私たちのことを、私たち抜きに決めないで』の理念に基づき、手話通訳、文字通訳、分かりやすい資料、パーソナルアシスタント配置など、参加を支える工夫を紹介する。
映画の音声描写(AD)がアクセシビリティサービスか創造的実践かという位置づけ、何を描写するか誰が決めるかという問い、黒人文化作品においてナレーターの声選択がもたらす影響(文化表象とエイブリズム)。
大規模組織でアクセシビリティ変更を推し進めるためのアドバイスを、HSBCのデジタルアクセシビリティ責任者とAbilityNetのCEOが述べる。
HSBCのデジタルアクセシビリティの成果についてAbilityNetのCEOとの対談。企業のアクセシビリティ達成度と支援組織との連携、進展の背景を議論。
「障害者=弱者」という固定観念を問い直す考察。乙武洋匡氏の発言を出発点に、身体的な支援が必要なことと人間の価値・強さは別問題であること、社会的成功と身体的障害は独立した概念であることを論じる。助けを必要とすること自体は人間として自然な状態という視点を提示。
インクルーシブデザイン実践から「問い」の深さを考える。「困りごとは何か」から「やりたいことは何か」へ、リードユーザーとの対話で問いを問い直す必要性を解説。
Supporting Allyship in Virtual Collaboration with Artificial Intelligence: A Scenario-Based Study
仮想協働環境でのアライアシップ(他者のアクセシビリティニーズを支援する慣習)を、AIが技術的にサポートする設計のあり方を提案する研究。障害者と非障害者の参加者による評価から、AIが情報開示の負担軽減とアクセシビリティの実行可能性をどう支援でき、その過程で配慮すべき課題を明らかにする。
ノルウェー・トロンハイムのハイキング道における整備を事例に、ユニバーサルデザインの実践を紹介。ベビーカー、電動車椅子、高齢者など多様な人がハイキングを楽しめるようになり、社会が作る壁を取り除き、選択肢を作ることの重要性を述べている。
電動車いすとともに人生を切り開き、54日間で世界9カ国を巡った宮野秀樹さんのセミナーレポート。頸髄損傷という状況の中で「やり方次第で何でもできる」という姿勢を貫き、前例のない経験に踏み出す勇気と実践を語る。小さな挑戦の積み重ねが自信へ、やがて大きな挑戦へと至る道のりを示すノンフィクション。
GitHubリポジトリの概要ページでACCESSIBILITY.mdファイルをハイライト表示する機能が追加された。プロジェクトのアクセシビリティへの取り組みを明示し、問題報告方法と貢献者向けのガイドラインを示す方法を解説。
政治過程からの聴覚障害者・DeafBlind コミュニティの排除と、キャプション・トランスクリプト・alt text などのアクセシビリティ対応の実現が困難な現状を指摘。支援者としての不満と怒りを表現。
白杖を使う視覚障害のある著者による生活記録。駅・バス・街歩き・買い物・旅など、見えづらい暮らしの中で経験したことを場面ごとに綴った連載のインデックス
北欧での旅行中、聴覚障害のため緊急放送が聞こえないことを理由に、飛行機への一人乗車を拒否された著者の経験。「聞こえない」ことと「わからない」ことは同じなのか、別の対応はなかったのかという疑問を述べる。安全ルールの必要性は理解しつつも、障害のある個人への対応方法の検討の可能性を問いかける。
小児がん経験者の就労参加をひらく
(引用)医療の進歩により小児がんは治癒が期待できる病気となった一方で、治療後の就労や社会参加には多くの課題が残されている。本書は、地域における先駆的な実践をもとに、「支援」から「参加」へという視点で、ともに生き、働く共生社会のあり方を考える。
Blind Girl Tries Painting… 🖼️🖌️👀
網膜色素変性症で視覚障害のあるアーティスト Molly Burke が、視覚を使わずに絵画に挑戦する。
国連障害者権利委員会が採択した第29条の一般的意見第11号に関するポルケの報告。精神障害・発達障害のある人の政治的・公的活動への参加を実現するため、情報アクセス・合理的配慮・謝金・プライバシー保護などの具体的な支援条件を提示。
アラスカ州アーツカウンシルにおける alt text 自動生成ツール ATC の事例から、助成制度・文化政策のアクセシビリティを考察。視覚障害のある審査員が作品情報にアクセスできる基盤づくりと、米国の ADA や文化行政の枠組みを解説している
知的障害のある利用者の絵画教室から生まれた作品を展示。世界で注目されるアール・ブリュットの考察を通じ、個人の内面からの芸術表現の価値を問いかける展覧会。
言語学の「総称文」の構造から、ステレオタイプと偏見がどのように生まれるのかを検討。一方で、大きな主語が社会運動の連帯を生む可能性も論じる。
手足にまひのある主人公と登校しづらい子どもたちが集う山里の寺子屋を舞台にした映画。『完璧ではない大人たち』が自分らしく生きる場所を描く。
法的権利と実社会のギャップを考えるイベント。聴覚障害のある登壇者がバリアとインクルージョンについて、生の経験から語る。
障害者のベトナム
(引用)ベトナムの農村で暮らす障害者は、従来明らかにされていなかった。本書はフィールド調査に基づき、障害を持つ彼らの「生活」にはどのような主体がその機能と役割を担っているのかを考える。また傷病兵・枯葉剤被災者という戦争を原因とする人々も含め、彼らの「声」を活写する。
ASD(自閉スペクトラム症)のある兄を描く映画『平行と垂直』。ASD の特性(物を整列させる、規則性への執着)と社会的誤解(感情が乏しく見える)について、発達障害のあるライターが映画の場面と自分の経験を重ねながら論じた。
国連障害者権利条約(CRPD)の20周年を記念するフォーラム。高齢化と障害が重複する課題について、国内外の障害のある人・国際機関・実践者が、条約の理念をどう地域社会に生かすかを共に考える。
医療的ケア児の母親が、18歳で訪れる支援の削減に直面し、相談支援専門員の助言で「本人の自立」という視点に転換。福祉サービスを親の負担軽減ではなく本人の自立のためと捉え直すことの重要性を述べる。
ヘルプマークの基本から現在の配布状況まで、浜松市の事例を交えて解説。ヘルプカード、合理的配慮との関係性、見かけたときの関わり方についても触れ、その本質は「知ること」と「伝え方」にあると論じている。
軽井沢の福祉施設のクリエイターが切り絵で制作した生き物を、中野市の土人形職人が立体化したプロダクト。楽しい創作から始まるプロセス、伝統工芸との出会い、そしてクリエイターへの適切な還元の仕組みについて論じている。
スタジアムでのスポーツ観戦を例に、バリアフリーの本質を問う。設備の充実だけでなく、仲間と同じ場所で同じように参加できることが重要だと述べる。
精神障害のある人たちの経験から、ピアサポートの実践と課題を述べた座談会冊子。支援環境づくりや、支援者との関係構築について。東京大学の研修プログラムも紹介。
投票前の情報収集段階で、ろう者・難聴者・盲ろう者・全盲の有権者がアクセス可能な情報を得られない実態を指摘。候補者や選挙活動にアクセシビリティが必要な理由を解説する。
「障害の政治」と多声性
(引用)重度知的障害者をはじめ、マジョリティ社会によって他者化された人々が排除されてきた「リベラリズムの正義論」を超克するケアの倫理を熟考し、批判的障害学が提起したエイブリズム概念に基づく代表性の問い直しによって拓かれる「障害の政治」の再構築を探る。
学校の中のディスアビリティ
(引用)通常学級における発達障害児の相互行為や人々の視線を多角的に分析し、制度や実践の背景を明らかにする。2010年代のフィールドワークを起点に、参与観察やインタビューによって教師の発達障害児への対応とその背景を検討する。
足の痛みから気づいた障害と社会の関係についてのエッセイ。「できる」「できない」ではなく「余計な負担がある」状態が日常生活と心理に与える影響を記し、段差やエレベータなど環境が選択肢に与える影響を述べている。
京セラドームで車椅子席を利用した体験記。「席があること」と「その席で安心して楽しめること」のギャップを、照明、事前情報不足、グッズ対応の問題から述べ、最後に「自分で選んだ参加」と「あてがわれた参加」の違いが体験の質を左右する点を指摘する。
インクルーシブデザイン実践の連載記事。リードユーザーを選定する際、障害特性だけでなくテーマへの関心度・独自の工夫・経験の方が重要であること、および継続的な関係構築による真の共創について論じる。
視覚障害のある著者がバス利用時に直面する4つの困りごと:バス停の位置、バスの番号、乗車位置のズレ、座席位置がわからないこと。困りごとがあるからこそ生まれる人間関係の価値を述べる。
Tech built by blind people earns instant trust from blind users — but the people actually purchasing
視覚障害者が開発したテクノロジーは利用者の信頼が厚い一方、購買決定権を持つ企業は視覚設計を優先する傾向。スクリーンリーダー対応のみでは市場に出られない現実を指摘。
フランス訪問で学んだ「プロタクタイル」という盲ろう者のコミュニケーション方法を、著者(先天性盲ろう者)が紹介。触覚を通じて話の内容だけでなく相手の反応や周囲の状況を共有する実践であり、既存の手話と組み合わせることでより豊かなコミュニケーションが実現すると述べる。
合理的配慮が社会で誤用されると、結果的に制度の厳格化につながり、本来の対象である障害者の利用が困難になるという悪循環を、試験延長時間・駐車許可証・サービス動物など5つの具体例で解説する。
生物学者で障害児の親でもある最首悟が、『わかる』ことから生じる『わかりにくさ』について思索した論考集。全共闘運動や水俣公害への関わりを通じて、障害と社会の関係を問うた初期著作60篇以上を収録。
調査と現場の声から、障害のある子と無い子の統合保育の実態を検証し、一緒に育てることの意味と課題を問い直す。
Even with the camera off and no recording happening, there are places he won't wear his Meta Ray-Ban
Meta Ray-Bansのユーザーが、カメラとレコーディング機能の状態に関わらず、特定の場所での着用を避ける理由。機能の問題ではなく社会的な見方が使用を左右することから、ウェアラブルテクノロジーと社会的受容の課題を考察。
"I'm not a pervert, I'm blind" isn't a sentence he ever thought he'd need — but that's the reality o
視覚障害のある人がカメラメガネを支援技術として公共の場で使用する際に直面する社会的な誤解と、その課題を扱う。
視覚障害のある人との対話から見えた、移動支援の工夫。広い空間での方向感覚、点字ブロックの国別設置方針、技術による補完の多様性を記録している。
リフト付きトイレ
筋ジストロフィーなど立つことが難しい人のための介助用リフト。デンマークでの導入事例と日本での課題(価格、手間、操作性)を解説する。
Salesforce の AI ツール Curb Cut ✿ の設計思想。合理的配慮自体はゼロコストであっても、必要なものを「求める」ことが困難であるという問題意識から、職場での困りごとを安全に相談・可視化できるプラットフォームを構築。
障害者割引の根拠を問い直し、料金引下と座席・情報・移動のアクセス改善は別の課題であることを論じ、アクセシビリティの本質を考察する。
LITALICO研究所所長が、障害の社会モデルを軸に、個人の発達特性から始まった「人と人が分かり合える社会」への思想の遍歴を語る。環境と人のミスマッチとしての障害観、テクノロジーが「自分でできた」という自己効力感を支える可能性を論じている。
手話翻訳アプリの実現が困難な理由を、手話の言語構造から分析。手話は単語の置き換えではなく、空間座標・動きの加速度ベクトル・非手指標識によって意味が決まる並列的な言語であり、意図の抽出と再レンダリングを必要とすることを論じている。
車椅子でライブハウスに通い始めた8年前は周囲の無理解と疎外感に苛まれたが、8年間の継続で『行ける・行けない』ではなく『行きたい・行きたくない』で選べるバリアフリーなライブハウスを作りたいという夢に変わった。
脳梗塞の後遺症による構音障害のため電話が困難な著者が、電話のみの連絡方法が作る社会的バリアを述べる。複数の連絡手段(電話・メール・問い合わせフォーム)の選択肢提供が社会参加を実現するために必要であることを論じている。
オーディオ・ディスクリプション制作者によるブラインドサッカー体験記。体験を通じて、声によるコミュニケーション・比喩を用いた言葉選び・信頼関係の構築、そしてオーディオ・ディスクリプション制作における『余白』の重要性に気づく。
障害のある人物がネガティブな性格や行動を持つ場面を作品に描くことについて、差別・偏見だという指摘と、多様で多面的な人間を描く表現の自由のバランスを、映画や漫画の事例から論じた評論。低リテラシーな受け手への対策と、それでも表現の大胆さが必要という立場を示す。
震災・原発事故後の福島で心のケアに当たる精神科医と看護師を追ったドキュメンタリー。時間がたってから表れる遅発性PTSDなど、災害後の心の不調に向き合う支援者と患者の記録。世界メンタルヘルスデーを前に、全国で上映と対話の時間を開催。
川﨑さんが幸せを感じるのは?
盲ろう者の川﨑さんが、様々なことを教えてくれるろうの通訳・介助者と関わることで、人生の視野を広げられていると語るインタビュー動画だ。
平均に合わせた設計
デザイン史における「平均的な人間」という幻想と、それがもたらした問題を検証。アメリカ空軍の実例から、単一の標準サイズは実在しない人間のために設計されていたことを明らかにし、調整可能性、ユニバーサルデザイン、インクルーシブデザインへの思想転換を示唆している。
開発者自身の身体を基準に作られた UI が、テキスト拡大・高齢化・身体機能の多様性の中でいかに壊れるかを詩的に描き、本質的なアクセシビリティ設計の必要性を問う。
支援技術を用いて複数の利用者さんが役割分担しながら調理に参加する、施設での実践例
企業・行政・NPO等の多様な立場の実践者が集い、DE&I実装の課題に対して問いを起点に継続的に対話し、自分たちの現場での実践をアップデートしていく全5回のコミュニティ。
Digital Accessibility Ethics Frameworkをアクセシビリティの第一線の専門家がパネルで解説。調達・開発・リーダーシップなど複数領域への応用と、倫理的なアプローチの3部構成を紹介する。
ろう・難聴者向けの映画字幕アクセシビリティについて、英国・フランス等の制度・ガイドラインを国際比較。
著者が東京都議会に請願書を提出するプロセスを経験記として述べ、請願と陳情の仕組みの違いを説明している。
服を着脱するのに困難を抱える障害や病気のある人が、デザイン選択より先に『自分で着られるか』で選択肢が絞られている現状と、その解決にはアパレル企業の普通の服づくりにこの視点が入ることが必要だと論じる。
建築業界におけるバリアフリー標準化と専門人材育成を目指すNPO法人日本バリアフリーコーディネーター協会の設立。宿泊施設のバリアフリー調査情報を通じた、建築士・施設・利用者がハッピーになる循環モデルを構築している。
滋賀県の福祉施設『やまなみ工房』の施設長・山下完和さんによる著書『咲ける場所に置いてくれ』を紹介する。メンバーが表現活動を行う過程で生まれた信頼関係と、一人ひとりが『咲ける』場所づくりについて綴られている。
アクセシビリティオーバーレイの効果について、障害のある人の評価は一般実務者より低く、FTC規制も自動ツールによる適合保証を禁じ、根本的な設計改善の必要性を論じる。
AIエージェント時代において、セマンティックHTMLとキーボード操作といったアクセシビリティの基礎が改めて重要になることを論じる。支援技術とAI双方が依存する設計原則から、ウェブ構造の在り方を考察する。
漫画『みいちゃんと山田さん』のキャラクター・ムウちゃんを分析。知的障害を持ちながら従順で親しみやすい彼女が「理想の障害者」と見なされることの問題を指摘する評論。
インクルーシブデザインは機能的なアクセシビリティだけでなく、感情的安全性と利用者の経験が重要であることを示す。トラウマ・インフォームド・デザイン研究の枠組みと実践方法を紹介。
ホームレス経験者が州の住宅助成金プロセスを共同設計したプロジェクト。意思決定権を専門家からコミュニティへ移すプロセスと、その実装上の課題を実践者が語る。
1926年からのドイツのバリアフリー・アクセシビリティの100年史。ドイツの法律・制度の複雑さと実装の課題を批判的に考察する講演(ドイツ語)。
テック業界でアクセシビリティが後付けチェックボックスになっている実態を指摘。障害者の視点を製品開発やリサーチの意思決定に組み込む「disability mindset」の戦略を提唱する。
シリコンバレーのテック・デザイン支配モデルを問い直し、西洋中心でない包括的で多元的な視点からの設計実践について。テクノロジーの脱植民地化と周辺化された社会の視点を扱う講演。
知的障害・自閉のある人たちの自立生活について。家族からの独立、地域・支援活用、複雑なコミュニケーション、多彩な日常の具体例から、この社会を見つめ直す。
90% of people who need a wheelchair have never had access to one. That's not a statistic from a hist
車椅子を必要とする人の90%が、実際にはアクセスできていない現実を指摘。タンザニアの事例では、成人が初めて車椅子を受け取る状況が示され、グローバルな支援技術アクセスの課題が描かれる。
手話がろう学校で禁止されていた歴史的背景と経緯を解説したインタビュー記事、デフアスリートの活躍、手話を活用した地域案内や舞台鑑賞体験など、手話とろう文化の言語的・社会的側面を扱う総覧記事。
介護職(ケアマネ)の視点から、身体機能の低下後の外出体験を通して、バリアフリーデザインの多層性を論じたエッセイ。駐車場の距離、休憩スペース、トイレ、景観など、『歩ける』だけでなく『楽しんで帰宅できる』までを含む総合的なアクセシビリティと都市設計について実感をもとに考察。
電動車いすを得た肢体不自由のある人が、社会のギャップに直面する手記。周囲からの視線、交通機関の時間制約、雨の日の用具不足など、自力歩行時には想像できなかった困りごとに向き合う現実。
ろう者が、手話できない人の対応について述べたエッセイ。筆談・指差し・ゆっくり話す・普通に接するなど、手話以外の手段の有効性を主張。多くの対応者から手話を習わせるより、今からできる工夫を増やす方が実効的だと指摘。
肢体不自由のある人が、「毎日同じように働けない」を前提にした仕事環境を設計した経験から、その仕組みが実は全人間的価値を持つ可能性を論じた考察。体調・集中力・予定変更を前提にした業務設計の柔軟さ。
『平坦な道』
車椅子ユーザーが日常的に直面する見えない段差と危険について、スーパーの場面を通して描いた短編小説。バリアフリー施設の形式的な整備では足りない、社会的構造の問題を問いかける。
フィンランドの福祉制度における障害者の実態を検証するセミナー。障害学の研究者と障害者団体の代表によるオンライン講演とディスカッション
OSのアクセシビリティコントラストテーマでUIが破壊され、チェックボックスが見えなくなる実例から、アクセシビリティ対応設計の重要性と社会的バリアの問題を論じる。
全盲の通勤者が点字ブロックをたどる日常と、そこに立つ人がもたらすバリアを音楽PVで表現。半歩ずれることでバリアが道になるというバリアフリーの本質を描く。
ゆりかもめの新型 QR 切符導入で、視覚障害のある人が従来できていた操作ができなくなった経験から、テクノロジーの設計段階で障害のある人の実体験を最初から巻き込むことの重要性を論じる。
フランスの路線バスが実現するバリアフリーは、ニーリング・カッセル・カーブ・専用スペースのようなハード設計と、乗客が自然に場所を譲る社会文化の両立によって成立している。
物理的なバリアフリーだけでなく、『心理的バリア』を取り払う体験づくりの重要性を述べる。グループホームでの支援例から『自分でできた』という成功体験が人生を広げること、および実践的視点を3つ提示。
アクセシビリティカンファレンスの登壇者構成について、24人のスピーカーの多様性を解説。46%が障害のある人で、11か国からの代表を含む構成から、ライブの経験と複数の視点をプログラムにもたらす意義を示す。
聴覚障害者の視点から、黒電話からヨメテル(声で話して文字で読める電話)への30年の進化を体験するエッセイ。電話のアクセシビリティの歴史とテクノロジー、デザインの力を考察する。
知的障害者の増加に伴い『やさしい日本語』の重要性が増している。AI時代ではわかりやすい表現の有無が情報アクセスと社会的格差を大きく左右し、合理的配慮の核心はコミュニケーション支援にある。
アクセシビリティの取り組みを組織的な成果(規制リスク軽減、効率化、収益、顧客体験)に結びつける方法を解説。メトリクスの確立、ベースライン設定、リーダーシップへの説明責任の方法を提示している。
障害のある起業家が空室アパート問題を福祉の視点で解決した経験が語られている。住宅確保に困難を抱える人々に気づき、その後の仕事が福祉分野へ転換するまでの過程を描く。
入り口でつまずく
視覚障害のある著者が健康診断システムとイオンペイのアプリを使う際、VoiceOverへの非対応による混乱と使用困難さを明かにしている。企業のアクセシビリティ対応への疑問を提起する。
ケアマネジャーが介護と防災の視点から論じた考察。バリアフリーやユニバーサルデザインで便利になった環境が、自然災害時には新たな弱点になる可能性を指摘。段差なし・エレベーター・防犯設備等が停電時にリスクに転じる例を通じて、完全な安全を目指すのではなく状況ごとに折り合いを探ることの重要性を論じた深い考察。
AIと支援技術の継続利用について、「技術への依存=自律喪失」という一般的誤解を批判する論考。アクセス、課題遂行、参加、自律、著者性、公平性、技術依存を分離して分析するフレームワークを提案。障害学や支援技術研究の伝統に基づき、本人が選択・統制・修正・代替手段を保持できる支援利用の構造的条件を検討。
ボーダーレスなイベント開催の経験を通じて、良かれと思った配慮が実際には参加者を孤立させていたことに気づく。相手の立場から考える配慮の難しさと、違いを消すのではなく違うままで一緒にいる場づくりの重要性を考察する。
聴覚障害のある筆者の視点から、障害者用駐車スペースについて。見た目からは分からない障害は多く、必要な配慮は個人によって異なることを述べた体験記。本人の判断を尊重することの重要性。
医療型短期入所施設の利用者がe-AT(支援技術)を活用して創作した作品展。障害のある人のデキル力とアート表現をつなぐ取り組みを紹介。
教育現場でユニバーサルデザインを過度に適用した準備・配慮が、逆に子どもの思考や学習機会を奪う可能性を指摘。合理的配慮との違い、学習集団ごとの課題対応について論じた記事。
高次脳機能障害の人への支援における合理的配慮と善意のサービスの違い。見えない障壁の認識、2024年の法的義務化、双方の建設的対話による個別判断の重要性を解説。
点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)は日本発祥の発明で、現在世界150カ国以上で導入されている。線状ブロックで進む方向を示し、点状ブロックで注意を喚起する仕組みについて、視覚障害者が自分で移動できる環境を整える気遣いの形として解説する。
帯広空港から市内への移動手段が不足し、障害のある人や高齢者が社会参加の機会を失う状況を指摘。二次交通の充実と、行政・交通・福祉の連携の必要性を論じている。
自閉症者にとって、ソフトウェア開発が自己調整と自律性をもたらす理由を、Monotropism 理論と結びつけて考察。特殊関心がなぜコントロール感と達成感を生み出すのかを論じる。
演劇作品『ケアと演技』でのアクセシビリティ対応に取り組んだ俳優が、恐怖から始まる実践を通じて得た気づきを記した記事。完全暗転の廃止、字幕、ウィスパリング、補助犬対応など多様な工夫と、それらが生み出す相互ケアの関係性を描く。
カラスが見た目で判断される経験と、障害のある人が見た目で判断される経験の類似性を指摘するエッセイ。相手の『なぜ』を見ずに判断することの危うさと、社会が個人の行動に付与する『普通』『非効率』という基準を問い直す。
全盲の人がスマートフォンを操作する風景から始まるエッセイ。支援技術やユニバーサルデザインの実例を通じて『行き届いた心のものづくり』について考え、『誰のためのデザインか』という問い直しまで含める。
聴覚障害のある人のボディビル大会出場経験から、音声指示・招集などの課題と個人の対策、主催者側が対応できることを述べる。障害があっても競技参加は可能だが、合理的配慮の実装が平等な競技環境に必要。
When Disability Disclosure Travels: Memory, Privacy, and Contextual Integrity in Conversational AI
障害のある人が ChatGPT・Claude・Gemini などの AI アシスタントに障害情報を開示する際の行動とプライバシー上の懸念。文脈完全性の概念から、記憶機能が開示の負担軽減と情報漏洩リスクの両方をもたらすことを分析。
車いすで世界一周を2度達成した三代達也さんと、電動車椅子を使用するウィーログ代表理事・織田友理子による対談。旅先でのバリア解消やユニバーサルツーリズムについて。
Google DeepMindが手話をテキストに変換する新技術を発表。手話を独立した言語として扱い、映像を残さずプライバシーを守る設計で、ろう者や関係団体を交えて開発されている。
脳性まひで電動車椅子を使う起業家が、車いすユーザーの外食実現を阻む情報格差に直面し、「バリフリグルメ」という情報プラットフォームを構想する過程と未来ビジョンを、吉本新喜劇の笑いで綴った記事。
東急電鉄のホーム監視AI導入例から、技術は判断を代替するのではなく補助する仕組みの重要性を論じる。運転士が表示結果に異議を唱える余地と責任分担の明確化が、安全な運用の前提となることを述べている。
障がいを隠すかどうか?
重度心身障害の子どもを育てる母親が、自分の子どもの障害を他者にどう伝えるかについて考察したエッセイ。子ども本人の障害は受け入れているが、他者の困惑した反応を目にすることで、会わない人には障害について話さないようになった経験を通じて、受け入れることと発信することの違いを問い直す。
企業の「知りたい」ではなく障害のある人の「話したい」を先にするコミュニティ設計について。安心でき、メンバー同士が横でつながる場づくりの重要性を論じる。
視覚障害者のスポーツ環境における同行援護の役割を、スポーツ庁長官の河合純一へのインタビューで探る。外出や運動の機会が限定される課題と、指導者の理解による環境整備の重要性について述べている。
名古屋の就労支援施設「わだちコンピュータハウス」の30年以上の歩みを、水谷真へのインタビューで描く。障害のある人が主体となり、働きやすい職場環境をいかに実現してきたか、働くことの意味を探る。
災害や突発事象で誰もが機能制限に陥る可能性を踏まえ、個人のリスク管理に頼るのではなく、ユニバーサルデザインを社会インフラとして実装することでシステム側でリスクを管理すべきだと論じたもの。
障がい者に関する事実
WHO欧州のファクトシートに基づき、障害のある人が直面する健康格差(平均寿命20年差、医療アクセス障壁など)と社会モデルの視点からの対策を解説。
車いすユーザーと視覚障害のある人の両方に配慮した道路設計の例「2cm の段差」を通じ、異なる困りごとの両立の難しさ、その着地点を見つけ現実に落とし込む人たちの営みに、ライターとして光を当てたいという志。
障害のある人や医療的ケア児・者、高齢者向けの福祉フェスタレポート。ユニバーサルデザイン住宅展示、福祉用具、スイッチ操作でのIT利用、バリアフリーマリンアクティビティなど、多様な事例から「自分らしく暮らす」ためのアイデアやヒントを紹介。
アクセシビリティの「読みやすさガイド」が実は一般的なセールスライティング技法と同じであることに着目し、「読点の制限」など文法統制が創作表現の自由を損なうのではないかという問題提起。代替テキストなどのメタデータと異なり、文体そのものへの統制の意義を問う。
統合失調症を持ちながら『1つの習慣』を読んだ著者の感想。楽しむことの大切さ、内発的動機づけ、人間関係と幸福、心身のエネルギー管理など、自分の人生を充実させるための視点をまとめたコラム。
身体障害者である詩人・介助者・アナキストの究極Q太郎による詩集。散歩への依存を通じ、身体への負荷と意識の変容を追求する作品群。著者の多面的な経験と思想が詩として結晶した一冊。
アクセシビリティ啓発の手法としてユーモアの役割を問う。Billy GregoryとKarl Grovesによるビデオシリーズを振り返りながら考察する。
車椅子ユーザーが日常で経験する暴言と差別的扱いの事例を通じて、ルール逸脱者が責任を被害者に転嫁する社会的課題を問題提起。バリアフリーは誰もが利用する可能性があることを指摘する記事。
イギリスにおけるトイレ制度と社会的議論の変遷を解説。女性、障害者、トランスジェンダーの視点から、公共空間の設計が社会的背景をどう反映し、またどう議論されるかを述べる。
盲ろう者である著者がフランスを訪問し、触覚を通じて街並みや歴史的建造物、芸術、国際コミュニティとのつながりを体験。美術館の触察模型・触知図によるアクセシビリティと、触手話によるコミュニケーションの価値を論じ、触覚デザインが公共空間と社会にもたらす可能性を提言する。
見えない人を標準に設計された架空都市『ミエナイ市』を舞台に、ユニバーサルデザイン思想の実践例を描写。信号・駅・工事情報など街の重要情報を視覚だけに閉じ込めず、音声・触覚・データで提供し、利用者の端末ではなく街そのものが情報を発信する設計原則を考察。
脳性マヒで電動車椅子を使う起業家が、障害のある人が外食を諦めない社会をつくるため『バリフリグルメ』プロジェクトを『子のように育てる』という人生設計を語る。共創による地域の外食アクセス向上の実践例。
石垣島でANA・東運輸・石垣市が連携し、手話講習会とフォトコンテストを通じて、聴覚障害のある人を含むすべての人が安心して移動・コミュニケーションできる環境づくりに取り組む実践例。
コペンハーゲン市が実施した障害者用トイレの大規模評価調査。設備の質の高さと情報周知のギャップ、参加型デザインの必要性が明らかになった実例を紹介する。
大学受験における合理的配慮申請の負担軽減を目指す学生起業チーム「Go High」。障害のある人との協働を通じて、社会に存在する『見えない壁』に向き合う学生の経歴と取り組み。
完全無人タクシー商用化計画から、都市部の効率化と地方の移動保障、高齢者・障害者の乗降支援という複数の設計課題がどう決着するかを検討。制度と社会ニーズの分岐を指摘。
メディアで表現される「才能ある障害者」像への違和感と、その表現が持つ啓発的価値の両立について、発達障害者の視点から考察する記事。
(引用)「投票できる/できない」とは何を意味するのだろうか…… 知的障害者の親たちが抱いている気持ち(とてもデリケートな気持ちも含めて)を可能な限り社会で共有し、知的障害者が投票に参加するとはどういうことなのか、どういう意味を持つのかを社会のみんなで改めて考えること。それは、障害の有無に関係なく、みんなにとっての社会参加、政治参加を考える契機にもなりうること。 はじめに 第1章 東京都品川区の取り組みーー…
社会の多様化と課題の複雑性に対応するため、多様な人々との共創が重要であることを論じる。マイノリティが将来マジョリティになることを踏まえ、今から多様性に目を向けることの必要性を示す。
近距離モビリティの開発・販売・受け入れに関わるリーダーが、『移動の楽しさ』の本質と社会全体での実装課題を論じる対談。メーカーと販売者の視点から、障害のある人の『当たり前の願い』を支える複数ステークホルダーの役割と連携のあり方を探る。
車椅子用駐車スペースの実装が直面する設計上の矛盾を、自身の運転経験から指摘。配慮のための仕組みが本来の対象者を締め出してしまう可能性を論じる。
アクセシビリティプログラムはコンプライアンス重視では失敗し、組織文化と能力開発の支援が不可欠である。
Web アクセシビリティの定義、法制度(ADA・EAA等)、永続的・一時的・状況的障害への対応の広さ、SEO含むビジネス価値を解説。
漫画『みいちゃんと山田さん』の第11話を分析。理想的に見える教諭・須崎先生が、実は慎重さに欠け、過去のトラウマを持つ児童を傷つけていく過程を詳細に解説する。
『ケアと演技』はケアをテーマにした舞台作品。字幕、ふれる模型、視覚情報説明等、充実したアクセシビリティ対応で開催。
交通事故で高次脳機能障害を負った本人による、「回復」の再定義。元の状態への復帰ではなく、記憶障害・注意障害に向き合いながら、記録・タイムライン・AIとの協働を通じて人生を新しく設計していく実践を記す。
車椅子利用者にとって不可欠な多目的トイレの実情を述べる。着替えや他用途での使用、メンテナンス不足などが、選択肢のないトイレ利用を困難にしている。
「最短・最速」のみを優先する地図アプリ検索の限界を指摘。車椅子利用者、高齢者、体調不良の人など、身体能力や環境によって移動のしやすさは異なることを具体的シーンから分析。アルゴリズムが最小化するものと人間が減らしたいものの乖離を考察した記事。
バリアフリーな都市
バリアフリーな都市づくりを「慈善」ではなく「人権」の課題として位置づけ、法改正の歴史と課題を整理。さいたま市における駅のバリアフリー整備状況調査から、駅舎内は進捗しつつも駅前広場の遅れを指摘した記事。
ADHD・ギフテッド診断のある女性が、社会教育士の資格取得後、自らの経験から「社会モデル」について語ったエッセイ。ヒューマンライブラリーでの登壇をもとにしている。
手話は音声言語と対等な言語であり、聴覚障害者の第一言語として機能している。AIによる手話映像生成技術は存在するが、気象情報や駅案内など内容が定型のコンテンツと、放送や一般動画など非定型コンテンツでは精度と運用が大きく異なる。SignapseやNHK財団の事例から、「出てくるものの範囲が先に決まっている」段階では自動化が可能だが、そうでない場合は1本残らず人による確認が不可欠であることが明かされている。
自動運転AIチャレンジのドキュメント翻訳とツール多言語化。日本語のみだったページを英語化し、ツールメッセージを日本語・英語併記に。画像に代替テキストを追加し、用語集と海外参加者向けガイドも作成。
車椅子利用者が電車内で安全に乗車するためになぜ専用スペースが必要か、構造的・物理的な理由を説明する。乗車位置の選択困難、車両間の移動不可、ブレーキ固定時の危険性、満員電車での身動きの制限など、実際に生じる課題を詳述。
手話と音声言語の自動翻訳が困難である理由を、手話が独立した言語システムであることから説明する。世界共通の手話は存在せず、ろう者コミュニティが作った言語であり、音声言語の置換ではなく独立した言語として扱う必要性を指摘。
社会モデル・医学モデル・関係モデルの違いを、読書会の場面を例に哲学的に論じたテキスト。参加を妨げる障壁は身体の側ではなく社会の側にあるという考え方と、個人の身体経験の両立について考える。
Microsoftの最高アクセシビリティ責任者がAI時代におけるアクセシビリティ戦略、組織横断的なアプローチ、障害者採用と支援、AIと支援技術について語るポッドキャスト。
車椅子ユーザーの通勤実情。駅員への毎回の手配、乗り換えの時間コスト、ラッシュ回避のための大幅な早出、駅ナカ施設の入れない問題。フレックスタイム制という合理的配慮の実効性を実例で述べる。
聴覚障害者による、困難の正体についての論考。聞こえないこと自体より、会議や決定の場から外されること、本人の判断抜きに「危ないからできない」と決められることが困難の本質。合理的配慮とは「特別対応」ではなく「同じ情報と決定権の提供」。本人に聞くことの重要性を述べる。
高齢女性と生活支援ロボットの関わりを通じ、本人が決められる社会とは何かを問うフィクション。支援とは何か、自己決定とテクノロジーの関係を描く。
デジタルディバイド問題について都議に相談する個人活動を通じ、陳情・請願と議会の仕組みについて学ぶエッセイ。政治参画の現実と可能性を描く。
合理的配慮は本人が選択し、必要に応じてあとから調整する仕組みを提案。自己決定や個別対応の事例を交えた短編発信。
映像・制度・教育の空白から、障害者のセクシュアリティが社会的に抑圧される構造を論じる創作。規格的思考による支配と、欲望・尊厳の奪取が主題。
医学モデルと社会モデルの違いを解説し、日本の法律に組み込まれた社会的障壁への向き合い方を説明。ウェブアクセシビリティは環境の整備として機能する。
聴覚障害のある人の採用後の職場環境設計と相互理解を、テクノロジーと対話から考えるイベント。政治家・起業家・情報発信者が登壇。
オーディオディスクリプションの普及課題、支援技術の更新情報、AI企業の社会的責任についてのポッドキャスト。視覚障害者向けの音声解説が聴者全般にもたらす価値を検討する。
日本の都道府県・政令指定都市・東京23区全90自治体のトップページをWCAG自動診断。96.7%で問題検出。支援技術への部品情報伝達(WCAG 4.1.2)が92.2%の自治体で不適切。ウェブ制作の実装パターンが課題。
ハンセン病問題と人権Q&A
(引用)ハンセン病患者の強制隔離を規定した「らい予防法」が1996年に廃止されてから30年。ハンセン病回復者や家族の人権回復はどこまで進んだのか、課題は何か。ハンセン病の基礎知識をふまえ、強制隔離政策で患者の人権が侵害された歴史を振り返り、「らい予防法」廃止後のハンセン病国家賠償請求訴訟やハンセン病家族訴訟、「ハンセン病問題に関する検証会議」の報告書、「ハンセン病問題基本法」の制定、菊池事件の再審の動き、…
ハンセン病問題と人権Q&A
(引用)ハンセン病患者の強制隔離を規定した「らい予防法」が1996年に廃止されてから30年。ハンセン病回復者や家族の人権回復はどこまで進んだのか、課題は何か。ハンセン病の基礎知識をふまえ、強制隔離政策で患者の人権が侵害された歴史を振り返り、「らい予防法」廃止後のハンセン病国家賠償請求訴訟やハンセン病家族訴訟、「ハンセン病問題に関する検証会議」の報告書、「ハンセン病問題基本法」の制定、菊池事件の再審の動き、…
東京2020パラリンピックから5年。IPC会長が都内施設を訪問し、子どもたちがパラスポーツを体験・学習する場を視察。パラスポーツやボランティア体験を通じた次世代への教育が、共生社会というパラリンピックレガシーをいかに着実に育んでいるかを記録している。
採用面接のアクセシビリティは法的義務であり、手話通訳、クローズドキャプション、施設のアクセシビリティなど必須の配慮について解説。EEOCは採用面接段階からの対応義務を定めている。
誰の高さか。その5センチ
電動車椅子利用者が、段差や歩道の勾配など都市インフラのバリアを通じて、バリアフリーの現実と課題を述べたエッセイ。スコープを広げた見方の必要性を問いかける。
車椅子利用者の視点から、ラスベガスで見た自然な受け入れと、日本での気配り文化の違いを通じて、障害のある人への社会的対応の在り方を考えるエッセイ。
エスカレーターの片側空けルールが、手すり片側のみ、杖利用者、盲導犬使用者を危険な側に追いやる構造的欠陥であることを指摘。善意という名で舗装された、見事なまでの弱者排除設計を批評する。
ドラマ・漫画・小説など、フィクション作品で視覚障害者がどのように描かれているか。5作品から、多様なジャンルと視点、そして音声ガイドなどメディアアクセス方法までを紹介する。
全盲・ロービジョンの大学生10人へのインタビュー調査。計算機専攻でのデジタルアクセシビリティと大学適応の複合バリアにより、一部の学生は「コーダー」と「障害アドボケート」の二役を強いられるか、専攻を中退している状況を報告。
聞こえない・聞こえにくい世界を360度VRで体験するコンテンツ。開発者の娘の難聴がきっかけで、聞こえることを前提にした社会に気づくための入口をつくることを目指す。
青信号が短すぎる
車椅子利用者の視点から、横断歩道の信号時間不足による課題を描くエッセイ。日常的なバリアが身体にもたらす制約を個人の体験から考察する。
教育が「発達障害」を作るとき
(引用)発達障害とは自閉症やADHDなどを含む概念であり、低年齢児からその特性が現れる脳機能の障害として捉えられている。だが、当事者個人ばかりに目を向けると「できなさ」や「問題行動」がクローズアップされ、心理的・医学的な支援だけがおこなわれることになる。 それに対して本書は、「発達障害は人々のやりとりのなかで作り出される」という視座から、社会や制度が「発達障害」をどう取り扱っているのか、そして当事者に寄り…
介護と支援の相談窓口『そよぎ』がメタバース上に展開。妖精キャラ『そよそよ』は全員が同じ姿・同じ背の高さで、相談者と支援者の立場を視覚的に区別しない設計。口や髪がない無表情なキャラが、相談者の安心感や優しい気持ちを引き出すことを役目とする。
障害のある人の自己決定を支える実践例。グループホーム『まんまる』が取り組む意思決定支援の仕組み。成年後見制度の改正、本人の意思と選好を優先する方針、AIによる根拠づくりについて。
複数の組織を通じたアクセシビリティと『やさしい日本語』への具体的な取り組みの実例報告。
GAAD Japan 2026 のセッション。ろう者で情報アクセシビリティ専門家である伊藤芳浩が、AI が情報アクセシビリティをどう変えるか、その可能性と限界について解説。AI の学習データの偏り、当事者参画の重要性、実務者・開発者・政策担当者に求められる視点を論じ、インクルーシブな社会の実現に向けた提言を行う。
ジャパンナレッジがWCAG 2.2 AA準拠に向けてアクセシビリティを強化した事例から、民間企業の改善取り組みが障害のある利用者への利便性向上にとどまらず、企業イメージ・認知度向上につながる価値投資であることを論じている。
AI — me
LLMの使用と限界に関する個人的な立場を述べた短編。ソフトウェア開発におけるLLMの活用と非活用の線引き、および大手テック企業によるLLM統合とファシズムの関係性について論じ、セマンティクスの重要性を強調する。
SDGsの基本原則「誰一人取り残さない」とアクセシビリティの接続点を論じた記事。教育・雇用・都市開発など複数の目標達成にはアクセシビリティが土台となることを指摘する。
SNS上での炎上議論をめぐるアクセシビリティ問題を分析した記事。代替テキストのないスクリーンショット投稿が視覚障害者を情報から排除し、専門家のインクルーシブ教育論と実際の発信行動の乖離を指摘。
車椅子利用者など歩行が困難な人を対象とした駐車禁止除外指定車標章の交付基準が、都道府県によって異なることを指摘。同じ障害等級でも神奈川県と東京都で異なる扱いを受けるなど、地域による格差の実例を示す。
高次脳機能障害による記憶障害などの困りごとを例に、共生社会を『精神論』から『設計論』へシフト。障害の社会モデルと12の具体的対策を提案し、環境設計による共生実現を論じる。
車椅子ユーザーが、バリアフリーと表示された施設や住宅の段差や階段の存在を指摘し、実装と表示のズレに対する不満を述べる。
聾友人との交流と映画字幕のセッション参加を通じて、手話や字幕がろう者や聴覚障害者のための『支援』ではなく、すべての人にとって便利で心地いいコミュニケーション手段であり、『感じる』『考える』『語り合う』体験を設計することの価値を実感。
アクセシビリティカンファレンスCHIBA 2026での参加体験から、個々人が持つアクセシビリティの概念がいかに多様であり、それを拡張することの意義を探る。感覚ゲームとJALの客室乗務員による事例を通じて、仕組みと心配りの補完関係を考察する。
見えないバリア(制度・情報・コミュニケーション・心理的)の根源は知らないことにあり、これを解くには相手を知ろうとする姿勢が必要だと論じる。社会における支え支えられる関係は流動的であり、誰もが何らかの困難を経験する可能性を踏まえた社会設計の視点。
重度障害児の介護を丁寧に描いた映画『時には懺悔を』についての評価。医学モデルではなく、過酷な現実の中に希望と光を見出すアプローチについて映像制作者が論じる。
Uberのアクセシビリティ責任者が、デジタルアクセシビリティを超えた実生活での移動の自由について述べるポッドキャスト。障害や高齢化、AIの影響を含む、誰が移動の自由を得られるのかという社会的課題を掘り下げている。
出版記念対談 ーインクルーシブ教育と民主主義をめぐる座談会
インクルーシブ教育の理念と実践が過去10年でいかに変化したか、社会モデルの視点から、次期学習指導要領における『多様性の包摂』の意義を踏まえ、民主主義との関係を考える座談会。
身体的な困難を経験した作者が、バリアフリーの重要性をDTM楽曲にした作品。日常の設備から社会全体へ視野を広げ、相互扶助と思いやりの大切さを表現。
1964年東京オリンピックのピクトグラムと日本発祥の点字ブロックから、『相手の立場で考える』というバリアフリーデザインの本質を探る。視覚や言葉の壁を越えた『道しるべ』の意義を対話で考察。
『車を減らせば人にやさしい街になる』という単純な論を批判。ドイツの社会実験から、高齢者・障害者のアクセス権を守りながら公共空間を再配分する、アクセス中心の都市設計方法論を提示。
鉄道駅員20人への調査から、車いす利用者の単独乗降ルールが実態と合わない問題を報告。利用者の自立・自由と業務効率の両立を求める現場の声。
亡き祖父が遺したノートから高齢化社会と住み良い街づくりへの想いを発見。その想いが父・母を経由して、福祉教育と障害平等研修に携わる著者へと引き継がれていく家族史と世代間のバトン。
車いす利用者として社会的少数派であることの体験。配慮される側の立場と心に抱く異質感。劇場での舞台観賞を通じて、変わりゆく時代の中で自分の価値をどう問うかを考察する。
第169回芥川賞受賞作『ハンチバック』の読書感想。重度障害のある著者による作品が問い掛ける、障害と社会のつながり、バリアフリーの未成熟さ、そして生きることへの執着。
スウェーデンにおけるユニバーサルデザイン導入の経緯。障害者権利条約批准後、「指導原則」として位置づけ、既存のアクセシビリティ・ユーザビリティと組み合わせたガバナンス重視のアプローチ。
精神障害のある人の就労における合理的配慮について、団体による意識調査(181件)に基づく報告と提言。職場での開示や相談の困難さ、必要な配慮のあり方を報告する。
Why you should never tell a Deaf person they aren't missing anything #Accessibility #DeafAwareness
聴覚障害のある人がキャプションを必要とするとき、『何も逃していない』と言うべきではなく、本人の判断を尊重することの重要性を主張する。動画へのキャプション提供の必要性を訴える。
車椅子ユーザーが子どもと改札を利用する際の見えにくい身体負担を、動作ごとに可視化。『できている』ことと『無理なく行える』ことの違いを指摘し、運賃支払い制度の改善を提案。
知的障害・発達障害を扱うアニメ『みいちゃんと山田さん』のアニメ化に対し、障害団体が相次いで意見書を公表。医学モデル的な描写と社会モデルの観点、監修の権限、作者・出版社の発言が論点となる。
デンマークでのユニバーサルデザイン導入史。民間活動から公的制度化、ボトムアップで推進される権利ベースの転換過程を描く。
AIグラスやAIアシスタントが視覚・記憶・翻訳などの能力を外付けできるようになれば、個人の能力差による生活上の不利益は小さくなるか。ベーシックインカムとの組み合わせで社会はどう変わるか論じる。
2021年の西梅田こころとからだのクリニック放火事件の被害者が、通院先喪失後の医療継続の困難さと事件報道のあり方について論じる。精神科・心療内科に通う人の視点から、報道倫理と医療福祉制度の課題を考察している。
防災ウォークで支援者が車いすや歩行器を体験し、街の段差・冠水・路面破損といった避難時のバリアを発見。地域全体で介助経験を増やし、災害に備える必要性を指摘する。
実家のバリアフリー化で親と衝突する理由を分析し、親の生活感と尊厳を傷つけない改修の進め方を解説する。安全性を名目とした押し付けが自尊心を奪う構造と、親の思いに寄り添う改修のアプローチ。
遠隔操作で動く分身ロボット『OriHime』の機能・活用事例・開発の背景を紹介。孤独の解消を目指し、不登校や難病・障害で外出困難な人が社会参加・就労・教育を実現するツール。
出所者の社会復帰支援を題材とした漫画のレビュー。自立準備ホームを舞台に、様々な背景を持つ出所者たちの更生の厳しさと人情を描く。
筋ジストロフィーのある人が公共トイレのリフト不足を訴えた事例。外出制限と社会参加への影響、北欧の公共インフラの課題を記録。
発達障害の診断の有無よりも特性把握が重要という考察。診断タグに囚われない個人の生き方と工夫。
アメリカの映画アクセシビリティの発展を、公民権運動の歴史とAD(音声描写)制作の実践がいかに絡み合ってきたかを論じたレポート。法制度と実際のアクセス実現のギャップ、映画館からストリーミングプラットフォームへの変化も扱う。
デジタルストーリーテリングがろう者の経験をどう可視化し、社会の意識をアクセシビリティと包摂の実行へ転換させるか。ステレオタイプ破壊と公的認識への影響を扱う。
アフリカにおける障害者の雇用と社会包摂の推進に必要な実践的アクション、個人・組織・政府レベルでの取り組みを論じる。
Closing the Digital Finance Gap: Accessibility, AI, and the Future of Inclusive Banking in Africa
アフリカの金融機関とフィンテック企業が、障害者のデジタル金融アクセス拡大について検討するラウンドテーブル。
(引用)介護現場の人材不足は、もはや待ったなし! 介護保険料を払っていても介護サービスが受けられない時代がやってくる。現場で起きている問題を具体的に示しながら、制度の課題と抜本的な改革の必要性を説く。介護を必要としている人も支える人も、安心して暮らせる社会のために、いま、何が求められているのかを考える一冊。 はじめに 第1章 介護職員がいない現場 1 安心した在宅介護が受けられるのか? 2 介護施設も危機…
(引用)伊藤亜紗さん推薦 「ケアの土台をめざめさせる音、音楽する人々の息吹を寿(ことほ)ぐ言葉」 セッションがはじまれば、私たちは同じ世界で生きられる。 自分の世界にたたずむ人々、かかわり方に悩むケアラー。 すれ違う現場で、みながセッションに巻き込まれ、ケアする人も救われる。 ズレとつながりが交錯する地点から、ケアとしての音楽療法を問う。 ーー「はじめに」より このセッションで私は、みんなで同じことをする…
開発プロセスでアクセシビリティが落ちる理由を分析。開発者の無関心ではなく、組織のプロセス設計の課題を指摘する。
ろう者である写真家・齋藤陽道による、私立ろう学校・明晴学園の校長へのインタビュー。バイリンガル・バイカルチュラルろう教育の理念と実践、手話に基づくろう者のアイデンティティ形成を語る。
デジタルアクセシビリティの実現は、アプリやウェブサイトの設計からではなく、所得・雇用・ブロードバンドアクセス・支援技術の費用といった経済的要因から始まることを論じる。グローバルな視点で、最低賃金ルール・ブロードバンド政策・AIが支援技術に与える影響を検討する2026年版。
アートミーツケア学会の設立20周年を機に、「アートとケアが出会うとはどういうことか」を改めて問い直す研究会。学会の理念と存在意義を言語化し、10月の大会へつながる対話の場である。情報保障あり。
車椅子席の運用において、最初から人を『車椅子席の人』というカテゴリーに分類し固定することの問題を指摘。本人が席種を選び、配慮はあとから調整する設計の重要性を述べる。
24時間テレビ放送後に増加する『善意の押しつけ』による身体的危険と心理的負荷を描き、相手の意思や安全を尊重する配慮の重要性を訴える。
車いす利用者が韓国鉄道旅行で出会った段差と、障害のない同行者との関係の変化から、社会と障害について考える手記。
医療型短期入所施設『はっぴぃかぼちゃん』の利用者が支援技術を活用して描いた作品展。熊本市現代美術館で8月30日から9月30日まで開催。『意志がひらく無限のキャンパス』をテーマに、支援技術がもたらす表現の可能性を展示。
バリアフリー・格闘ゲームイベント『ハチエフ26』の参加者インタビュー後編。一般プレイヤーから障害のある人まで多様な参加者が、イベントを通じて感じたバリアフリーeスポーツの可能性を語る。
情報の取捨選択が苦手な人が経験する認知の困難を、発達障害の脳機能特性から説明。現代デジタル社会の設計課題と、インクルーシブデザインによる改善を論じる。
24時間テレビの観覧から、チャリティ活動における障害者と出演者の負担と危険性を問う。感動と引き換えに誰かが背負う負荷の是非を問いかける。
職場が『聞こえることを前提』に設計されていることが、聴覚障害のある人の働きづらさの本質だと分析。合理的配慮だけでなく、職場文化と情報共有の在り方を転換することの重要性をキャリア理論の視点から説く。
『まぜこぜ一座』による舞台『月夜のからくりハウス』の観劇ルポ。多様なパフォーマーの表現と、手話・字幕・音声ガイドなどのバリアフリー対応の両立から、共生社会の在り方を提示する。
アフリカの障害のある若者がOPD・アドボカシープラットフォームを通じて社会変化を推し進める実例と、アドボカシー活動の具体的な開始方法を紹介。
SNS上で障害者を貶める「餌付け」行為について、その心理メカニズムをリアルの野生動物への給餌との比較から分析する。
社会的VRでの障害者の経験調査。67人の調査から19種類のハームを特定。VRの没入感と身体性が負の経験を強化する特性と、設計段階での安全メカニズムの必要性を論じている。
自家用車禁止政策がもたらした都市計画の失敗を、高齢者・障害者・移動制約のある人のアクセスを奪った構造から分析する。効率化と滞在の快楽は別だと実証データで論じる都市論。
重度四肢麻痺の人を中心に、多様な特性を持つ人が働く就労継続支援施設。『誰かの困りごとはみんなの困りごと』という理念のもと、個別対応・定期ミーティング・運営委員制度で、働きやすい環境を作り続けている。
Neurodiversity in Africa: Rethinking Education, Health, Social Protection & Technology for Inclusion
パネルディスカッション。アフリカの神経発達症の若者が、教育・医療・社会支援・デジタルアクセスでの実体験を語り、より包括的なシステム構築のための実践的提言を提示する。
アフリカのデジタル化に伴うアクセシビリティ実装の進捗と課題、政策・基準・協働強化の方向を障害者団体が中心に論じるセッション。
アフリカの支援技術開発者による革新的ソリューションの市場化・融資メカニズム・スケーリング、およびアフリカのAT生態系構築について、開発者・資金提供者・政策立案者が議論するセッション。
著者は車椅子ユーザーで関節炎がある。立位設計のカウンターでは手作業の負担が大きく、みじん切り野菜を利用する。この選択を環境破壊と批判する人に対し、障害者が環境配慮製品の対象外にされるeco-ableismの問題を論じている。
芸術高等教育の専門家が構築したプロジェクト。障害者の社会的包摂を促進する芸術家とアイデアを時系列で集約したギャラリー。
Reading List 361
Web 標準・CSS・AI・プライバシーなど、Web と社会に関するニュース・記事へのリンク集。
知的障害のある人とその家族の視点から、インクルーシブなデザインと国際的なアドボカシーについてInclusion International のエグゼクティブディレクター Jamie Cooke と対談する。
M-Enabling Summit 2025でのインタビュー。Dustin Gianelliが自身の経験をアクセシビリティへのメッセージ発信に生かすことについて語る。
Inclusive Africa Conference 2026の参加者による経験や洞察を紹介。デジタルアクセシビリティとAIの革新を扱う。
Braille isn't a language—it's a script. And this distinction matters when blind users can't access l
点字の本質的な理解が欠けたため、盲人が法的文書や医療記録といった重要な情報にアクセスできない現状を指摘する。
筋ジストロフィーのある画家・詩人が、わずかな指先の動きでデジタルアートを制作し続ける人生を語るインタビュー前編。創作の原点となった徳島での経験、絵を描く意味、制作方法を聞く。
筋ジストロフィーのある画家・詩人による、お気に入りの作品と詩、可能性アートプロジェクトでの社会的役割、今後への想いを語るインタビュー後編。
障害インクルージョンの経営戦略を唱える活動家 Caroline Casey の基調演説。The Valuable 500 による多国籍企業での組織変革の取り組みと成果を紹介する。
盲ろうの小林さんは触手話をしながら歩く
盲ろう者が触手話でコミュニケーションしながら日常を過ごす様子。歩行中の情報獲得と社会参加の実例を描く。
Putting a camera in someone's face and shaming them on the internet isn't advocacy. For individuals,
アドボカシーにおいて viral callout(インターネット上での集団的名指し批判)の効果と課題について考察する。
He's not proud of his disability — and he's okay saying that. He understands those who are. Two conf
障害のアイデンティティについて、プライドを感じるか感じないか、複数の向き合い方が同時に存在することの理解を扱う動画。異なる立場の考え方が共存しうることを述べる。
Dr. K. I. Laibuta, EBS, Judge of the Court of Appeal & inABLE Board Chair - Keynote Speech
ケニアの控訴裁判所判事で、障害者権利活動家。inABLE理事長としても活動するDr. Laibuta による講演。
Hon. William Kabogo: Cabinet Secretary, Ministry of ICT & Digital Economy - Keynote Speech
ケニアの情報・デジタル経済省のキャビネットセクレタリーが、障害者を含むすべての市民にアクセス可能なデジタルサービスの推進と、2027年までのアクセシビリティ目標達成に向けた政府の取り組みについて述べたキーノートスピーチ。
やまゆり園事件について「植松は時代の子」という表現を分析。経済格差と自己責任主義が蔓延する社会が、そのような事件を生み出す土壌となったことを論じる。
ろう者のデフファミリーとして育ち、マンガを日本語の教科書とした著者のライフストーリー。ゲーム開発やライター活動を経て、現在きこえにくい子ども家族向けの情報交換の場を運営する。
福祉サービス利用中に他の利用者から不適切な接触を受けた体験から、障害特性がある行為でも相手が嫌がっていたら改めさせるべき、支援者が本人に具体的に伝えることの重要性を論じる。
戦争で片足を失った少年がサッカーへの夢を追う映画。後天性障害の苦しみと、サッカーという共通の熱狂が人々の心をつなぐ力を描く。
知的障害のある人もない人も共に働き、共に生きる場所をつくることを目指した「わっぱの会」の創設者・斎藤縣三さんの人生と事業を描いたインタビュー。1970年代の隔離・収容型施設の現状に疑問を持ち、共同生活体から無添加パン事業へと展開する過程を追う。
障害のある人の呼称と表記について、国連標準や社会モデルの視点から考察したメディア記事。言葉が社会の障害観を映し出す意味や、本人との対話に基づく呼称選択の重要性を扱う。
車椅子ユーザーが『危険性』というレッテルを貼られた経験について扱ったビデオ。障害者が直面する社会的なレッテルやバリアを扱う内容。
In the ER, there were no privacy screens for a blind patient. He heard every detail of his roommate'
視覚障害のある患者のプライバシーが守られない医療現場の問題と、障害のある人のプライバシー権の重要性を扱う動画。
多様なパフォーマーによる舞台を通じてインクルーシブな制作のあり方を示す一方で、業界の資金構造の問題を浮き彫りにした。情報保障の充実とエンターテインメント性の両立の困難さが社会課題として提示される。
The NHS told him his stairs weren't safe because he was blind. His response? "So is the National Hea
NHS が視覚障害を理由に階段利用の安全性に疑問を示した事例に対し、利用者が行政的対応の矛盾を指摘。障害を安全リスクと同一視する医学的視点への批判。
自閉スペクトラム症の兄を描く映画を企画・主演した安田さんが、ASDのある人・家族との対話を通じた役作りと、サングラスを外した撮影の意図を語る。
Microsoft admits it “leverages” Windows to push Edge, Bing, Copilot; pulls moonie at regulators
Microsoft が年次報告書で Windows の支配的地位を使って Edge、Bing、Copilot などを推し進める意図を公式に認めた。反トラスト法の専門家による、この声明の法的意味と米国・欧州の規制との比較。
欧州議会の障害者議員へのインタビュー。政策立案への障害者参加の重要性、インターセクショナリティ、欧州アクセシビリティ法の実装課題、AI規制と人権について論じる。
イラク戦争で脚を失った少年がサッカーに打ち込む映画を巡り、監督が実体験者の主演俳優と向き合い、哀れみを避けて情熱に焦点を当てた映像化の実現過程を論じる。
パラリンピック銀メダリスト福永凌太選手が視覚障害児施設を訪問し、運動指導やパラリンピックメダルの共有を通じた交流を実施。視覚障害のある子どもたちのスポーツ参加機会を広げる取り組み。
スクリーンリーダー音声の開発者Rui Fontesの遺産と、彼の業績を継ぐAccess Mindの新声開発。支援技術開発の舞台裏と、開発者の貢献への認識について掘り下げるポッドキャスト。
視覚障害者の観点からスマートグラス、Apple Watchなどの支援技術の実際の使用体験と課題、音声解説の品質、社会的な側面について論じる。
昔の「キチガイ」などの差別語が現在では使われなくなった理由を、年配世代にも納得しやすい論理で解説し、言葉の正しさは理論ではなく社会的合意で決まることを述べる。
小学生を対象にした社会モデル学習授業ツール「ふつうのじかん」の無料配布開始。「ふつう」を問い直すことで見えない障壁に気づき、学校生活をアップデートしていくプログラム。全4コマ構成で教員が自由に活用できるオープンソース。
アニメの登場人物を福祉専門家が批評し、障害告知と支援学級への転入提案における保護者との信頼関係構築の重要性を検討する。
世田谷区上町の集いの場『ハーモニー』に集う人たちの日常を記録するシリーズ。『気分を天気にたとえると』『理想の1日』『幼い頃の思い出の食べ物』をテーマに、生活困難を抱える人たちの営みと語りを掬い上げる。
支援学級の名前が児童の自己肯定感に与える影響と、学校現場での命名実態を検討し改善策を提案する。
全盲の eスポーツプレーヤーが、視覚障害者がゲームを楽しめるサウンドアクセシビリティ機能の開発に携わり、ゲームを通じて障害の有無を超えた交流の場を作る活動について。
東京都美術館100周年記念レクチャーシリーズ。こどもの体験、公共、ろう者の表現、ケアコミュニティ、ふれる鑑賞など6テーマで、多様な人々が参加できる美術館の実践と可能性を探る。全日程で手話通訳・字幕あり。
イラク戦争下で爆撃により片足を失った少年がサッカーの夢を追い続ける姿を描く。主演俳優が実際に同じ経験を持つ。
視覚障害のあるテック愛好家による対話番組。ブレイルやスマートグラスなどの支援技術と、社会が障害をどう扱うかについて検討する。
Eight weeks ago, Iran cut off internet access. At the time, Iran was Soundscape for Android's number
イラン政府によるインターネット遮断中、Microsoft Soundscape for Android がオフラインマップ機能により、視覚障害ユーザーの重要なナビゲーションインフラとして機能し続けた事例
差別と区別の境界線が曖昧である理由、合理性の有無が判定の軸になることを解説。特に障害者雇用や施設問題での判定の複雑性に触れる。
Inclusive Africa Conference 2026の参加者による経験共有。デジタルアクセシビリティとAIの革新、包括的な未来について語る。
For nine months, Aidan couldn't get to school — even though it was only 200 meters away. One wheelch
学校までわずか200メートルなのに9ヶ月間通学できなかった車いす利用の少年が、ある車いすによって人生の軌道が変わり、3年後には国際的な競技大会に出場できるまでに成長した。わずか300~400ドルの補助技術への投資が、いかに人の可能性を開くかを示す実例。
「人それぞれだから」という言葉は、個性や多様性を尊重する一方で、差別や貧困など社会の構造的な問題を個人の事情に閉じ込め、自己責任や諦めにつながることもある。本稿では、子ども、森、障害福祉の現場から、この言葉の意味と可能性を考える。
For a long time, assistive technology wasn't seen as an area of innovation or economic opportunity.
支援技術を経済的機会として位置づけ直すことで、より多くのユーザーに届く製品・サービスが構築されるプロセスを説く動画。
カナダのアクセシビリティ法AODAが2025年の完全アクセシビリティ達成目標を逃した理由と、市民による実効的な権利擁護活動の方法について解説
AI による手話通訳技術が手話通訳者に代替されるかという問いに、AI開発者たちが人間的親密さやニュアンスの必要性を挙げ、AIの役割は通訳者の不在時のギャップ補完に留まると主張。
Sign language belongs to the deaf community. So when AI starts digitizing it, that community wants a
AI企業による手話のデジタル化を巡り、ろう者コミュニティが所有権・参加・信頼を求める動きと、企業側による包含的なアプローチの必要性を論じている。
医療的ケア児の無人島冒険を追うドキュメンタリー映画の制作過程。監督が「障害者」「健常者」という枠の意識的な解体と、感動ポルノ化を避けるための工夫(立ち位置・音楽・演出方針)を語る。
Building affordable assistive tech for communities that still can't afford it — that's the paradox n
支援技術の開発と持続可能性のジレンマ。対象コミュニティが購入できない現実の中で、学校を通じた配布戦略による実装課題を探る。
発達障害児が水場に惹かれやすいという俗説を検証。ASD児と溺水リスクに関する国外研究がある一方、日本では統計が不十分。信じる派・信じない派の議論を提示し、現状ではエビデンスが確立していないと指摘。
Treating disability tech as charity might feel generous. But it's one of the reasons so many solutio
障害テクノロジーの持続性について、慈善事業アプローチの限界と市場ベースの事業化の必要性を論じている。
アクセシビリティへの取り組みは一つの側面に限定するのではなく、全体的・包括的に行うべきであることを論じる。障害のある人の生活を本当に改善するには、分野横断的なアプローチが必須であるという考え。
Sign language isn't just hand movements. It's nuance, ownership, and cultural identity. Build an AI
AI開発における手話の重要性について。ろう者コミュニティを開発のすべての段階(データ収集、品質チェック、検証)に参加させることが、正確で包括的なAIシステム構築に不可欠であることを解説。
A health wearable being beta tested on the Kenyan coast — and the goal isn't just monitoring vitals.
障害のある人の包摂を目指す assistive health wearable がケニアでリアルワールドテスト中。グローバルな支援技術開発の新しいアプローチを示す。
企業システムへのアクセシビリティ組み込み、生成AI との共存、スケーラブルなガバナンス、EU 規制対応、ESG を通じた包摂戦略を述べるインタビュー。
Some websites now contain hidden text — invisible to human readers, but readable by AI agents — desi
プロンプトインジェクション攻撃と、『見えないことが無害ではない』というアクセシビリティの原則との関連性について、障害アクセシビリティ番組で議論。
視覚障害者の移動を改善する新技術Sensaball cane tipの紹介と、ブレイユ点字の識字率低下・教育・技術発展の影響を含むブレイユの将来についての議論を扱う。
“Accessible Gaming Brings Joy Back to Life” — Aaron Spelker on the Future of Blind Gaming
Aaron Spelker が主導する Mobile Accessible Games は、視覚障害者向けに 250 以上のモバイルゲームレビューを提供。AI ツールがアクセシビリティを向上させ、ゲームが心理的ウェルネスをもたらす重要性を強調する
村岡さんはどんな情報が欲しい?
盲ろうの人が歩行中に必要とする情報について述べる。障害がある人のニーズを理解するには、まず本人に聞くことが大切だと示している。
For years, getting a wheelchair in parts of Africa wasn't about affordability — it was about timing.
アフリカの一部地域で、車椅子の入手が寄付の流入タイミング次第だった課題が、地域での製造によって解決される過程を紹介。
発達障害の特性は個人差が大きく、特定のゲームタイプをすべての発達障害者にすすめることはできない。ゲームプレイやプレイスタイルから障害特性を推測することの危険性と、障害者への固定観念への警告。
世界中の障害のある表現者を対象にした国際アートアワード『ヘラルボニー・アート・プライズ』。障害のある作家を『支援の対象』ではなく『アーティスト』として同じ土俵で評価し、ビジネス化する企業の戦略と課題をインタビューで紹介。
The WHO has predicted that the number of amputees worldwide will double by 2050 — and the majority o
世界の切断者が2050年までに倍増する予測を受け、特に低・中所得国における義肢ケアのインフラ・技術・公正性の現状と課題を論じる。
ゲストが到着前にアクセスニーズを共有できるプラットフォームと、継続的なスタッフ研修により、障害者が標準的なサービスを享受するインクルーシブなホスピタリティの実現を論じている。
When sighted students moved forward in the robotics program, the students with disabilities got left
STEM 教育プログラムで障害のある学生が教育から遠ざかる現状を改善した事例。ロボティクスプログラムにおけるインクルーシブな設計・指導方法への転換を紹介する
Making a good wheelchair isn't the hard part. The hard part is everything else — funding access, buy
良い車椅子の開発は可能だが、資金調達・市場認知・価格・事業継続性が課題。地域の車椅子イニシアティブの多くが消える理由と必要な条件について。
経営層各自の関心(法的リスク、ROI、市場速度など)に応じたアプローチでアクセシビリティを推進する方法を、Deque SVPが実例から解説する講演。
Look at the price of any assistive tech product. Up to 40–50% of what you're paying for isn't the ha
支援技術製品の価格に含まれるのはハードウェアだけでなく、実際に利用できるようになるためのトレーニングとサポート。アクセスのコストの現実について論じる。
Reading List 360
Web 標準・プライバシー・法制度など、Web と社会に関連する記事・ニュースへのリンク集。
濱口竜介監督による新作『急に具合が悪くなる』の映画評論。介護施設を舞台にしたケアと人間の尊厳、フランス発祥の認知症ケア技法『ユマニチュード』を通じて、生産性で人間の価値を測ろうとする社会への問い直しを行う。
The needs of people with disabilities are broadly the same everywhere in the world. The access to to
世界中で障害のある人が支援技術にアクセスする際の課題。教育機会・雇用・貧困の悪循環の構図を指摘。
The Scottish Tech Army was built for one lockdown. Six years later, it has 5,000 registered voluntee
パンデミック時の緊急ボランティアネットワークが恒久化。5,000 人のボランティアが 600 の組織をサポート。デジタルアクセスの問題に継続的に対応。
Scale local manufacturing and you can cut material costs by 30–40% and labour costs by 30%. That's n
車いすの地域製造によるコスト削減がアクセシビリティに果たす役割を論じたポッドキャスト。製造場所の選定が価格・利用可能性に直結することを解説。
The Case for an Accessibility Designer Vibe Coding When All His Coworkers are Also Vibe Coding
アクセシビリティデザイナーが個人的な信念や偏見を仕事のアウトカムに影響させないこと、障害のある人が技術を利用できる環境を実現させることの重要性を論じる。
イベント運営におけるアクセシビリティの課題と改善策を扱う対談。ライブキャプション、アクセシブルなライブストリーム、障害者のスピーカー・スタッフとしての参加などを取り上げる。
K-POP公演における障害者のアクセシビリティ実態調査。予約から入場まで、会場と企画社による支援水準の格差を分析し、法制化を含む改善課題を提示する韓国の報告書。
Interview with Vermont Association for the Blind and Visually Impaired | Accessible Web Webinar
視覚障害者コミュニティサービス団体の100周年記念インタビュー。地域サービス、支援技術、デジタルアクセシビリティの関係について。
Before you can build fair AI, you have to understand where it's failing. A new hub in Africa is doin
アフリカの AI 公正性研究ハブ。研究者・開発者・実践者が AI システムの不公正な側面をマッピングし、解決策を構築する。アフリカから世界への新しい貢献を目指す。
アクセシビリティ仕事の枠組みを再検討。製品の利用者ではなく、組織自体が支援を必要としているという視点から仕事を捉え直す。
There's a habit of framing African tech innovation as catching up to the rest of the world. But earl
アフリカで開発が進む支援技術のソリューションが、グローバルな価格障壁を下げる可能性について論じたビデオ。各地での必要性が駆動する革新は、少数のための高価な製品ではなく、多数のための安価で実用的なものになりうることを指摘する。
欧州デジタル市場法(DMA)に違反する形でSiri AIを設計したAppleと、これを拒否したEU規制当局の対立について、規制と企業間の緊張関係を風刺的に論じる。
視覚障害のある人が基本的なテクノロジースキルの習得に困難を抱えている現状と、AEBCが実施している「Tech Training Tuesday」などの訓練プログラムを紹介。スクリーンリーダーやモバイルアクセシビリティの正しい使用方法と、テクノロジー企業のアクセシビリティに関する責任と法制度の必要性について論じている。
カナダの盲人支援団体 AEBC 会長 Marcia Yale が、視覚障害のある人の技術教育における知識ギャップを指摘。基礎スキル教育の重要性、デバイス・アプリ習得の障壁、業界と立法の責任を論じる。
欧州アクセシビリティ法が支援技術の普及に十分でないと指摘。Vispero が ATM やキオスクに設定された長期猶予期間を問題視し、コミュニティによるアドボカシーの必要性を主張。
The Job Hunt When You Are Blind
視覚障害のある求職者の就職活動の現実をテーマに、採用面接での障害開示のタイミング、採用差別、採用プロセスにおける AI の役割について、視覚障害のあるプロフェッショナルらがインタビューで語る。
マイクロソフトのニール・バーネット氏が、アクセシビリティの実現に向けた責任、イノベーション、パートナーシップの重要性について語る基調講演。
Soundscape Android Launch: Scottish Tech Army & Double Tap Unite to Bring 3D Audio Navigation Global
3D空間音声でナビゲーション支援するアプリSoundscapeのAndroid版。Microsoftのオープンソース化後、スコットランド・テック・アーミーが開発継続、Double Tapとの提携で発展。オフラインマップでも利用可能。
CNIB: Building Trust in Accessibility
カナダの視覚障害者コミュニティを支援するCNIBが、モダン時代のアクセシビリティへの取り組みと、コミュニティからの信頼を獲得・維持する組織のあり方を紹介する。
(引用)性は誰もが追求しうる権利である。だが、これまで知的障害者はリスクの対象として扱われ、権利の主体となることを妨げられてきた。社会における言説、教育と職業支援の現場の声、そして障害者自身の思いを辿りながら、「守る」だけを超えた教育や支援のあり方を提示する。「性」をめぐる議論を更新する画期的研究。 はじめに 序 章 これまでの言説からみる知的障害者の「性」 1.旧優生保護法と知的障害者 2.そもそも「性…
視覚障害者が画像説明とALTテキストの実装を求める際、丁寧な依頼よりも実例の提示が効果的であることを論じた動画。
国会で初めて音声読み上げ機器と手話通訳が使用された出来事を通じて、意思疎通支援が命に関わるインフラであり、社会参加の権利であることを論じたエッセイ。
従来のアプローチから除外されることが多い周辺的な利用者に焦点を当てたアクセシビリティ設計。エッジケースの解決策が広く応用可能な革新につながることを実例で探索する。
アクセシビリティ監査・レビュー・ユーザーテストが生む感情的コストについて、専門家の視点から語る。業界で認識されるが言及されることが稀なテーマに正面から向き合い、感情との付き合い方や成果が報われる瞬間について論じる。
ろう者のアドボケイトが、アクセシビリティ要求を無視され続けた6ヶ月の経験と、キャプション・ALTテキストなどの教育動画シリーズ制作の計画を語る。
ろう者・障害者として投票する際に、候補者たちがアクセシビリティに対応していない現実に直面し、民主的参加が困難になる経験を語る。
手話通訳士が、舞台での手話表現を通じて戦争と障害の社会的認識を問い直し、見えなかった存在の可視化を論じる。
盲人女性がセキュリティガードに止められず「買ったと思われて」スルーされる場面を通じ、障害のある人への無意識的な偏見とバイアスの構造を問いかける。
Smart glasses have a recording LED.
スマートグラスの録画LED機能について、透明な情報開示と目立たない運用のバランスというプライバシー倫理の問題を提起する。
"I want true equality!"
真の平等とアコモデーション(配慮)の関係についての問題提起。
あなたは空気のように
(引用)重い障がいをもつ娘ダリヤを育ててきたアーダは、四十九歳で乳がんを告げられる。限られた時間の中で彼女は娘に語りかける。介護の日々に刻まれた葛藤と喜び、溢れる愛。生と死の境界で紡がれる想いを描いた自伝的作品。イタリア文学最高峰ストレーガ賞受賞作
(引用)「こんな状態なら死にたい」「迷惑をかける人は死んだほうがいい」--難病等を理由に自ら死を望むことと、障害者や高齢者に他者が死を迫ることがともに「安楽死」という言葉で語られる。その背景には、何があるのか。死を望む人の根底にあるものをたどり、どんな状況にあろうと、誰もが肯定されながら生きるための言葉を探す。
Elgato Stream Deck を Open Deck プロジェクトで NVDA 対応にした事例。視覚障害のある開発者が Claude などの生成 AI を活用してアクセシブルなツールを開発するプロセスと、コミュニティ駆動型開発の実例を紹介。
アクセシビリティサービスが営業時間限定のため、異なるタイムゾーンの利用者がアクセス不可になる問題を指摘。真のアクセシビリティはグローバル対応を必須とすることを論じる。
Be My Eyes CEO が視覚障害者向けボランティアプラットフォームのプライバシー問題・ボランティア教育・ユーザー保護のガイドラインについて述べる。
生成AIが障害者のコミュニケーションや独立性をどのようにサポートするか、またAI政策立案にあたり障害者の声が軽視されている問題を論じる。Medicaid申請支援チャットボットや支援技術での活用事例を紹介。
政治家のソーシャルメディア・イベントがキャプションや代替テキストなどのアクセシビリティに対応していないため、障害者が参加と投票機会から除外されている問題を指摘。
視覚障害のある親が新生児との子育てにおける実践的なコツを共有。ベビーキャリア、ガイドドッグとの両立、ボイスキッチンスケール活用など、創意工夫に満ちた育児方法と社会的期待への対処。
Tea Talks with Lainey Feingold
障害者権利弁護士Lainey FeingoldとMicrosoftのアクセシビリティ責任者による対話シリーズ。障害政策、AI、教育、スポーツなどについて議論。
聴覚障害のある話者が、聞こえる人がASLを学ぼうとしない現実と、それが生じるコミュニケーション負担の不平等について語る。
EAAの期限は始まりに過ぎない。デジタルアクセシビリティは継続的な改善であり、チェックボックス式の準拠では実現しないことを論じる。
Billion Strong の Disability Power Index により、障害団体のアクセシビリティと包摂性の実践を測定。ガバナンス、雇用、アドボカシー、コミュニケーションを評価し、信頼と改善の課題を論じる。
視覚障害のある退役軍人が、支援技術・コミュニティ・家族のサポートによる社会参加と自信の再構築を語る。Blind Veterans UK の支援活動を紹介する。
Driverless Car Experience
自動運転車(Waymo、Tesla、Zoox)のアクセシビリティ実装を比較。盲ユーザーが実際に体験した課題、スクリーンリーダー非対応、独立性への影響を報告し、アクセシビリティ基準の分断を浮き彫りにする。
My family held onto my Deaf award and I had to get it back #FamilyTrauma #Deaf #MentalHealth
ろう者の著者が、全米ろう協会からのメディア権利主張賞の経験を通じて、家族関係や個人的な課題についてろう文化の視点から語る。
ろう者従業員の手話通訳選択権と補助具カバレッジを支持する証言。通訳の言語スキル・サイニングスタイル・背景の違いが対話の質に影響すること、および補助具の経済的負担を述べてアドボケイシーする。
(引用)「ヤングケアラー支援」とは何をすることなのか? どのような人を対象として、どのような支援をすることなのか? 支援のゴール、すなわち、ケアラー支援を通じて、どのような社会ビジョンを描くことができるのか? ヤングケアラー支援法制度化後、私たちは何を問われ、どのように支援を前に進めていくべきなのか? 子ども・若者ケアラーの声を届けようプロジェクト(YCARP)が当事者主体で取り組む事業、調査・研究から、…
動画へのキャプション(字幕)の重要性と、発信者がアクセシビリティ要件に対応していない現状について、聴覚障害者の視点から訴えるアドボカシー動画。ADA Title II デジタルアクセシビリティ要件について言及。
Steve Wozniak breaks down a surprising idea.
初期 Apple のアクセシビリティと包括性の設計思想を Steve Wozniak が語る。テクノロジーが人々を支援・制限する二面性を考察し、過去から未来へのアクセシビリティの課題を問い直す。
Tea Talks with Lydia Vlagsma
EDF Youth Committeeの共同議長とMicrosoftのアクセシビリティ責任者による対話。障害政策、AI、教育、スポーツなどのテーマを扱うシリーズの一部。
インクルーシブデザインの実践事例を扱う対談シリーズ。磯村歩を迎え、障害のある人のアートレンタル事業、共創の仕組み、社会的な構造設計について考察する。
歩道のゴミ箱配置がアクセシビリティの課題に。盲人・親・高齢者が共通の障壁に直面する状況を報告する。
This airline has captions for movies but not for safety announcements #deaf #accessibility #fail
聴覚障害のある乗客の視点から、航空会社の情報保障の不整合を指摘。映画にはキャプションがあるのに安全案内には提供されていない問題を提起する。
大日本印刷による障害者アーティスト支援プロジェクト。8年間の実績から見えた、企業による社会課題解決と従業員教育の両立。アーティストの経済的自立と社会参加を目指す取り組み。
アウトテージによってアクセシビリティツール(ナビゲーション・識別・ヘルプアプリ等)が一時的に利用不可になることの影響と、冗長性の重要性について。
『あなたを盲人だとは思わない』という社会的な固定観念を検討し、視覚障害者のアイデンティティと能力の関係を対話形式で探究する動画。
Cloud-first design has a weak point.
クラウドファーストデザインがインターネット接続への依存によってもたらす、ユーザーの独立性喪失というアクセシビリティ課題。オフラインオプションの重要性を指摘。
Accessible Web Office Hours | Real-World Impact: Stories from Users Navigating Inaccessible Websites
アクセスできないウェブサイトをナビゲートする障害のある人の実例を通じ、アクセシブルなデジタル空間の価値と、コンテンツのアクセス性が問題だという認識を探るウェビナー。
インクルーシブデザインの価値を探究する対談シリーズ。視覚障害のある人とアートを観る体験や知的障害のある人との共創から、対等な関係構築とデザインの方法論を論じる。
見知らぬ人からの障害差別的な言動にどう対応するか、実体験から考えるエピソード。
AI時代における安全性・プライバシーとアクセシビリティの関係について、Microsoftの障害ポリシー責任者が解説。政策立案から製品実装まで、アクセシビリティが民権・生産性にいかに結びつくかを論じる。
どうやってご飯を食べるの?[ナレーション付き]
見えなくて聞こえないと外食はできないという思い込みを払拭し、どのような情報があれば外食できるかを示す。ナレーション付きで視覚・聴覚障害のある人にも利用しやすい。
Proximity is not experience.
障害のある人の生活経験がリーダーシップの意思決定に必要不可欠であることを論じた動画。
(引用)日本でも知的障害者らの脱施設化・地域移行が進みゆくなか、筋ジストロフィー病棟で長期入院してきた重度身体障害当事者の自立生活移行、自立生活センターによる退院支援の先進的な実践について、詳細な生活史・インタビューから明らかにした大著。
共生への社会学
(引用)医療・福祉・教育の現場での対話を手がかりに、「共に生きる」とは何かを社会学の視点から考える入門書。現実の社会的事象を読み解くための概念や方法を紹介し、多様な他者と生きる社会を構想するヒントを提示する。
盲の料理人同士がキッチンで協力して仕事を進める様子から、コミュニケーションと信頼がいかにチームワークのシステムを支えるかを示すショートフィルム。
知的障害のある人たちが出演するテレビ番組。衆議院選挙への投票参加、ピープルファースト運動、暮らしの工夫などを扱う。
(引用)戦後日本を女性たちはどのように生きたのか。黒柳徹子、土井たか子、田辺聖子、吉永小百合など、男性優位の社会に多くの女性たちの声を媒介し、支配的な価値観に風穴をあけてきた一二人の女性たち。日々紡がれた〈文化としての民主主義〉の諸相を描き、男性中心の戦後史の語りを読みかえる。雑誌『世界』の連載に大幅加筆。 はじめに 1 黒柳徹子 戦後理想主義の残照 黒柳の「戦後体験」 ひとりの「おばさん」の立場で考える…
Mainstream: Samsung’s Latest, Meta’s Facial Recognition, Stem Cell Treatment & Smart Speaker Urn
テックニュースポッドキャスト。Samsung・Apple・Meta などの最新製品、AI スマートフォンの実態、Meta スマートグラスのアクセシビリティとプライバシーのトレードオフ、幹細胞研究と障害の倫理問題を議論。
(引用)ALS患者当事者が、眼球を動かすことだけで、一文字一文字を綴った渾身の1冊のパート2。生と死を自分自身の身体から綴る。
全国の障害者51名への調査。防災訓練参加度・避難所認知度・利用可能性を分析。避難所認知度は82.4%に上るが、実際に避難できると考える人は9.8%に留まり、バリアフリー未整備・支援人手不足・特性に合わない環境が避難の障壁となっている実態を報告。
(引用)既存の権力に支えられ、差別を再生産する言葉。一方で、社会を触発し、変化をこじ開ける力をもつのもまた言葉である。なぜ言葉は人を傷つけることができるのか。言葉と行為の関係に迫り、言語の政治性を縦横無尽に論じる本書は、緻密な理論が政治参加になりうる可能性をも示す。バトラー初の文庫化。(解説=河野真太郎) ラウトレッジ・クラシックス版への序文 謝 辞 序 章 言葉で人を傷つけること 第一章 中傷発言、燃え…
(引用)何の公的支援も無い中で高い志を持って福祉・教育活動を行ったものの、社会事業史において「忘れ去られている」4名の人物を取り上げ、その思想・実践を分析。その4名とは、埼玉県初の育児院の創設者・小島乗眞、育成会の創設者の一人でそこで保護者代表として活躍した加藤千加子、高田訓曚学校を創設した大森隆碩、中越盲唖学校を創設した宮川文平である。それぞれの実践・思想、地域住民や資産家との関わり等について一次史料を…
障害者福祉[第2版]
(引用)社会福祉士養成課程の科目「障害者福祉」のテキスト。世界的な規模で変化する障害の概念、歴史や理論を順に学んだ上で、仕事をする上で必要不可欠な法制度に関する理解を促す。どのような対象者に対しても柔軟に支援できるソーシャルワーカーになるために必要な知識を学べる一冊。第2版では、2022年以降の障害者総合支援法改正などの最新データを踏まえ、内容を刷新。
Tea Talks with Dr. Victor Santiago Pineda
Center for Independent Livingの上級職とMicrosoftのアクセシビリティオフィサーによる対談。障害政策、AI、教育、スポーツなど多様なテーマを扱う。
Zero Project Conferenceでの議論をもとに、戦争・自然災害などの緊急時における障害者支援の実例と視覚障害者向け支援技術(EMVI・UDot)を紹介する。
Session 9: End user focus
様々な能力を持つエンドユーザーとUXデザイナー・研究者による、アクセシビリティの主要な課題と業界への改善期待を議論するパネルセッション。ユーザー視点から見た実装のギャップを学ぶ。
視覚障害のある旅行者が空港で直面する移動の困難さと、支援アプリが果たす役割。自律的な空港探索と支援体制の在り方を論じるポッドキャスト。
AI訓練用データのアノテーション品質・倫理・公平性について、神経多様性のある従業員を活用して高品質を実現する事例。バイアス軽減と責任あるAI開発のアプローチを解説。
The Pressure to be Perfect: How Usable is Usable Enough? | Liquid Death Energy Murder Mystery
アクセシビリティの専門家になることの内的・外的プレッシャーと、ビジネススピードと高い基準のバランスについて探る。
障害があると職場で歓迎されなくなることがある。企業では今も起きている。アクセシビリティは鼓舞ではなく、障害のある人が雇用されることを許すかどうかの問題だ。
ろう人を招待する際にASL通訳を提供することの重要性を論じ、友人や家族に通訳役を担わせることの問題を指摘。ASL通訳は専門的な訓練と認証が必要であり、CODAなど家族が幼少期から通訳を強いられた歴史を扱う。
視覚障害のある人が職場で活躍することで、同僚のエイブリズム(障害差別主義)の意識が変わり、職場の文化や生産性支援ツールの必要性が変わることについて解説する。
イベント企画の初期段階からアクセシビリティ予算を組み込むことの重要性を主張する動画。ろう者の招待後に手話通訳予算がないという対応への批判。
モリー・バークは過去10年間のリアリティ番組出演オファーや業界の裏側を明かしている。怪しい契約や自身の視覚障害が不適切に扱われるもどかしさを経て、出演者ではなくプロデューサー視点やメディア教育の重要性を見出した。最終的に障害のあるクリエイターへの理解と支援を広げるため、自らの書籍やプロジェクトに注力していく。
障害のある人・慢性疾患のある人のオンラインデートの体験と課題を、Databilityなどアクセシブルなマッチングアプリの事例で具体化。
Autonomy is often an illusion.
AI支援ツールの多くが遠隔の人間制御に依存している現実と、それがAI支援についての議論に与える影響についての指摘。
2026-2027 年が企業のデジタルアクセシビリティ対応の転換点であること、単なるバグ修正でなく持続可能で成熟したプログラムが必要であること、企業全体の関わりが不可欠であることを指摘。
障害のある作家による作品を展示するアール・ブリュット展。フランスで提唱された芸術概念で、規制の枠にとらわれない自由な表現が特徴。
視覚障害のある Molly Burke が、未経験のまま音楽劇学校に進学した体験について語る動画。
CES 2026で初めて開催されたアクセシビリティ専用ステージについて、25セッション・100人の専門家による討論を通じてインクルーシブなテクノロジーの未来を形作る取り組みを紹介している。アクセシビリティの主流化とアライシップの重要性を論じている。
\盲ろうコミュニケーション・キャンパス/映画上映&講演会
失明と失聴を経験しながら世界初の大学教授になった福島智さんの実話映画『桜色の風が咲く』の上映と講演会。盲ろうのコミュニケーション手段『指点字』を取り上げる。
金融サービスにおけるアクセシビリティと金融包摂をめぐるパネルディスカッション。障害のある人のプロダクト開発への関与、インクルーシブなデザイン、AI 活用時の留意点などを複数の専門家が議論する。
AI と障害の倫理的課題と機会を扱うパネル。人間による監視、透明性、インクルーシブ性を通じて、バイアスやアクセシビリティ、ガバナンスを確保し、障害のある人を支援する AI システムのあり方を議論。
障害児教育に携わる教師の主体形成における困難と展望をテーマにした学術雑誌の特集号。
(引用)「できる/できない」という目に見える⼆分的な評価や能⼒で⼈の価値を判断しがちな社会にあって、個性の広がりや感情の豊かさという「内⾯」に⽬をむける〈ヨコへの発達〉とはいったい何なのか。 障害や病気と共に⾃分らしく⽣きる⼈たちと、彼らと共にある⼈たちが紡ぐ「生活」や「人生」の物語が問いかける。 Part1 坂本彩のまなざす〈ヨコへの発達〉 Story 1 ひとり暮らしがしたいんや Story 2 合っ…
近代日本特別学級成立史研究
特別学級が排除か包摂かという視点から、1900~1910年代の成立過程を歴史的に分析した研究書。
視力を失うことで公共の場所での安全感がどう変わるか。騒音と視覚情報の喪失による不安を含め、視覚障害のある人の経験を語る。
アクセシビリティ推進は技術実装だけでなく、組織内の目的共有、現状把握、段階的な施策実施、チーム間コミュニケーションを重視したプロセス・文化の醸成が必須であることを実践例に基づいて解説する。
Tea Talks with Karen Tamley
Access LivingのKaren Tamley とマイクロソフトのChief Accessibility Officer が、障害政策・AI・教育・スポーツなどアクセシビリティに関わるテーマで対話する『Tea Talks』シリーズ。
大手トラベルテック企業 Skyscanner のアクセシビリティ推進事例。ユーザーの声から始まった社内ムーブメントが正式プログラムへ発展、Champions of Accessibility Network と Teach Access Europe との連携で組織文化と教育の変革を実現。
支援技術の高コスト化の問題に対して、主流製造設計への転換でスケール・価格・リーチを改善する取り組みの紹介。
視覚障害のある人と晴眼ボランティア、AIをつなぎリアルタイム支援を提供する Be My Eyes アプリの創設ストーリー。人間関係を中心としたアクセシビリティツールの開発思想。
障害のある人とのコミュニケーションにおいて、沈黙より簡潔な説明が重要であり、通常に話しかけることが適切だと説く短編。
視覚障害のある人がリーダーシップで直面する課題や、障害について率直であることが可視性をいかに高めるかを論じた動画。職場での多様性認識を扱う。
ベビーカーやキックボード、ゴミ箱といった街中の物が歩道のバリアになる問題を取り上げ、思慮の欠如が障壁を生むことについてのコメンタリー。
A white cane does not guarantee visibility.
白杖を持つ視覚障害のある人が見落とされる理由は、障害の微妙さではなく、社会の認識にあることを論じる。
盲人のSteven ScottとShaun Preeceが、補助犬の取得・ブレイル技術の現状と課題・支援技術の動向など、盲人の生活に関わる話題を対話形式で語るポッドキャスト。ブレイル識字率低下やブレイル機器の高価さといった課題を、ホスト自身の経験から掘り下げている。
ろう者が話す能力は、聞く能力や情報の受け取りとは別であるという誤解を解く。聴者中心のコミュニケーション思考を批判し、手話やテキスト等の情報保障の必要性を強調する。
人を目撃した人
(引用)わたしたちが暮らす地はどこですか? 障害者、移民、貧者、病人、非人間動物……。人間の資格を否認され、差別されてきたすべての者たちを「人」として目撃し、人びとの声を小さくする世間の騒音を突きやぶるために現場で闘い続ける哲学者の切実な叫びと障害者との連帯の記録。 日本語版序文 プロローグ その日の踊りを記憶し 第一部 二度目の人 ツァラトゥストラの最初の連れ人 二番目の人、ホン・ウンジョン デヴィッド…
Hiding blindness can feel like survival.
視覚障害を隠すことの心理的・実践的コストについて論じる。隠すために費やされるエネルギーと不安が、ありのままでいることのリスクより大きいことを述べている。
ADHD と自閉症が成人期に診断された女性起業家の研究から、神経発散特性が起業と職場環境に与える影響、感覚過敏、旅行時のアクセシビリティ課題を探る。
(引用)その実現を机上の空論としないために――国内外の先進的な実践現場での参与観察とインタビューから、その障壁と実現可能性を考察。
きこえない人への向き合い方と権利擁護を軸に、手話通訳者の役割と手話という言語を解説する。
(引用)視覚に障がいのある女性たちは、どのように親になる過程を生きているのか 育児能力を疑われるなどの差別の経験、肉眼で「見る」こととは違った「みる」の内実、実母・ヘルパー・ママ友・夫との協働など、様々な側面から複合的に描き出す、親になっていく日々。
支援技術の購入決定に、対象者本人を含めることの重要性を説く。
ChatGPT on your glasses changes the rules.
ウェアラブルAIがメガネなどのデバイスに搭載されることで、顔認識・物体探索・ナビゲーション・シーン説明がリアルタイムで可能になり、アクセシビリティが付加的な機能ではなく日常の一部となっていく可能性を論じる。
ロボットとリモートコントロールの違い。Aira のようなサービスにおける自律性と支援の意味を問い直す。
視力喪失慈善団体のリーダーシップに視覚障害者が不足していることを指摘し、組織の意思決定層における代表制の重要性を問う。
視力の低下に直面しながらキャリアを再構築した連邦判事David Tatelの事例を通じ、障害は卓越性を消すものではなく、社会がシステムで対応することの必要性を示唆する。
AMI Audio創設者Mr. Fが、盲者やロービジョン者向けの音声メディアサービスの成り立ちから現在、AI技術の影響までを語る。
手話通訳者の確保が医療現場で困難である実態を、実体験とともに語る。VRI(遠隔手話通訳)での代替は不十分であり、ASL通訳者は必須だと主張する。
遠隔地や困難な状況にある人々など、従来デザインプロセスから除外されてきたコミュニティを設計に組み込むための応用研究と、倫理的で包括的なデジタルサービス構築のフレームワーク。
ガバナンス・文化・研修の面から、アクセシビリティを組織全体に広げるための実践的な戦略をパネルが解説。孤立した取り組みから組織横断的な推進へ移行するための具体的な手法を扱う。
「normal」という言葉がいつから人間に適用されるようになったのか、言語が障害やアクセシビリティの理解にいかに影響しているかを探索する講演。
When you start needing help reading letters,
読字支援を必要とするようになった視覚障害のある人の経験を描く。社会的気づきと個人の葛藤、日常が変わっていくことの複雑さを扱う短編。
From Advocacy to Action Sharron Rush on 25+ Years of Digital Inclusion, Poppi Naughty or Nice Duo
デジタルアクセシビリティ・デジタルインクルージョンに25年以上携わるKnowbility実行責任者へのインタビュー。
視覚障害のある人への不適切な質問が「冗談」という名目で許容される矛盾を指摘し、障害への社会的態度を問い直す。
Who Decides What Inclusion Means?
バングラデシュから国連レベルの政策立案に至った障害者活動家Abdus Sattar Dulalの人生と、Disabled Peoples' Internationalでの障害者権利推進活動を紹介。教育・医療・デジタルアクセスの課題と、障害者リーダーシップの重要性を論じる。
ガーナの移動障害・視覚障害のある人における支援技術の利用状況を調査。66%の利用率がある一方、高コスト・使用困難・スティグマが障壁となり、女性の利用率が男性より低いことを明らかにした。
視覚障害の社会的理解の困難さについて問いかけるコンテンツ。障害をどのように捉えるかの課題を提示。
“I met a blind guy who was rude.”
無礼な個人への不満が「視覚障害者全体」への偏見にすり替わる構造を指摘。「視覚障害者」を「女性」に置き換える思考実験を通じ、少数派の属性ラベルによる不当な過度一般化と、言語が引き起こすバイアスの滑稽さを突いている。
Accessible Web Office Hours - AI, Emerging Accessibility Technologies, and the Disability Tax
新興技術と AI がもたらす不平等性を検証するウェビナー。AI の時間削減効果が障害のある人にも及ぶのか考察し、サブスクリプションと支援技術、WCAG の有効性を含めて議論する。
障害者の可視性に関するデザインが、エンパワメントとステレオタイプ化のどちらにも機能することを述べ、インクルーシブデザインのあり方を問い直す。
AI と新しいアクセシビリティ技術が視覚障害・ロービジョンユーザーの自立にもたらす可能性と課題を扱うウェビナー。ツール進化のメリット、トレードオフ、エクイティの観点から実装を考察。
Political organizing shouldn't exclude disabled people #Disability #Politics #Accessibility
地域政治におけるアクセシビリティ障壁を指摘し、障害者の投票活動と市民参加を促進するためのガイド。キャンバッシングをアクセシブルにするための10のTipsと実践的な資料を紹介する。
Would A Blind Person Get Surgery To See?
先天盲の人が、視覚回復手術についての選択と初めて視覚を得ることへの想像を語る。
視覚障害のある人による、盲導犬の適格条件や所有の現実と、AI搭載の移動支援機器Glideの可能性をめぐるポッドキャスト。
ろう者にとって手や腕の負傷は手話による意思疎通の喪失に直結する事態である。手根管症候群から腕の骨折まで、手話を言語とするろう者が直面する困難を個人の体験から語る。
(引用)障害者権利条約の批准により、日本の学校教育はインクルーシブ教育を促進していくこととなった。本書は、多様な学びの場にかんする論点を整理しながら、社会モデル・人権モデルに基づき通常学校・通常教室でのインクルーシブ教育を展開するために、教員志望者が予め知っておくべき知識を整理。障害・貧困・民族・性など多様なマイノリティを包摂する社会を目指すための、新しい教育のあり方を学ぶ。
(引用)予定調和を吹き飛ばすその音楽からは、来たるべき社会の姿も見えてくる。知的な障害のある人を含むアーティスト大集団の軌跡。
(引用)異界からのざわめきのような琵琶の響きと語りの声が、この世界に亀裂を入れ、人としてあることの根源的な哀感に私たちを向きあわせる。長年フィールド調査を重ねた著者が、平安時代に遡るその起源から二〇世紀末の消滅にいたるまでにいたるまで、あの世とこの世の媒介者であった琵琶法師たちの実像を探る。(解説=伊藤比呂美) 序 章 二人の琵琶法師 「耳なし芳一の話」 芳一話の系譜 耳と異界 モノ語りの担い手 最後の琵…
(引用)就労支援は誰のために、何のためにあるのか! 悪徳福祉事業者の横行、福祉に理解のないビジネスで小遣い稼ぎをしようとする企業、質の低い管理者・職員の対応に止まらない離職率・・・。 就労継続支援A型事業所を運営する松田は利用者を守るため、今日も問題解決に奔走する! 福祉業界のド真ん中をド真剣に突き進む、元少年課刑事のノンフィクションマンガ第2弾!! ●パート1 福祉作業所への疑問? 新たな共生社会実現を…
ろう者の視点から、聞こえない家族や友人がASL(アメリカ手話)を学ぶことが、言語アクセスと家族関係に与える重要性を語る。
違和感のゆくえ
(引用)〈あなたが働くなかで覚えた違和感を教えてくださいーー〉 違和感をなかったことにせず、立ちどまって目を凝らしたとき、一体何が見えてくるだろう?障害のある人を核とした文化創造発信拠点「たけし文化センター」で働く18名が綴る、違和感のゆくえ。 ・わたしの違和感珍道中(高木蕗子) ・楽に生きてたまるか(塚本千花) ・未解答に拠って立つ(尾張美途) ・即興演奏のような場から(夏目はるな) ・彼らのルーティン…
トゥレット症候群、ADHD、自閉症の後期診断から始まる人生の再構築。映画『I Swear』の製作裏側と、神経多様性のある人の支援に必要な文化転換を探る。
アクセシビリティ分野におけるAIの現在と未来を探るウェビナー。新興のアクセシブルなAIツール、技術に組み込まれたバイアスの認識、今後の展開について業界の専門家と議論する。
盲人がウェイターに無視される社会的な排除と現実についての視点。
全盲者向けに単一デバイスを配布する政策の問題点を指摘し、真のアクセシビリティに必要な個人の選択肢について論じる。
I won an award at the Nebraska Democratic Party Ben Nelson Gala for Accessibility Advocacy
視覚障害のあるアドボケーター Rikki Poynter が、アクセシビリティ推進の功績で Nebraska Democratic Party のアワードを受賞したパーソナルストーリー。
It’s not always about ramps and apps
アクセシビリティは施設や技術的対応だけでなく、社会的な招待や関係を含むこと、友情が便利さに左右されてはいけないことを述べる。
Everyone knew — no one asked
職場における障害についての沈黙を打ち破ることの重要性と、許可及び文化的改善の必要性を述べる。
クラウドサービスの停止時に、視覚障害のある人が依存する支援技術やサービスが失われることで生じる、情報アクセスと独立性の喪失について。
米国の障害者権利リーダーによる、ADA とSection 508 の過去・現在・未来についての対話。最近の政策変更とコミュニティでのアクセシビリティ推進を論じる。
デザイン思想家 Erika Hall によるインタビュー。組織のコミュニケーション構造がプロダクト設計に及ぼす影響、AI 導入時の倫理的判断、アクセシビリティを基盤とする設計の必要性、マルチモーダルデザイン戦略、および自動化される偏見の構造的な問題を論じる。
テック業界のデザイン実務におけるアクセシビリティの課題と実践的なアプローチを紹介。ユーザーの権利の尊重とアクセシブルなデザインの手法を探る。
No, Seriously, F*ck Engagement: Building a More Human Web with David Dylan Thomas | Axe-con 2025
デザイン実践者の役割を問い、エンゲージメント指標が社会的抑圧システムを強化する仕組みを批判。先住民デザイン思想から、人間中心で金銭より人を重視するウェブの在り方を提案。
障害アクティビスト Alice Wong による基調講演。エーブリズムとの戦い、アクセシビリティを愛の行為として捉えることの重要性、効果的な同盟関係の構築について
視覚障害者が日常で直面する技術の課題と自立、支援のあり方、アクセシビリティの重要性をユーモアとともに論じるポッドキャスト。
全盲と呼ぶには見えすぎ、晴眼と呼ぶには見えなさすぎる、その中間の見え方がいちばん難しいと語るショート動画である。世界はその中間の見え方に合わせて作られていないと述べる。
“Disability” isn’t one audience.
障害の多様性と、障害のある人たち自身の経験に基づくアクセシビリティ設計の必要性を説く。
アフリカのナイロビで開催されたインクルーシブアフリカカンファレンスのハイライト映像。支援技術・インクルーシブデザイン・セクター間協働を通じたアクセシビリティと包摂の推進、青年障害者のリーダーシップが主題。
Say it up front or wait until you meet?
視覚障害者がオンラインデートで事前に障害を明かすべきかという葛藤を描く。偏見により出会いが立ち消えになる現実がある一方、相手の拒絶を未知への戸惑いとして理解する姿勢も示す。障害への先入観によって素晴らしい人との出会いの機会を失ってしまう損失についての問いかけでもある。
アクセシブルなトイレ設計の重要性を詳しく論じる。移動の自由・尊厳・インクルーシブな都市計画とのつながりを、デザイン事例とデータを交えて解説。
盲人が何度も「生まれつき盲なのか」と同じ質問をされることをユーモアで描く。
(引用)特別支援学級の担任を長く勤め、分離教育の横行する学校で「共に学ぶ」を追求してきた教師の名著(11 刷)の増補新装版。学級の記録であり、学校の記録であり、そして社会の記録でもあります。差別される側にとって、学校や社会がどのようなものであるのか、子どもたちとの学習や対話を通じて浮かび上がらせます。国連から「インクルーシブ教育推進」の勧告を受けても、依然として分離教育がなくならない日本。子どもに障害があ…
メディアやSNSで障害者が『克服する存在』として描かれる『感動ポルノ』の問題を解説。社会的期待が主体性を奪い、多様な経験を一面化させるリスクを論じ、障害者本人の声と理解に基づいた関係づくりを提案する。
(引用)「聞こえる社会」に生きるわたしたちの常識を、フィリピンろう者の歴史が静かに揺さぶる。
一人娘
(引用)わたし(ラウラ)とアリナは親友で、20代のころはお互いに「子どもは産まない」と誓い合った仲だった。その意志をかたくなに貫くラウラとは裏腹に、アリナは結婚し、やがて子ども(イネス)を身ごもる。そんななか、ラウラの暮らすアパートのベランダでは鳩が巣を作り、やがてラウラはアパートの隣に暮らす母子家庭の男の子とだんだん交流を深めていく。やがてイネスが生まれるが、イネスには生まれついて重度の障害があり明日を…
様々な障害のあるユーザーが、アクセシビリティディレクティブの影響と今後の課題について議論する。
全盲・ロービジョンのユーザー向けテックポッドキャスト。AIの伴侶性と人間関係、ソーシャルメディアの影響、iOS機能アップデート、スマートグラス、視覚障害者にとっての技術活用と社会のあり方を扱う。
AIと障害のあるコミュニティの協働によって、適応的で公正、包含的なデジタル製品を設計する方法について論じた講演。
AWS障害やAndroid XRヘッドセット、視覚障害者である元連邦判事David Tatelの自伝『Vision』を通じて、テクノロジーが社会に及ぼす影響を多角的に検討するポッドキャスト。
How We Build AI That Includes The Outliers
AI構築で平均値中心のアプローチが障害のある人など周辺部の人々を取り残す問題と、共創・バイアス対策・透明性・アクセシビリティテストを通じた包摂的AI構築の方法を述べる。
視覚障害のあるスティーブン・スコットとショーン・プリースが、日常の経験、支援技術の重要性、ブラインドコミュニティのリーダーシップについて率直に議論するポッドキャスト。
インクルーシブデザイン関連の対談シリーズ。感覚過敏研究所の所長が、感覚への配慮と社会・企業との協働について語る。
Frame Semanticsを用いてアクセシビリティドメインの語彙的・概念的構造をモデル化し、言語の社会的包摂における役割を探究した言語学的研究。
メンタルヘルスや困難をテーマにしたコメディの倫理と表現。コメディアンJuliette Burtonが、ユーモアでスティグマを変える手法とインクルーシブなコンテンツ戦略を探る。
アクセシビリティカンファレンスCHIBA2025のゲストセッション。全員で取り組むべきなのかという問題を、実践者の視点から問題提起する講演。
アクセシビリティ導入後の組織文化への定着をテーマにしたセッション。取り組みを開始した先に、どのように組織の一部として文化を変えていくかについて考察。
Why Deaf Voters Feel Left Out of Politics
聴覚障害者の政治参加における情報アクセスの課題と、QRコードを活用した文字化による情報保障の提案。
(引用)自閉スペクトラム(AS)上にあると自認している児童精神科医がつづる著者個人の歴史と、自閉症をめぐる歴史、精神医学の歴史。医師となってから半世紀を超えた今、激動の時代とともに自身が歩んできた道程を振り返る。
(引用)「私には他の子供たちのように感じることができず、罪悪感や共感といった感情が決定的に欠けている」--幼少期からトラブルが絶えなかった著者が、病と向き合う中で見出した希望とは。自身の実体験をもとに、知られざるソシオパスの実像と人間の本質を描き出す
Helping Debunk Disability Stigma with Squirmy and Grubs (Shane and Hannah Burcaw) | Axe-con 2024
障害スティグマと社会的能力主義について、実体験を通じて探求するYouTubers、Squirmy and Grubsの対談。障害コミュニティとの同盟者になるための視点を紹介する。
インクルーシブデザイン、ユニバーサルデザイン原則を組み合わせた製品設計について。障害インクルージョンを出発点として、全員が使える製品を目指す。AI拡張の時代におけるこの設計思想の重要性を考察する。
Navigating the A11Y Iceberg: Approaches for Organizational Accessibility Excellence | Axe-con 2024
組織的アクセシビリティ戦略について。反応型から予防的・システム志向へのシフト、法令遵守を超えたイノベーション・競争優位性への貢献を解説。
ゲーム開発における障害コミュニティとのアクセシブルなプレイ体験設計の重要性を論じる。「Nothing About Us Without Us」というスローガンを基に、障害研究の歴史・推奨戦略と過去の成功例および今後のギャップを解説。
米国のデジタルアクセシビリティに関する訴訟・法律・規制・政府ガイダンスを概説し、世界的な法的枠組みと倫理の関係を解説する。
DEI(多様性・公正性・包摂性)の枠組みにおける障害包摂の実装。組織文化変革とポリシーアプローチを通じた進展を探る。
Amazonのアクセシビリティチームが障害者を顧客に含めるマーケティング戦略のベストプラクティスと実行ガイドを共有。企業の顧客中心思想を実装するための具体的なアプローチを解説する。
Ubisoftのグローバルアクセシビリティプログラム構築における8つの教訓。経営層の賛同確保から組織全体への浸透と効率化まで、企業規模でのアクセシビリティ推進の段階的アプローチを学ぶセッション。
“That’s great, but how do I convince my boss ” Overcoming Bias to Advocate for Change | Axe-con 2024
組織内でアクセシビリティ推進を支持させるための戦略を解説。バイアス克服の手法とメトリクス設計により、経営層への説得方法を示している。
デザインをケアとして捉え直し、アクセシビリティ仕事がスピード優先では実現できないレジリエンス・公平性・長期的価値をいかに構築するかを論じるセッション。
ヨーロッパ・アクセシビリティ法への対応と、ドイツ政府の多角的評価システムを通じた、組織のアクセシビリティ導入の実践的アプローチを探る。
障害のある人の失業率が高い問題を、採用プロセス全体(求人広告・コンテンツ・採用プラットフォーム・面接・オンボーディング)を通じて検討。各段階が異なる人々に異なる影響を与えることを示す。
Rubina Singh / Designing with Dignity: Design Justice-Centered Approaches to Inclusion #id24 2025
トラウマ・インフォームド・デザインとデザイン・ジャスティスの交差を探る。周縁化されたコミュニティとの共創、文化的文脈と生きた経験を尊重した設計により、エンパワーメントと社会正義を実現する方法。
Misaki Tanaka / Designing DEI from Within: Lessons from Panasonic’s Inclusive Journey #id24 2025
Panasonic が設計とパーソナルカルチャーへの DEI(多様性・公正性・包括性)を、経営層の指示ではなく協働的に組み込んでいく過程と成果を紹介。共感と協働に根ざしたインクルーシブデザイン実践が、組織内部での意味のある変化をもたらすことを示す。
インクルーシブデザインの実践例。視覚障害のある開発者チームに見える開発者が参加したアクセシブルなマッピングソフト『Audiom』の開発経験から、包括的な設計とダイバースな組成の重要性を論じる。
Can A Blind Person See Light?
先天盲のトミーが、光への知覚と様々な光源に対する見え方について個人の体験を語る。視覚障害の多様性を学ぶ動画。
アフリカの視覚障害と身体障害のあるアーティスト・活動家が、アート・音楽・詩を通じた障害アドボカシー、創作活動がもたらす社会変化、ステレオタイプ破壊、アクセシブルな創造産業の実現について語る。
ASDを共に生きる
(引用)従来のASD研究は,「ASDとは何か」を巡るものや「ASDの症状の低減・改善」を目指すものが多かった。本書では,この流れを批判的に捉え,「ASDを共に生きるとはどういうことか」という新たな問いに挑む。約3年にわたるエピソード記述をもとに,一人のASD児の〈生きる様〉を共事者として描き出す。
(引用)みんなで考えたい 変わり続ける世界と表現のこと 近年、当事者や支援者、また研究者などの長年の働きかけによって、人間の多様な在り方、社会に根づく差別や偏見、不均衡な社会構造がより明らかになり、「ポリティカル・コレクトネス」、「DEI」、「多様性」といった言葉や、そのような視点を反映した表現に触れる機会も増えました。これらは公正で平等な社会を目指す重要な取り組みであると同時に、自分自身をも顧みなければ…
(引用)ハンセン病療養所の入所者とかかわりを深めながら、泣いて笑った日々。しなやかな文章で綴る、書き下ろし自伝的エッセイ。
#ATSavesLives | World Humanitarian Day
支援技術はモビリティと通信を通じた人道支援の重要要素で、危機的状況での人命救助と生活の尊厳維持に関わることを述べる。
GAAD Japan 2025 のセッション。デザイナーが聴覚障害のある人と共に実践してきた情報設計・サービス開発を例に、社会構造をアクセシビリティという視点から再設計することの重要性を提案する。
§02 アクセシビリティに関わる社会の取り組み
アクセシビリティ向上に向けた社会全体の取り組みをカテゴライズして解説。国や自治体、企業、教育機関がいかに連携し、利用しやすい環境を構築しているかを具体例とともに紹介する。
企業とアドボケーシー団体の専門家が、障害のある人向けのマーケティング・広告キャンペーンの戦略と実践例をめぐるラウンドテーブル。
アフリカにおける支援技術の市場形成と投資に関する国際的なパネルディスカッション。持続可能なエコシステムの構築に向けた課題と機会を議論。
LoHo Learning: Solving Africa's Educational Crisis with Accessible Hybrid Tech, IAC Pitch
アフリカの教育格差に対応するアクセシブルな学習プラットフォーム。Kenyan Sign Language・デジタルブレイル対応・自閉症児向け AI『Felix』搭載。すでに345校で導入、151,000人以上の学習者を支援している。
アフリカ大陸のアクセシビリティ標準化を推進する国際的な取り組み。ケニアの標準(KS 2951)開発から ARSO による大陸統一標準の策定へ向けたプロセスと、W3C・EU の先例に学ぶ課題を解説。
アフリカ6か国で開催されたInclusive Africa Conference 2025 watchparty参加者からの報告。障害者の可能性への気づきと、デジタルアクセシビリティ政策推進への提言が語られる。
AI and Disability Inclusion in Africa: A Scoping Study with Bernard Chiira and Chris Harrison
アフリカでのAIと障害者のエンパワーメントについての研究スコープと、AIモデルのバイアス問題、包含的な開発の必要性を論じたファイアサイドチャット。
Mobile as AT: A Global Research on Digital Inclusion in Kenya with Google, GDI Hub, and ATscale
スマートフォンが支援技術として機能できることを3国の共同研究で実証。一方、データ貧困が障害のある人に二重の課題となり、政策・インフラ整備が必須との結論。
Access 360: Olalekan Owonikoko on Accelerating Disability Governance through Data in Nigeria
ナイジェリアの Access 360 プラットフォームが障害関連データを収集・分析。障害者を含むコミュニティが主導的に参加することで、障害者インクルーシブな政策立案と説明責任強化を実現する仕組みを紹介。
"The Wheelchair Babe": Mumsie Odirile on Breaking Barriers in Botswana's Creative Industry
ボツワナのクリエイティブ産業における障害者包摂の現状と課題。車椅子ユーザーであり女優・起業家のムージーが、大学の入学取り消しや教授の無理解といった体験から、舞台芸術・映画産業全体のアクセシビリティと包摂実現に向けた提言を語る。
"The Wheelchair Babe": Mumsie Odirile on Disability and the Creative Industry in Botswana
ボツワナの creative industry で活躍する女優・スピーカー Mamsie Odirile が、肢体不自由(骨形成不全症)の経験と、performance spaces での accessibility barriers、ableism に直面しながらも independence を貫く姿勢を語る。
Accessibility of Digital Financial Products and Services for Persons with Disabilities in Africa
アフリカにおけるデジタル金融サービスのアクセシビリティ課題。障害のある人が金融独立を目指すうえでのバリア特定、ベストプラクティス、業界と政策立案者への提言を扱う。
Fireside Chat: Brian Mwenda and Klaus Höckner on AI, Accessibility, and the Future of Inclusive Tech
AI支援技術のグローバルな展開に関するトークセッション。欧州アクセシビリティ法とケニアの新制度を比較しながら、AIバイアス、包括的データ収集、障害者市場の機会について論述。
"Music is What Feelings Sound Like": Alvarita Benedito on Mental Health and Disability in Namibia
ナミビア出身のシンガーソングライター兼障害アドボケイトが、先天性緑内障によるロービジョン経験から、障害とメンタルヘルスの関係、特にアフリカにおける障害者への包括的メンタルヘルスサポート実現の重要性について語る。
アフリカ各地の障害者リーダーによるパネルディスカッション。自己表現、肩書きのないリーダーシップ、テクノロジー活用による包括的な未来の構想について議論する。
Inclusive Africa 2025カンファレンスにおいて、てんかんとその介護者支援、地域の医療技術イノベーションについての重要性を論じた対話。
ケニアの起業家・アドボケートが低身長(85cm)という身体寸法への非対応に起因する、公共交通や日常アクセスの困難を共有。包括的な設計への提言を述べる。
「青い芝の会」の横田弘が遺した強烈な「行動綱領」の意図や背景を、荒井裕樹が資料から読み解く書。津久井やまゆり園事件直後の旧版に新たな論考を加えた増補新装版であり、今を生きる意義を問い直す。
(引用)国家にとって不必要な存在として、救済から見すてられた人びとーー「棄民」。 わが国において、「本当に困っている人びと」との共生は未だ果たされていない。 国が責任を逃れ、「自己責任」「自業自得」という大義名分のもとに切りすてている人びとがたくさんいる。 障害児教育を専門とする教師であり、また、「インクルーシブ・チャーチ」桜本教会の牧師でもある著者は、「棄民」の代表例として「障害者」「非行少年」「ホーム…
あしたの朝、頭痛がありませんように
(引用)難病の弁護士・青木志帆と、診断が確定しない新聞記者・谷田朋美。慢性疾患によるさまざまな病苦(頭痛・吐き気・めまい・倦怠感…etc)を抱えながら、なんとか「健常者」に擬態して生きてきた。そんな二人が出会い、交互に言葉を紡いでいくことで「慢性疾患の日常」が描かれていく。 「健康体」が当たり前に称揚される社会への居心地の悪さ。学校生活、就職、結婚、家族、あらゆる場で「人並み」になれないしんどさ。強さと弱…
(引用)脳性麻痺から障害のある身体で生まれきた著者。彼女が自立するためには、社会との戦いがあった。持ち前の愛嬌とユーモア、そして沢山の出会いが、彼女の人生を進めていく。トッコラトッコラと体を揺らしながら歩いてきた一人の女性の記録。人が働き幸せに生きることのあたりまえを教えてくれる。 推薦文・高橋恵子 はじめに・最後の仕事 1章 働く両親を見てトッコラ旅が始まる 1 父はアイディアマン 2 施設の友人たち …
医師でありながら、ギラン・バレー症候群による四肢麻痺のある講演者が、医療現場でのデジタルアクセシビリティの実装と、患者・障害のある人の立場からの課題について解説する。
well-beingと情報処方について、眼科医で社会医としての視点から。ICT活用による障害者支援と社会課題への対応を論じるセミナー。
The Creative Economy: Opportunities and Gaps for African Youth with Disabilities | IAC2025
アフリカの障害のある若い創造者たちが、創造産業での機会と課題を共有。デジタルプラットフォームと包摂的政策による可能性を探討するパネルセッション。
AI and Accessibility: African Disability Advocates Shaping an Inclusive Digital Future | IAC 2025
アフリカの若い障害者アドボケーターがAIとデジタルイノベーションを活用してアクセシビリティを推進する取り組みを紹介。障害者がアフリカのAI革命をリードする状況を探る。
Unpacking the Kenya Persons with Disabilities Act 2025 | Inclusive Africa Conference 2025
ケニアで2025年に成立した障害者法について、実装に向けた機会とアクションポイントを探究する対談。UN障害者権利条約に基づき、教育・雇用・医療での平等な参加機会を保障する法的枠組みと、アフリカ全域での実装事例を紹介。
気候データを障害者を含むすべての人がアクセス可能にするための戦略。アクセス可能な嵐追跡地図やマルチモーダル天気予報など具体例を紹介
Google MeetやOtter AIなどの支援ツール活用と、アムハラ語対応の必要性を聴覚障害者の視点から論じる。
What Is ATscale and Why It Matters: A Fireside Chat with Pascal Bijleveld and Irene Mbari-Kirika
グローバルアシスティブテクノロジーパートナーシップ(ATscale)の CEO と inABLE 創業者による対談。途上国・中進国におけるアシスティブテクノロジーへのアクセス拡大に向けた課題と取り組みについて論議。
ナイジェリアのろう法学生Nehemiahが、ろう学生向けメンタープログラムやGoogle Transcribe・Otter AIなどの支援技術、アフリカでの障害法制度と実装のギャップについて論じる。
Driving Financial Inclusion Through Accessible Tech: Fireside Chat | Senzo Mbonambi & P’ina Dintino
デジタル金融サービスのアクセシビリティ課題について、アフリカの障害者エンパワーメント指導者らが議論。モバイルバンキング・フィンテックの設計改善と政策立案者の役割を探る。
Sammy Brayo: A Kenyan Content Creator on Art, Music, and Inclusivity in the Creative Economy
ケニアのアーティスト・ミュージシャン Sammy Brayo が、障害のあるクリエイターが直面する経済的・物理的バリアと企業やブランドとのパートナーシップの必要性について語る。舞台のアクセシビリティ不足とフェアな賃金の課題を取り上げている。
How OPDs Are Shaping Digital Inclusion in Africa:A Fireside Chat with Kate Sonka and Shuaib Chalklen
アフリカにおける障害者組織(OPD)がデジタル包摂と政策形成で果たす役割をテーマにしたトークセッション。デジタルアクセシビリティ標準の策定や若年層による権利擁護の取り組みを紹介。
(引用)Celebrating Disability Pride Month We Belong Here, and We’re Here to Stay
アフリカにおけるインクルーシブ教育の実装について、教育者・政策立案者・技術者が対話するラウンドテーブル。デジタル包摂・支援技術を軸に、教育システムの改革と地域的ソリューション開発を探る。
(引用)パーソナルアシスタンスは、障害者が介助者を自ら雇用し、自立生活を送る「当事者主導性」を可能にする制度である。本書は、この用語が生まれた制度の先進国・スウェーデンにおける歴史と現在を詳細に探り、日本の障害者福祉のあり方を展望する。
The Africa We Want: Role of OPDs in supporting the implementation of digital accessibility
アフリカのデジタル変革において、障害者団体がポリシー変更とパートナーシップを通じてアクセシビリティ推進を主導する役割をめぐるパネルディスカッション。
Enhancing Accessible Travel: First Mile to Last Mile in Transport and Infrastructure | IAC 2025
アフリカ大陸での障害者の移動アクセシビリティについて、公共交通と空港の課題、インフラと政策、ケニアとナイジェリアの事例を通じて検討する国際カンファレンスのセッション動画だ。
障害者の雇用ギャップの課題を扱うパネルディスカッション。スキルミスマッチ、支援技術へのアクセス、市場ニーズとの連携、民間企業の役割を議論。
Sexual and Reproductive Health Rights: Access to SRHR Information as a Pathway to Education
障害のある若い女性の性と生殖に関する健康情報へのアクセスについてのパネルセッション。デジタルプラットフォームを通じたアクセシブルな教育の役割を検討。
Maxine Williams on Advancing Accessibility and Inclusion Through Design | Inclusive Africa 2025
METAのアクセシビリティ責任者が、製品開発からエンジニアリング・ポリシーまで全レベルでアクセシビリティを統合するインクルーシブデザインの戦略を解説。障害者コミュニティとの直接的協働と包括的な組織文化の構築を強調。
ADHD and Learning Disabilities in Africa: Diagnosis, Inclusion, and Innovative Solutions | IAC 2025
アフリカでのADHD・学習障害の診断と支援について、教育・医療の専門家と学生アドボケイトがパネルディスカッション。文化的・社会的障壁と革新的ソリューションを探る。
Accessible Universe: Mohammed Hamdey's Journey from Egypt to Digital Accessibility Advocacy
エジプトのアクセシビリティスペシャリスト Mohammed Hamdey が、視覚障害のある本人の視点からデジタルアクセシビリティと支援技術の役割について語る。
inABLEの支援技術アドボケイトによる、支援技術とデジタルアクセシビリティの社会経済的インパクトについてのスピーチ。視覚障害者の視点からアフリカのデジタル経済参加と社会的包摂を呼びかける。
"Mr. Chairman" Brian Muchiri on Spinal Cord Injury and Creating Inclusive Spaces in Kenya
ケニアの脊髄損傷者であるコンテンツ作成者が、障害者向けのインクルーシブなスペース構築の必要性を講演。ホイールチェア、アクセシブルな駐車、自動開閉ドアなど、設計に求められることを述べる。
From "Faces of Africa" 2024 to Programmer: Emmanuel Makokha's Journey and a Call to Action
ケニアの視覚障害のあるプログラマーが、メディア出演後のキャリア進展を振り返り、障害のある若者への機会提供の重要性を語る。
Disability is Not the Problem, Design Is: Stephanie Egharevba on Physical and Digital Accessibility
車椅子ユーザーの視点から、身体的・デジタルアクセシビリティにおけるデザイン課題と、アクセス可能な設計の必要性を論じる講演。
(引用)Asiya Mohammed | Paralympian & Disability Advocate | IAC2025 Keynote Address
Kenya's Government Spokesman Hon. Isaac Mwaura on Digital Inclusion and the 2025 Disability Act
ケニア政府報道官(初の障害のある公式)がデジタル包摂と2025年障害者法について講演。デジタルアクセシビリティとAIの両義性(独立ツールとしての機能とステレオタイプ助長の可能性)、及び政府の包摂イニシアティブを論じる。
ケニア政府のデジタル包摂戦略。光ファイバー敷設によるインフラ整備、政府サービスのオンライン化、AI 戦略、新障害者法の実装について
Beyond the Pitch: Understanding Your Market for AT Innovation | David Banes | Inclusive Africa 2025
支援技術の開発者・起業家に向け、障害のある人と政府や資金提供者といった顧客の相違を理解し、市場開発戦略を構築することの重要性を解説するワークショップ。
Building a Digitally Inclusive Africa: Irene Mbari-Kirika on inABLE's Vision for the Future
inABLE 創設者がアフリカのデジタルアクセシビリティ推進とインクルーシブな未来構築の重要性について述べるキーノートアドレス。ケニアの新障害者法や AI の影響についても論じている。
支援技術へのグローバルなアクセス格差(高所得国90% vs 低所得国10%)が人権課題であることを指摘し、市場と政策の失敗を分析、解決への協力を呼びかける。
エチオピアの聴覚障害者権利活動家が、手話アクセスと健康権推進のための活動と成果を述べ、ろう者コミュニティの明るい未来への希望を語る。
Inclusive Africa Conference 2025 の開会スピーチ。アフリカのデジタルアクセシビリティ推進と、AI 時代におけるアフリカの視点と経験の重要性を語る。
Inclusive Africa 2025カンファレンスの最終セッション。『イノベーションと起業家精神を通じたデジタルアクセシビリティのスケーリング』というテーマの主要ポイント、デジタル尊厳とデジタル破壊の関係、障害者主導の共創の必要性、政府・産業・資金提供者への提言を述べた講演。
ケニアの障害者権利法とデジタルデバイドの現状を踏まえ、支援技術の高コストが教育・雇用機会に与える影響を指摘。政府と民間組織によるアクセシブルな技術提供の投資を呼びかけるキーノート。
自閉症の息子を育てた医学博士が、社会的スティグマと誤解に対抗し、自閉症者の尊重と包摂を求める活動と知見を語る。
ナイジェリアのスポークンワード・アーティスト Pelemo Nyajo が、一部のアフリカ社会で障害者を指す言葉を再定義するパフォーマンス。障害者の排除と不可視化に対抗し、認識、現前、可視化を求める詩的な呼びかけ。
Inclusive Africa 2025カンファレンスのハイライト。障害のある人の主導権、アクセシビリティへの取り組み、インクルーシブな社会実現への視点を紹介。
Accessibility of Digital Financial Products and Services for Persons with Disabilities | Highlight
ケニアの金融機関における障害者への差別的対応と金融包摂の課題。物理的アクセス不可とスクリーンリーダー非対応のUSSDサービスが障壁。銀行・保険・その他金融機関に対し、包括的な金融システム構築に向けた呼びかけ。
非言語話者がAIを音声合成ツールとして活用する実例を示しながら、障害のある人にとってAIが生命線であることを述べるスピーチ。AI開発における障害者の参加と主体性の重要性を強調している。
アフリカの公共交通における障害のある人のアクセシビリティ課題と、青年・技術者・デザイナーが進めるイノベーション事例を扱うパネルディスカッション。
(引用)迷い、いらだち、幸せをわかちあいながら、最後は本人が決めるのを待つ意思決定支援のありかた
PS Joseph Motari on Social Protection, Digital Inclusion, and the 2025 Persons with Disabilities Act
ケニア政府の新しい障害者法と、デジタルインクルージョンに関する政府施策についてのキーノートスピーチ。人工知能戦略を含む。
Mastercard Foundation's Dina Randrianasolo on Inclusion, AT, and the Future of Work in Africa
Mastercard Foundationの「Young Africa Works」戦略を紹介し、アフリカにおける障害のある人の包括のための3つの取り組みと、支援技術へのアクセス格差(世界的には25億人が必要とするのに、アフリカでのアクセスは3%)の問題を指摘。アフリカの起業家による手頃な支援技術の開発と、障害のある若い世代の雇用機会創出の重要性を論じている。
Shonaquip: The Transporter for First & Last Mile Access in Rural Africa | Plenary Pitch | IAC2025
アフリカの農村・遠隔地で標準的な車椅子が使えない地域での障害のある人の移動課題に取り組む社会企業。担い手による移動支援の仕組みと雇用創出を実現する支援技術「The Transporter」の開発実例。
ボツワナのろう者が開発した太陽光充電式補聴器。低価格化と、ろう者による製造・修理訓練によるエンパワーメント事例。WHO認証。
アフリカの交通・観光セクターにおけるアクセシビリティ課題を扱うディスカッション。公共交通とエアラインの実例、およびケニアの経済統計を含む。
アフリカにおけるデジタルアクセシビリティの格差に焦点を当てたパネルディスカッション。WCAG等の国際基準の実装と、リソース限定下での規制・文化的変化による推進方策を探る。
障害の社会モデル——障害は個人の能力問題ではなく社会・環境の設計に起因するという視点。法律・条約に基づいた合理的配慮の考え方と、社会全体への浸透の課題について。
アフリカにおけるデジタルアクセシビリティと包括的なテクノロジー活用を扱う国際カンファレンスのハイライト。
投票・選挙制度におけるアクセシビリティの課題。障害のある有権者の投票権実現に向けた考察。
アクセシビリティカンファレンス福岡 2024 のセッション。障害と社会のあり方についての哲学的な問いを扱う。ライブ文字起こしと手話通訳が提供。
アクセシビリティカンファレンス福岡2024のセッション。「障害は乗り越えるべき課題か」という問いを扱う。
2024年11月開催のアクセシビリティカンファレンス福岡でのセッション。選挙投票のアクセシビリティについて。情報保障版は文字起こしと手話通訳を併記。
アクセシビリティ最新情報を簡単に知る方法!
聴覚障害や視覚障害をはじめとした多様な人々の課題に向き合う会社が、アクセシビリティ情報発信を通じて自身の考えを整理するプロセスを紹介する。
【点字】生活の中のアクセシビリティ〜雑貨編〜
生活用品・雑貨に見られるアクセシビリティ、特に視覚障害のある人向けの点字をはじめとした情報表示について事例を通じて紹介する。
写真家Emmanuel Jamboが、Inclusive Africa 2025でビジュアルストーリーテリングを通じたインクルージョン推進と代表性の重要性について語るスピーチ。
点字が生まれて200年って知ってた?
フランスで200年前に生まれた点字の歴史と発展を紹介し、視覚障害者の情報保障の文化的意義を概観する。
使いにくいものって実は結構ありませんか?
聴覚障害・視覚障害を含む多様な人々とともに、社会に潜む『伝わりにくさ』『見えにくさ』という課題に向き合い、情報の届け方と社会のデザインを問い直す企業(株式会社方角)の活動を紹介している。
Closing the gap in Assistive Tech
低所得国における障害者の支援技術へのアクセス格差を扱う。ツールは存在するが、必要とする人に届いていない現状を指摘する。
Don’t Be Left Behind- Your presence matters
デジタル化社会への包摂的な移行について論じ、Inclusive Africa Conference 2025への参加を呼びかけるメッセージ。障害者を含めた設計と投資の重要性を強調。
Don't be left behind- Your presence matters
デジタル変革の時代における障害者のインクルージョンの重要性について。Inclusive Africa Conference 2025への参加呼びかけ動画。
生活の中の点字を見つけよう!【食品編】
食品に施された点字など、生活に潜むアクセシビリティ機能を紹介。目に見えづらい情報設計の実例を通じて、バリアフリーな社会のあり方を学ぶ。
Webアクセシビリティの必要性を高齢化・障害者雇用・多言語対応・災害対応・CSR/ESGの社会的背景から解説し、WCAG・JIS X 8341-3に沿った具体的な対応方法と企業事例を示す
脳出血で半身麻痺になった本人が、復職、SNS発信、コミュニティ形成に至るまでのプロセスと意思決定を語るインタビュー記事。
Deque Systems社が発表した記事「デジタルアクセシビリティと排除のコスト」の要約。アクセシビリティを軽視することで企業が被る経済的な損失を、市場シェア・運用コスト・訴訟リスク・企業価値という4つの観点から解説する。
頸髄損傷で四肢麻痺になった本人が、事故後の冷静な判断と自己理解を軸に、人生を再構築した経過とYouTube発信について語る。
アイルランドの高等教育機関における知的障害者のインクルーシブ実践導入について、親と支援者の視点から研究した論文。教育機会、準備プロセス、教育設計に関する知見を抽出し、協働と肯定的な態度がインクルーシブ高等教育の実現に必要なことを示唆。
WHO定義のAssistive Technology(身体および生活機能を支える製品・仕組み・サービス)の利用成果に対する性別・ジェンダーの影響を検証するスコーピングレビュー。ジェンダーバイアスがそれらの設計に反映されると、特に女性の成果が低下することを指摘。
(引用)魂がふるえる、夢ある運動がここにある。 奈良の地で芽吹いた「誰もが自分らしく生きられる家」づくりをめざす運動は、関わる人たちそれぞれが思い描く夢を重ね合わせて次々に実現してきた。 その「わたぼうし」スピリットはアートと音楽の風に乗り、奈良から全国へ、そして今や日本から世界へと広がっている。 絆を結び続けてきた「たんぽぽの家」、その50年の軌跡を綴る一冊。 まえがき/第一部 多様な生き方を求めた半世…
(引用)★第71回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(高等学校の部)選定作品★ ★令和7年度 茨城県優良図書(高校生・勤労青少年向けの部)★ 【もし、親の耳が聴こえたらーーなんて、想像もつかなかった。】 ときに手話を母語とし、ときにヤングケアラーとみなされて、コーダは、ろう者とも聴者(ちょうしゃ)とも違うアイデンティティをもち、複雑な心を抱えて揺れ動く。 日々の通訳、聴こえない親とのコミュニケーション…
嫌われた知事
戦後最悪の津久井やまゆり園事件から、県内の障害者支援施設での虐待問題に立ち向かった神奈川県知事による障害福祉改革の記録。
視覚障害をもつ人びとが主体的に設立した盲学校の歴史。黎明期から戦後までの変遷と、全国71校の創立経緯を詳述する。
難病のある自立生活センター長が、「働くこと=自立」という信念から転換し、現在の自立生活支援活動、自立生活の現場から見た社会課題、介助者を含めた家族生活について語るインタビュー。
医学モデルから社会モデルへ、福祉政策の歴史を通じて障害観がどう変わってきたかをたどる。古い言葉遣いから現代の用語までを考察する記事。
(引用)「インクルージョン」という言葉は障害者と健常者の共生というだけでなく、排除されがちな属性をもつ人々をコミュニティに包摂するために障壁を除去することを意味する広い概念である。新自由主義的な政治情勢、コロナ禍、ウクライナ侵攻など世界レベルで分断と排除が進行するなか、障害者権利条約やSDGsの潮流などからもわかるように、近年ますますインクルージョンの重要性は高まっている。本著はその課題と取り組みを多角的…
障害・依存症・難病に関わる人の語りから、従来の学問では捉えられなかった人間の「生」をまるごと理解する新しい学問の創成を試みた著作。ケアと人間関係の倫理が主軸。
ニューロマイノリティ
(引用)当事者・支援者・研究者が一体となって,「発達障害理解」に革命を起こす! 本書は,ニューロマイノリティとして生きている子どもたち,いわゆる「発達障害児」の体験世界を,「内側から理解する」という視点から多様な著者らが多角的に描き出す。専門知と経験知を編み合わせ,新たな知の地平を拓く,実験的な一冊。 はじめにーーニューロマイノリティとは何か 横道 誠 第1部 支援者の常識を変えることから 第1章「成熟し…
(引用)「こういう本が作りたかった」年齢も性別も住んでいる地域も違う六人のコーダそれぞれの語り
政策と教育実践の相互作用が神経多様性の公平性に与える影響を分析。UDLなどの枠組みがもたらす制約と可能性を、インクルーシブな実践の視点から検証。
視覚障害・読字障害・脳性まひなど複数の障害がある人が読書に直面する困難と、読書バリアフリー法(2019年成立)による支援。図書館の郵送・対面朗読・電子書籍など利用可能なサービスと課題を説明する。
(引用)聴覚障害のある親の通訳の役割を巡り揺れ動くコーダの思いと親子関係について、多くのコーダと親の語りを通じて解説・分析する1冊。
(引用)重度障害の娘を持つ生物学者が、津久井やまゆり園事件の死刑囚へ送り続けた60通の手紙。内なる差別と偏見を克服するために。
障害があり女性であること
障害のある女性が直面する複合的な困難を障害のある女性48名の生活史から分析した、ジェンダーと障害の交差点を探る社会学的考察。
障害を『個人の問題』と捉える個人モデルと『社会の問題』と捉える社会モデルの違いを吃音症の例で詳しく解説。両者の対立構造と、実際には両方が欠かせない理由を論じる。
目の見えない研究者と耳が聞こえない研究者が、互いの違いを超えてわかり合うためのコミュニケーション手法を語り合う。手話や触覚など様々な工夫から、共生のための可能性を探る。
インクルーシブ教育ハンドブック
(引用)国際的に高く評価されている特別支援教育の大著,ついに邦訳! 多様化する教育的ニーズ,教育における権利と平等など理論的な問題から, 授業実践や機関間連携など実践的な課題まで, 日本の教育のあり方を考えるうえで参考になるトピックを厳選し抄訳。 社会文化的背景を踏まえた学際的な視座からインクルーシブ教育を捉え直す。
聴覚障害のある複数の執筆者による研究著。聴覚障害のある人の経験を「感覚・身体」「対話・情報」「物語」から多角的に分析する研究方法を展開する。
ケニアの大学教員養成教育における実世界体験学習を通じた障害インクルーシブ教育の効果について。教員候補者の障害者への態度変化、障害理解の向上、インクルーシブ教室での実践的スキル習得への影響を検証している。
骨形成不全症のある人が、大手企業・介護事業所での就職経験、社会参加への課題、多様性理解の必要性について語るインタビュー。
指定難病『色素性乾皮症』の患児を持つ母TAEさんが、紫外線カットフィルム普及やバリアフリー施設『クリアドーム』構想を通じて、誰もが社会に居場所を持つ世界の実現を目指す活動を紹介。
高次脳機能障害の勃興と将来展望
(引用)脳の外傷・損傷によって生じる障害である「高次脳機能障害」。 現在では国による支援の対象となっており、 一方では各地域で当事者団体が設立されるなど医療・福祉のサポートも広がりをみせている。 だが、わずか20年ほど前までは障害者手帳交付の対象にもなっておらず、 公的な支援がほぼないという状況だった。 そうしたなかで当事者たちが声を挙げ、国会議員がその声をすくい上げて制度化へと動き出し、 医療者・行政が…
障害のある人の性に関する悩みに寄り添う一般社団法人輝き製作所。カウンセリングや講演を通じて、ご家族や支援者が相談しやすい環境作りに取り組む。障害を理由に人生の自由度を制限されない社会へ向けた活動と小西理恵さんの思想。
ろう者の俳優・演出家が、ろう学校での口話主義の時代を経てアメリカでの演劇活動、日本ろう者劇団での創設に至るまでの経験を語るインタビュー。ろう者の役はろう者が演じるべき、ろう者は『聴覚障害者』ではなく手話を言語とする文化を持つ存在であることを主張している。
フォトグラファー・イシヅカマコト氏へのインタビュー。病気や障害のある人たちの視点から、カメラとYouTube番組を通じて多様性と社会のあり方を発信する活動について聞いた。
全国の障害者143名に対する実態調査。障害者手帳の取得時期・きっかけ・割引利用状況とデジタル手帳『ミライロID』の認知・利用状況を分析。手帳取得によってアイデンティティが明確になり生きやすくなった事例と、提示時に差別や偏見を受ける問題の両側面を報告している。
テレビがケニアでどのように知的障害を描いているかが、インクルーシブ教育への参加に及ぼす影響を調査した研究。メディアにおける障害表現の改善と報道能力の向上を提言している。
欧州巡礼路の文化遺産アクセシビリティを調査し、物理的アクセシビリティに比べ認知・感覚アクセシビリティが未対応であることを指摘。イタリア・トスカーナの温泉遺産を、触覚特性から有望なアクセシブル体験資源として提案する。
欧州2都市の計30館ミュージアムを調査。空間・情報アクセシビリティでロンドン優位だが、両都市ともモビリティ障害にのみ対応、感覚・認知障害への配慮が不十分。文化遺産アクセスの不平等を指摘。
自閉症スペクトラム障害のある著者が、分散した思考がまとまる経験を通じて、自身の生き方や表現の意味を語る。
ろう・難聴者の60年間にわたる権利獲得運動の歴史と次の世代への継承について。
イタリアのフルインクルーシブ教育
(引用)1970年代から障害児のための学校を廃止しインクルーシブ教育へと方向転換したイタリア。その歴史的文脈を紀元前からイタールやセガン、そしてモンテッソーリまで概観し、理念と実践の発展・展開を「障害者の権利に関する条約」や教育方法論を踏まえて概説する。
全国の障害者59名への調査。月1回以上通院する人が7割を占める中、医師の聞く姿勢の評価は高い(9割)一方、約5割が障害を理由とした差別や医学的無理解を経験。施設のバリアフリー未整備と医療者の障害知識不足が改善課題として指摘されている。
18トリソミーのある娘を育てる親が、24時間の医療的ケアとメンタルの課題、社会への発信を通じた理解促進について語るインタビュー。
コロナ禍で広がったオンライン障害者スポーツの現状を紹介。遠隔ロボット操作と動画投稿による2つの形式で、多様な障害特性に対応した様々なスポーツ種目と参加方法を詳解。
(引用)障がいについての理解を深めてほしい。この思いから本書はまとめられました。障がい理解を深める上での最大のポイントは、まず、障がいの前に「人間に対する理解を深める」、次に、「障害は、当事者と社会との間にある」、この2点です。 従来の「障がい理解」は、障がいに関する知識や配慮事項が中心でした。本書では、それに「障がいを理解するために必要が考え方」を加え、そこに多くのページを割いています。この点が本書の特…
(引用)なぜ、人々の福利や社会正義を追求するソーシャルワーク実践が、ろう・難聴者の抑圧に加担しているのか。
アメリカのADAやデンマークのノーマライゼーション思想など、世界の障害福祉制度と考え方を比較。法定雇用率に頼らず障害者が能力を活かして働ける環境の実現を目指す日本への示唆を含む。
ケニア西部の3年間の参加型ワークショップで、非技術者が設計・修理できるDIY支援技術の可能性と課題を検証。社会的包摂と包括的教育での活用機会、および持続可能性・安全性の課題を明らかにした。
ろう者学とソーシャルワーク教育
(引用)なぜ、人々の福利や社会正義を追求するソーシャルワーク実践が、ろう・難聴者の抑圧に加担しているのか。 「ろう者の当たり前」こそが最も重要だという着眼点にたち、ろう者や難聴者を無力化してきたソーシャルワーク実践に省察的批判を加え、ろう者学の知見やろう者の視点を取り入れた「ろう文化ソーシャルワーク」を定義づけ実践につなげようとする意欲作。
(引用)問われてくるのは私たち自身の「見方」…… 経験を重ねる中で、知らず知らずのあいだに作られてしまう「当たり前」としての見方。 でも、その見方を変えれば状況は違ってくるのかもしれない。 相手を、環境を、そして自分自身を、私たちはどう見るのか……。 「ソーシャルワーカーの味方でいたい」という共通の想いをもつ二人が、 自らのスーパービジョンの実践を通して「ソーシャルワーカーの見方」を問い直す。 まえがき …
(引用)「感動ポルノ」と称される、健常者に感動を与えるために利用される障害者イメージの問題点を考える。
障害者の権利と法制度の基礎をQ&A形式で解説。判例と実務ポイント、自立と社会参加を実現するための制度と支援方法をまとめた。
障害の有無に関わらず楽しめるインクルーシブ公園。砧公園「みんなのひろば」と豊島区「としまキッズパーク」の2例から、多様なニーズに対応した遊具と設計の工夫を紹介する。
建築家・隈研吾とパラリンピアン・マセソン美季が、教育空間の設計と多様性について対談。閉じた空間から開かれた空間への転換が、子どもたちの可能性を広げ、社会全体の閉塞感を払拭する教育のあり方を論じる。
(引用)生死がせめぎ合う医療という場における異文化へのまなざしの重さを、感性豊かに、痛切に物語る傑作ノンフィクション。 ラオスから難民としてアメリカに来たモン族の一家の子、リア・リーが、てんかんの症状でカリフォルニア州の病院に運ばれてくる。しかし幼少のリアを支える両親と病院スタッフの間には、文化の違いや言語の壁ゆえの行き違いが積もってしまう。 モン族の家族の側にも医師たちの側にも、少女を救おうとする渾身の…
音声、手話、指点字など複数のコミュニケーション手段を横断的に分析し、その機能メカニズムを明らかにする。障害者のコミュニケーション支援に向けた音響学的知見の集成。
(引用)社会で生活するための教養を学ぶ 誰も暮らしやすい社会を実現したいと思ったときに、スキルを身につけるより前に、まず学ぶべき心得とは何か知っていますか。 単なる知識やスキルの習得だけでは、すべての人が暮らしやすい社会をつくることはできません。本書は、社会学や福祉学、デザインを学ぶ前に身につけるべき教養を説明します。 すべての人が暮らしやすい社会=共生社会とは 差別や偏見のない社会を実現するためには、知…
日本とイタリアのインクルーシブ教育の現状と課題を、障害者分野の視点から比較。両国の教育制度が地域社会に与える影響をまとめた体験記。
障害者権利条約に照らしてアジア諸国の障害者の法的能力と成年後見制度の位置づけと課題を明らかにし、各国の法制度を比較検討する。
(引用)なぜ、また、どのように、精神障害者がグローバルな規模で連帯し、世界組織として活動してきたのか。 おかれている状況もそれに対する主張も異なる精神障害者が、どのように出会いどのように連帯し、一つの組織の中で活動してきたのか。 世界精神医療ユーザー、サバイバーネットワーク(World Network of Users and Survivors of Psychiatry: WNUSP)を主な対象として…
ALS患者の在宅生活における介助者の役割を、患者の意思と介助者の内省の関係から社会学的に分析する。
(引用)7年ぶりに現れたシーラはオレンジ色の髪をしたパンク少女だった。やがてシーラの口から過去に受けた虐待の事実が明らかになる。
戦前期の視覚障害者全国組織・中央盲人福祉協会の機関誌をまとめた資料。日本の視覚障害者運動の歴史を記録。
全盲の文化人類学者が視覚障害者の歴史と現状を分析し、感覚知の価値を訴える。障害について多面的に考察したエッセイとコラムを収録する。
アクセシビリティの定義と、iPhone・PDF における実装上の不完全性の事例を通じ、全員への対応は不可能で継続的改善が必要な理由を解説。情報入手が判断・行動の基盤であることから、アクセシビリティが社会的責任である根拠を論じる。
(引用)手話は言語だ。 [コーダ]=音の聞こえないろう者の両親のもとに生まれた、聞こえる子(Children of Deaf Adults)の話。 映画監督、作家であり、才気溢れる“ストーリー・テラー”、イギル・ボラ。 「コーダ」である著者が、ろう者と聴者、二つの世界を行き来しながら生きる葛藤とよろこびを、巧みな筆致で綴る瑞々しいエッセイ。 家族と対話し、世界中を旅して、「私は何者か」と模索してきた道のり…
「えのき」の親の30年
(引用)でこぼこした道を何もわからないまま歩いていると、パッと道が開けてくることがあります。…歩きづらい道でも、仲間の母親たちとおしゃべりしながら歩いていくと、目に映る景色が少しずつ変わっていきます。この子にも地域で当たり前の暮らしを、その道を切り開いた障害児の母親たち。
(引用)「障害」を抱えながら、言葉にしづらい生きにくさを感じながらも生きるために表現を続けた人たちから、息苦しい社会を問い直す。
えほん障害者権利条約 = Picture Book United Nations Convention on the Rights of Persons with Disabilities : 英語版
障害者権利条約の理念と目指すべき社会を、誰にでもわかりやすい絵と言葉で表現した絵本である。
グラフィックデザイナーのライラ・カセムが知的障害のある人たちと共にアート制作に取り組む活動を紹介。アートを通じた社会参加と経済的自立の可能性、支援員のエンパワーメント、『支え合う自立』の考え方を述べる。
持続可能な都市開発とバリアフリー環境の関係を、インクルーシブデザイン観点から論じた論文。バリアフリールートと領域の形成を通じた環境整備のあり方を提案する。
障害や病いのある若者の自己形成過程を扱う、特別支援教育分野の研究書。
COVID-19下のテレヘルス導入において、障害者が直面する医療格差と差別。医療専門家の多文化能力とテレヘルス設計の障害対応が、健康格差の縮小に必要であることを論じた論文。
スペインの大学の教職員を対象に、障害のある学生への包括的教育を実現するために必要な研修内容を分析した質的研究。教職員の研修政策の実施が強調されている
ナラティブ・アプローチを用いた支援実践の社会学的研究。非行、精神疾患、高次脳機能障害など様々な困難の経験が、人びとの語りの中でいかに意味づけられるかを分析する。
(引用)「高福祉国家」スウェーデン…しかし生活する障害当事者の実際の姿はあまり知られてはいない。 当事者主体で形成されてきた制度の意義を確認しつつ、障害者福祉政策の流れや理念というマクロな視点と、福祉現場や当事者団体の実践というミクロな視点の両面から、スウェーデンにおける障害者生活保障の全体像を明かす。 序章 スウェーデンとの出会いと本書の構成 第1節 スウェーデンとの出会いと本書の目的 第2節 用語の整…
(引用)アメリカ障害学の原点にして古典となった名著 待望の翻訳刊行! ーー人を半人前扱いするとはどういうことかという問いは、結局のところ、私たち全員に向けられた問いである。(本書、終章より) 身体(医学モデル)と社会(社会モデル)の二分法を架橋し、アメリカにおける「障害社会学」から「障害者の語りとしての障害学」への分水嶺ともなった、ゾラの主著にして必読の書。 序文 ナンシー・メアーズ 謝辞 第1部 その前…
ケアが必要な家族を担う18歳未満の子ども・ヤングケアラー7人が、自身のケア経験の意味を語る。
Transforming faculty conceptions of disability and inclusive education through a training programme
大学教職員を対象とした包括的教育と障害に関する訓練プログラムの効果を定性的に分析した研究。参加者の障害認識、支援と障壁の理解、インクルーシブ教育と Universal Design for Learning などの教育的アプローチに対する知識の変化を検証。
難病患者運動
(引用)「ひとりぼっちの難病者をつくらない」をスローガンに掲げた患者運動の全貌! 家族の介護体験から滋賀難病連の結成に関わった著者が、その三〇余年の歴史、患者会と行政や超党派の難病議連との関係を検討し、地域難病連に共通する課題や特徴を抽出。 これからの難病患者運動の展開に大きな示唆を与える必読の書。
(引用)「とるに足らない」とされたものたちの思想に向けて 障害、健常、在日、おとな、こども、老いた人、蠢く生き物たち…… 首都圏の底〈見沼田んぼ〉の農的営みから、どこにもありそうな街を分解し、見落とされたモノたちと出会い直す。 ここではないどこか、いまではないいつかとつながる世界観(イメージ)を紡ぐ。
障害者が直面する社会的差別や排除の構造を、漫画と解説で考察した著作。
(引用)「しどろもどろ」な歴史をつむぐ! 白石清春、橋本広芳、鈴木絹江、安積遊歩、桑名敦子、殿村久子、遠藤美貴子、高橋玉江、渡部貞美……運動の中心を担ったひとやそこに繋がるひとびとへのインタビューをもとに、その草創期から停滞期、発展期、そして2011年3月11日を経ての現在まで、東北・福島で展開されてきた/いる障害者運動、その50年の全貌に迫る。
障害のある教員についての固定的観念を相対化し、教育現場における彼らのイメージと語られ方を学術的に解きほぐす。
(引用)東日本大震災及び福島原発事故の発生から七年…社会的関心がすでに失われた今だからこそ、震災が、弱者と呼ばれる人びとに与える中長期的な影響を考える!障害のある人たち、介護を抱えた生活、母子世帯、中壮年ひとり暮らしの男性、生活保護受給世帯、単身の高齢女性たち…五年間にわたって調査に入れ続け、震災以前からあった脆弱性、「被災のその日」、そして「今の暮らし」のあり様を丹念に聴きとる中から、支援のあり方を考え…
(引用)「包摂」がはらんでしまう「排除」を鋭く射抜き世評高い論考。待望の増補新版誕生!この8年の社会の激しい動きに対する現実的関心を投影するとともに、旧版刊行後格段の進捗をみせた高知県の福祉教員に関する研究成果を反映させた、待望の書。
(引用)障害児を育てた母親当事者の声をICFのコードにリンクさせることで、「社会モデルでも個人モデルでもないモデル」を表現しうる道具としてのICFを模索し、「脱家族」に対する母親の違和感を「ICFと社会モデル」の相克と重ねて明らかにする。
ろう児が直面する言語教育の課題を社会言語学的に分析。手話・日本語・英語の複言語状況において、マイノリティとしてのろう児の学習権と言語形成を論じる著作。
葛飾区立石で隔月開催される、障害者も健常者も一緒にダンスを楽しめるディスコイベント。バリアフリーな地域コミュニティづくりの実例。
(引用)パーソナルアシスタンスを、意思決定支援・成年後見制度のオルタナティブへ!障害者権利条約批准後に残された最大の課題としてある、「重度訪問介護の発展的継承によるパーソナルアシスタンス制度の創設」。「介助者手足論」や「自己決定による自立」を超える当事者主体の共同決定/共同責任という新たな支援論にも接続されるその営みをどう現実のものとしていくか。海外そして国内の実践に学びつつ、その射程と展望を理論づける。
「病いの経験」を聞き取る[新版]
ハンセン病者の生活史をライフヒストリー調査法で記録した社会学研究。質的調査の方法論の画期的な名著。
(引用)「日本では日本語で」という意識、「聞こえないよりは聞こえたほうがよい」という価値観そのものを問い直す!ろう文化宣言から龍の子学園、そして明晴学園へ。日本手話と日本語の読み書きによるバイリンガルろう教育の展開をその前史から現在まで詳述。言語権を議論の軸にすえ、日本手話によるろう教育を一つの選択肢としてひろげることだけでなく、多言語社会日本のありかた自体を問い直すことを目指した必読の書。
(引用)さまざまな障壁、差別につきあたりながらも、障害のある人の産み育てる権利を現実のものとしてきた11の家族の物語。とまどいも、哀しみも、怒りも、そしてなにより子どもと生きる喜びを等身大の言葉でつづった、あとに続く人たちへの心からのエール!
アルビノのある社会学者による研究書。遺伝学、弱視教育、オタク文化の歴史を再構成し、複数のアルビノのある人のライフストーリーから、誰にとっても抑圧的ではない社会のあり方を探索する。
(引用)出生前診断を議論するとき金科玉条のように語られる「遺伝カウンセリングの充実」。しかし、その内容はきちんと検証されてきただろうか?検査のための手続きになってはいないだろうか?長年にわたり遺伝カウンセリングを実践し、そのあり方を模索してきた先人たちに学び、技術ばかりが進展する出生前診断とどう向き合うかを、立ち止まって考える。
知的障害のある人たちを俳優・タレントとして活動させるケイプランニング芸能部SPクラスの取り組み。『知的障害者に演技はできない』という誤解を解き、映画・テレビなどのメディアに登場する機会を通じて、障害への理解を広げることを目指している。
進行性筋疾患を持つ患者会代表への聞き取り。難病指定獲得、YouTubeでのバリアフリー情報発信、共創型マップの実現に向けた活動と、社会全体での変革への思いを述べる。
障害者差別解消法(2016年4月施行)を詳しく解説。社会モデルの概念から、法律の必要性、『合理的配慮』の意味と実装例までを説明し、障害者権利条約との関係と日本の法制化の経緯を含める。
同性愛者の高校生とBL好きなクラスメートの恋愛模様を描く小説。社会的『普通』を求める性的マイノリティの葛藤を扱う。
色の判別が異なる色覚少数者が直面する語りづらさと社会的な障壁を、社会学の相互行為論の観点から考察する。
(引用)人が人を支援するということの基本的な見方とはどういうものなのだろうか?障害者グループホームとそこで働く世話人たち。その歴史的経緯や専門性について詳述した第1部と、聞き取り調査による“世話人の生の声”を素材に、その声を対人支援的な視点・立場で考察した第2部、今後の方向性を模索する第3部で構成。聞き取り者である“私の経験”と“世話人の言葉”とをつなぎ合わせる中から、日々紡がれる“支援の風景”を丁寧に掬…
70年代の障害者運動を築いた世代から次世代への継承の課題を、複数の実践者が多角的に論じる。過去の成果と現在の課題を整理し、今後の運動の方向を展望する。
障害者差別禁止法制の展開の中で、包摂的異別処遇の根拠と有用性を改めて問い直す。差別と平等の二項対立を超えた障害論の新展開を提示する。
(引用)災害時の避難とケアを考えることは、誰もがふだんから自分らしく生きられる地域と社会について考えること。震災後5年を経過しても確立されない、「災害弱者」と呼ばれる人たちの避難とケアの仕組み。今後の災害に備えるために、当事者の声、被災施設や福祉避難所の課題など3.11の経験と知見をまとめた必携の書。
言語・情報・コミュニケーションに関する障害と社会制度を論じた学術書。言語権・情報保障・コミュニケーション権の観点から、すべての人が情報をやりとりできる社会のあり方を探究する。
(引用)『良い支援?』刊行から7年。使わせてと訴えた「重度訪問介護」の対象拡大が実現する中、あらためて問われているものとは何か!支援を使って、地域で自立した暮らしをしている人がいること。集団生活ではなく一対一の支援をモデルにすること…「支援」と「当事者」との間の圧倒的なズレに悩み惑いつつ、そのズレが照らし出す世界を必死に捉えようとする「身も蓋もない」支援の営みの今とこれから!
障害のある女性が日常で関心を持つおしゃれや恋愛といったテーマを扱い、読者が『自分にもできる』と感じるきっかけを提供するフリーマガジン。その制作体制とスタッフ・読者の関わりが紹介されている。
(引用)障がいのある人の生き様が社会を動かし、個々の障がいのある人の尊厳が1つ1つ実現され、それが点から線に、線から面になった時、社会は変わる!全国各地で闘われた障がい者の権利のための裁判事例を、担当した弁護士自らが簡明簡潔に分析報告し、今後の権利確立の取組みの指標を指し示す必読必携のケーススタディブック第2弾!
日本の障害者運動に根差した「障害学」を、反優生思想の視座から論じた学術書。障害の社会モデルをキー概念として、障害学のアイデンティティと障害者解放理論を明らかにする。
新型出生前診断(NIPT)をめぐる倫理的・社会的課題を、医学・家族・社会の複数の視点から検討。出生前診断の現場の課題と、「知らせる必要」の問題を再考する。
認定NPO法人ことばの道案内による、視覚障害者が安全に移動できるための言葉による詳細な道案内情報。携帯電話の読み上げ機能で利用でき、距離・障害物・参考情報を盛り込んだシステムと実例を紹介。
「自立」という概念の複数の意味を整理し、障害者の自立支援の本質を問う。障害者権利条約と日本の福祉施策を視野に。
私的所有論 第2版
人の能力差異に基づく価値決定の問題を批判し、別の社会のあり方を構想する。
(引用)作業療法学は何を目指し、何処へ向かえばよいのか。矛盾した言葉・概念として臨床現場に存在する「障害受容」を手掛かりに、日本における作業療法の現代史を丁寧に追い、「存在の肯定」という規範・倫理的視座から、過去から連なる作業療法の「良い」未来図を提示する。
障害学の基本的な問いと、障害の社会モデルの射程・限界を考察する。
障害のある子の親である私たち
重い自閉症のある子の親として、親同士の対話を通じて親の疲弊と解放を探る。
(引用)人にものをたのむことをしなければ、助けを請わなければ、生存がままならないという負い目を主体的に生きた、全身性障害者・新田勲。その強烈な「贈与の一撃」を介護者として自らの身体で受け取ってしまった著者が、公的介護保障の実現を求めて生涯、社会運動にかかわったその生の軌跡と、矛盾と葛藤に満ちた「福祉」の世界を描き切った渾身入魂の書。
人工透析という医療技術の普及と、患者が直面する『選択』の課題を現代史的に考察する。
知的障害のある人の青年期・成人期における自立と生涯発達を考察する。
障害のあるアーティストの創作作品の著作権を守りながら、企業へ売り込みやプロデュースを行うビジネス。対価が正当に支払われる仕組みを構築し、創作活動を生計の手段にする可能性を開く。
知的障害のある人たちと服飾を学ぶ学生が協力し、ファッションを通して自分を表現するイベント。舞踏家による表現ワークショップから生まれた企画で、障害のある人たちの豊かな表現力を多くの人に知ってもらうことを目指している。
(引用)「安楽死」を認めるのではない、あくまで「尊厳死」なのだという主張の危うさとは?またも蠢きだした「尊厳死法案」。この動きの背景・歴史・生命倫理学における肯定論、そして抵抗の論理を、賛成・反対両者の法案や声明、文献の紹介などを通して明らかにする。
発達障害を社会モデルから捉え、教育と社会のあり方を論じた著作。
「家」や「施設」を出て地域で生きる障害者の経験と社会学的考察。自立や福祉のあり方に新しい問いを投げかける古典的著作。
(引用)「流産防止」か「いのちの選別」か。日本における受精卵診断導入をめぐる論争の経緯を、日本産科婦人科学会と障害者と女性からなる市民団体との論争を中心にたどり、いかなるパワーポリティクスのもとで論争の文脈が変化し、この技術が導入されていったのかを明らかにする。ダウン症判定をはじめ今また様々な論議を呼んでいる出生前診断、その論争点を提示する必読の書。
生存学
病と障害の身体をダンス・アートを通じて考察する論文集。バイリンガル教育、生殖補助医療など、生存と身体に関わるテーマを収録。
(引用)「重い障害のある子どもの親である」ということと向き合いわが身に引き受けていく過程と、その中でのヒリヒリと痛い葛藤や危ういクライシスを描き切った珠玉の一冊。
(引用)障害者の地域生活に根ざした介助という営み、その歴史と現状をつぶさに見つめつつ、「介助で食っていくこと」をめぐる問題群に当事者が正面から向き合った、これぞ必読の書。
1970年代の日本の障害者運動を記録。大阪青い芝の会を中心に、映画上映運動・文化活動・福祉施設糾弾闘争など、権利獲得と社会変革を求めた歴史
(引用)2004年、アメリカの6歳になる重症重複障害の女の子に、両親の希望である医療介入が行われたー。1ホルモン大量投与で最終身長を制限する、2子宮摘出で生理と生理痛を取り除く、3初期乳房芽の摘出で乳房の生育を制限するー。「重症障害のある人は、その他の人と同じ尊厳には値しない」…新たな優生思想がじわじわと拡がるこの時代を象徴するものとしての「アシュリー・Xのケース」。これは私たちには関係のない海の向こうの…
障害者自立支援法に対する全国規模の違憲訴訟。障害のある人たちと弁護団による法廷闘争の経験と主張をまとめた書籍。
家族性分業論前哨
近代家族と性別分業の構造を資本制の論理から考察。介護・介助をテーマに、家族と社会の関係を問い直す論文集。
(引用)この世のなかは、妖怪だらけ。みんなで楽しく暮らすため、妖怪バリャー(バリアのように人に悪さをする)をやっつけよう。主人公はきみだ。障害のある子どもが悲しい思いをするのは、その子のせい?それとも、世のなかにバリアや偏見があふれているせい?世界的に注目される新しい考え方、障害の社会モデル。妖怪退散お札付き。
(引用)障害・障害者という存在、あるいは、ネガティヴに意味づけられることの多い身体的特徴とのかかわりにおいて、マンガ、アニメ、写真、音楽、小説、絵画などの文化事象・表現に、深く鋭く突っ込むこれぞ注目の論集。
点字の文化的・言語的意義を多角的に学ぶ。視覚障害者による表現手段としての点字と、社会における点字文化の価値を解説
識字の社会言語学
文字の読み書きができない人々の社会的状況を言語学的に分析。識字問題の解決と、すべての人にとっての識字のユニバーサルデザインを論じる
視覚と聴覚の両方に障害がある人の移動・情報入手・コミュニケーションの困りごと、および東京都盲ろう者支援センターの支援内容と現状の課題を解説。
精神障害のある人が執筆者の約7割を占める月刊誌。医療情報に加え、同じ経験を持つ人たちの体験談を通じて、自分たちのペースで生きる工夫や可能性が紹介される。
発達障害の特性と分類、成人期の生活課題、教育現場での支援実践を通じて、社会全体での理解と支援体制整備の必要性を論述
障害のある人への人権侵害を扱った44件の裁判事例を収録。事件概要・判決要旨・コメント・展望をまとめた。
精神科病棟と地域の関係を人類学的に調査。浦河赤十字病院の看護実践と地域生活を通じて、精神障害者をとりまく共同性の基盤を解き明かす。
全身性障害のある10名の自立生活事例を詳述。「自立生活」の多様性と個別性を示し、「自分にはできない」というあきらめを取り払う。
日本手話とろう文化、ろう者の世界について論考する学術書。ろう者のアイデンティティと社会における位置づけを多角的に探究する。
(引用)顔にあざのある女性たちはどのような苦しみを抱え、どのようにその只中を生きているのか!?彼女たちによって語られたライフストーリー=「問題経験の語り」に目を向け、その存在や苦しみを可視化し、「問題経験」の軽減の方途も探ろうとする、精緻な研究の成果。
(引用)介助という実践のなかから、他者との距離感を計測すること、そして、できることなら、この社会の透明性を獲得すること…。「まるごとの経験」としての介助の只中で考え続けてきた、若き社会学者による待望の単著。
芋虫
(引用)両手両足を失い、話すことも聞くこともできない帰還軍人の夫。時子は一見献身的に支えながら、実は夫を無力な生き物扱いをし、楽しんでいた。ある日時子の感情が爆発し……表題作をはじめ9作を収録。
足文字は叫ぶ!
(引用)全身性障害者の介護保障は足文字から始まった。新田勲が足文字を書き、介護者がそれを読み取り、社会がそれを受け止める。介護保障の歴史とは、この循環運動がおりなしてきたダイナミックな過程である。現在の福祉施策を問い直し、いのちを最優先とする福祉を求めてー。今、足文字は叫ぶ。
私の体のまま抱いて
朝日新聞連載『ニッポン人脈記』の5シリーズを収録した手記・評伝集。医療の現場で活躍する医師を描く『ブラックジャックたち』、心身に障害を抱く人々の人生を捉えた『ありのまま生きて』など、『いのち』と真摯に向き合う人たちの記録。
(引用)「当事者になる」ことは、みずからニーズの主体となり、社会がそれを満たす責任を要求するクレイム申し立て活動と不可分である。いまだ存在していないニーズを生成し、顕在化させるプロセスは、どういう社会がのぞましいか、という社会構想力をともなう創造的な過程である。それには、規範的、政治的な選択が関わってくる。「ニーズ中心」という本書の立場は、そのための理論的基礎を提供することを目的としている。
(引用)新自由「主義」的政策の拡大と福祉国家の変容が進み、安定的な「国家」等の制度を前提とすることができない後期近代において、社会福祉・社会保障に対するこれまでの理論的分析はどこまで有効なのか。アンソニー・ギデンズの「再帰性」概念を参照軸に、再帰性が高まりライフ・ポリティクスへと関係性が変化する社会の状況を捉えるための理論枠組みを提示する。
2008年5月に発効した障害者権利条約の成立過程と内容を詳説し、日本における条約の理念実現に向けた課題を論じる。
1970年代の障害者・健全者運動から、介助現場における関係性の課題と健常者中心社会の在り方を問い直す。
(引用)「大変な人」の支援はタイヘン?当事者主体って?意思を尊重するって?「見守り」介護って?“たいへんな人”??の自立生活を現実のものとしてきた歴史と実践のみが語りうる、「支援」と「自立」の現在形。
デフアート絵本 手話で生きたい
ろう者である画家が、デフ・ファミリーの視点から手話で生きることの意味を描いた絵本。手話を奪われてきた歴史と喜びが、青を基調とした独特の絵で表現される。
(引用)障害とはどのような社会現象なのか?社会的に生成・構築されたある種の不利や困難として障害を論ずるという大テーマに正面から向き合った、誠実かつ精緻な探求。既存の概念装置自体の積極的組み換えを目指す、気鋭・全盲の社会学者による決定的論考。
新福祉論の視点に基づく地域のまちづくり。千葉県における具体的な取り組みと理念を考察する学術書。
(引用)耳が聞こえない人とともに生きるには、社会や一人ひとりにどのようなことが望まれるか。就労、教育、福祉サービス、生活、遊び・スポーツ、手話、暮らしに便利な機器、歴史などさまざまな視点から、共生の社会をわかりやすく探る。
聴能主義というろう者への抑圧の概念を中心に、ろう文化に対する『善意の仮面』をかぶった支配構造を理論的に分析する。
(引用)日本語と日本手話は全く違う言語です!日本語対応手話じゃだめな理由!ろうの子どもたちに日本手話での教育を保障して!ユーモアと、時には怒りをこめてNHK手話ニュースのキャスターにして、「ろう文化宣言」の中心人物、木村晴美さんが語りかけます。
知的障害のある人が施設を出て地域で暮らすための実践的な手引き。部屋探しや家計管理、健康管理など、生活のあらゆる場面に必要な知識と方法を、本人と支援者向けに提示する。
身体によって人間が区別され、社会に生じる現象とはなにかを問う社会学的考察。身体の多様性と社会構造の関係を現実の課題として論じる。
マイノリティが経験する差別を、被差別者という固定的な立場から離れ、自己言及的に分析する社会学的著作。
累犯障害者――獄の中の不条理
獄中での経験をもつ元国会議員による調査著作。『障害者が起こした事件』の現場を訪問し、障害者が直面する貧困や社会的困難、司法制度の不備をあぶり出すルポルタージュ。
(引用)「健常者でもなく障害者でもない」「病気だけれど健康でもある」軽度障害,顔の違い,慢性疾患,脳損傷をもつ人々の〈どっちつかず〉のジレンマを語り,知的障害,精神障害,軽度発達障害等の既存の定義を問い直す。当事者らによる画期的論考8編。
(引用)障害者と健常者、福祉専門家と一般の市民がコミュニティの中で共に生きていくための新たなビジョンを豊富な実践例を通して説く。社会福祉というカテゴリーを越え、すべての人に広くケアの心を伝える。
15の夜〜いじめられているきみへ
いじめ、引きこもりなど現代の少年の社会問題を扱う漫画。事実をもとにしたフィクションで、各回異なるテーマを展開。
生命の臨界――争点としての生命
(引用)バイオテクノロジーの発達により、根源的再考を迫られる人間概念と生命の倫理。われわれは未曽有の危機とともに、新たな生命論、身体論、人権概念の誕生前夜というスリリングな時代に遭遇している。拡大する問いの圏域、過熱するコンフリクト。科学・哲学・教育・社会・生態から領域横断、融合的にとらえる生命論のハード・コア。
べてるの家の「当事者研究」
精神保健課題に直面する人々が、症状と向き合うのではなく、症状を一緒に研究する視点を実践する「当事者研究」の方法と記録。浦河べてるの家による活動を通じ、支援のあり方を問い直す。
セクシュアリティの障害学
(引用)障害女性,介助,障害当事者運動,家族,専門教育など多角的な視点から「障害とセクシュアリティ」を論じた意欲作。障害者の性という窓を介して現代のセクシュアリティの一断面がみえてくる!
(引用)障害者運動は健常者文化に何をもたらしたか。“障害”を否定する支配的価値への抵抗・告発から、アイデンティティの再構成を経て、新たな価値の創生へ。
自閉症の青年が重大犯罪に問われた裁判の事例を通じ、司法・教育・福祉・司法精神医学の課題を扱うノンフィクション。
全盲の弁護士 竹下義樹
(引用)日本で初めて誕生した全盲の弁護士,竹下義樹.点字六法すら存在せず,実質的に法曹への道が閉ざされていた時代,それでも竹下は九度の受験を経てついに弁護士となる夢を叶え,最も切実に助けを求めている人の側に立って闘い続けてきた.定評あるノンフィクション作家が活写した武闘派弁護士の痛快人生,現在進行形の挑戦記! 第1章 全盲はハンディキャップか? 1 音で事実を“発見”する 2 困っている人の真剣な声の“表…
セックスボランティア
障害のある人の性と愛に迫るノンフィクション。性の介助の実態と個人の人生を、国内外の事例から描く。
デンマークの医療・福祉・教育等から、ノーマライゼーションという思想がいかに生まれ、世界的な福祉政策の基本理念となったかを論述する。
脳障害のある著者が、自分の体験から『ひとりヨシヨシ』という自己肯定の方法を示し、どのように夢を実現させるかを綴る著作。
当事者主権
(引用)初版刊行から二〇年余。当事者主権という概念は本書をもって普及・定着した。障害者、女性、高齢者、子ども、性的少数者など社会的弱者が声をあげて社会をつくりかえてきた感動の軌跡。その後の変化を紹介し、増補新版として刊行。自立の意味を転換し、専門性を問い直し、社会を組みかえる。
(引用)「ろう教育」という城塞の中で,どのような教育がなされてきたのか。ろう児に教育の選択肢を与えるよう,歴史の中で切り捨てられた大勢のろう者と子どもの幸せを心から願う親たちが提言する。国内外の言語学者,心理学者,ろう学校教員などの見解を添えた革新的な書。
障害のある人の人権状況と権利擁護
(引用)施設内での虐待,教育の権利の剥奪,裁判での証言能力や移動アクセス権をめぐる争いなど,日々人権侵害にさらされている障害のある人。障害種別ごとに権利侵害の状況を概観するとともに,具体的裁判事例を通して,権利擁護の争点・手法・課題も明らかにする。
ハンディキャップ論
障害は個性か、なぜ障害のある人の努力に感動するのかを問い、多様性と社会の関係を福祉や教育の専門用語ではなく日常的な言葉で考え直す論考。養護学校教員の実践的視点から。
知的障害のある人の受容と、学齢期以降の人生設計に関わる人権・福祉の諸課題を論述した学術書。
障害学の主張
(引用)前著『障害学への招待』での問題提起を受けて,さらなる論の深化をはかる。ジェンダーやセクシュアリティ,自閉や知的障害などの問題を盛り込み,規範的な議論から歴史社会学的なアプローチまで視角の幅を広げた障害学の新たな地平を切りひらく一冊。
障害のある人の人権と差別禁止法
(引用)偏見と無理解のために日常の様々な場面で深刻な差別と人権侵害を受け続けている,障害のある人。世界20カ国以上の差別禁止法の成果と,比する日本の現状を詳細に検討。差別の禁止,権利侵害からの救済を定めた法律の日本での制定を提言。日弁連試案も収録。
発達という概念が近代社会に必要とされた背景と、それが子ども・障害者への抑圧思想として機能してきた経緯を人間学的に分析し、新しい共生思想を模索する。
異議あり!「奇跡の詩人」
NHKスペシャル『奇跡の詩人』で扱われたドーマン法とファシリテーテッド・コミュニケーション(FC)に対する批判的検討。専門家による寄稿と親の手記を収録。
障害者家族を生きる
障害者家族の実態を実証的に研究した学術書。障害者家族を生きる人びとのリアリティや家族内の葛藤を、近代家族論では説明しきれない視点から描き出す。
聾教育の脱構築
(引用)聾者の言語=日本手話を解することなく進められる聾教育。「聴覚口話法」という聴者の理論に立ち構築されてきた日本の聾教育を聾者主体の聾教育に再構築すること。この問題意識に立ち,聾者,親,教員,研究者が聾教育の歴史と現状を検証。本質的転換を迫る。
ずっと「普通」になりたかった
周囲との違和感に悩み続けていた著者が、高機能自閉症と診断されることで心の安定を得た自分探しの記録。
(引用)「善意・慈恵」から「人権」へ。アメリカ障害者政策のパラダイム転換を,障害者の公民権運動というべき1960年代権利主張運動から,1973年リハビリテーション法第504条に結実するまでの軌跡を通して描く。
18世紀フランスで手話による聾教育を創始した人々と聾者自身による自伝・教育実践記録・聾教育史研究などの古典を集めたアンソロジー。
養護学校を卒業した5人の障害のある男女の、その後20年間の人生。就職、転職、結婚、育児など、社会で直面するバリアをいかにクリアしてきたかを、重度障害者である著者が綴る。
(引用)共生社会を目指す活動が活発化しているが,未だに障害者・性的マイノリティなどに対する偏見は厳しい。マイノリティの視点から,差別を根底においた社会を変え,暮らしやすい社会を模索する関係を築く。
視覚障害学生の大学進学が認められてから半世紀の歴史と、その足跡を通じた社会啓発。
(引用)秀逸な着眼と方法で障害者差別の具体的な姿と日本社会の構造的問題を浮彫りにする瞠目すべき社会学研究の達成。綿密な聞き取りと、ジェンダー論から福祉国家論にまで及ぶ理論的考察は、差別研究に新地平を拓く必読の労作である。
「ゆっくり」の叛乱
編集者が障害のある人・高齢者との交流から見つけた、各段階の人生観を綴ったエッセイ。
障害のある人たちがピア・カウンセリングを通じて自己変革の道を歩んだ実践と経験を記述する。
キラッと生きてる―障害あるがまま
NHK障害福祉賞の最近5年間の入選作品15編を収録した手記集。障害を抱えながらもバリアフリーをめざし、その人らしく生きている人たちの人生記録。
肢体不自由のある芸人が、生きることについて本気で、ときに毒舌で語ったエッセイ。
見える人を想定して設計された社会の中で、生まれつき視覚障害のある著者が直面する経験をユーモアと本音で綴ったエッセイ。
障害のある子どもの親として、働きながらバリアフリーな生活を実現することの課題を書く。
聴覚障害の心理
(引用)本書は、「聴覚障害の心理」に関するコンパクトで、しかもわかりやすい概説書です。記述の対象は、聴覚の活用に大きな制約のある、生まれつきの、もしくは乳幼児からの、いわゆる先天性の重い聴覚障害者(通常、ろう児とかろう者と呼ばれている)としました。難聴者、重複障害者に関しては、必要に応じて論及されるようになっています。
(引用)「第三世界」における障害者の自立とは何か。「先進」国からの一方的理論の押しつけや,医療の専門家による障害の克服治療ではなく,それぞれの地域環境に根ざした障害者自身による「開発」を考える。
障害者人生も、また楽し
(引用)“施設はいやや,地域で生きたい”。脳性マヒによる障害を抱える著者,マダムこと淡路真弓。介護者の獲得方法から,日常生活,旅行記まで,様々な人との出会いの中くり広げる,痛快な“障害者人生”。
(引用)「車椅子の福祉学者」として,障害者の自立生活運動の理論的・運動的リーダーとして活躍した定藤氏。志なかばで惜しまれつつ世を去った氏の主要論文,研究業績を初めて一冊に編んだ必読の論文集。
五体不満足
先天性四肢欠損を持つ著者が、幼児期から社会人時代にかけて経験した学生生活、スポーツ、人間関係を綴ったエッセイ。「障害は不便です。だけど不幸ではありません」という言葉で象徴される、障害のある人生における喜びと葛藤をリアルに描く。
障害学入門
障害学の基本概念を学ぶための入門書。障害と社会の関係を理解する基礎知識。
進行性筋萎縮症のある青年と、障害者自立生活運動『アクセス・北九州』の仲間たちについての記録。
(引用)38人の障害者と関係者を取材。障害者とその家族の様々な想い、困難が伝わってくる。多様な障害者を理解するための入門ガイドブック。障害者の個性を知り、お付き合いや支援、ボランティアのやり方がわかって来ます。
障害者の宗教民俗学
(引用)新宗教にマイノリティを救済する力は存在するのか。中世の盲僧の活動をはじめとした,文化史上における宗教と障害者の関係は。視覚障害者である著者が,これまでにない視点で論述する宗教民俗学。
(引用)障害を持つ人も,持たない人も共に生きる社会の実現を目指すために開かれたゼミナール。障害者運動の各分野で活躍している6人の講師の生き方に触れるなかから,社会変革の方向性,その萌芽をさぐる。
ケアを受ける側の経験から、21世紀のケアのあり方を論じた著作。
クルマイス・プレゼント
車いす利用者による、自立支援活動の拠点『ユートピア若宮』でのボランティアとの交流と実践を綴った手記。共に歩む日常の中で生きる勇気を見出す。
知的障害者の恋愛と性に光を
知的障害のある人の恋愛と性について、支援者の実践例や課題を複数の視点から論じた書籍。女性障害者の困りごとにも焦点を当てている。
生きることのはじまり
(引用)絶望を生きるわたしたちへ。 障碍者だけのパフォーマンス集団「態変(たいへん)」の主宰者が、想像を絶する極限状況を生き延び、人間の本質を問い続けた「生きること」の物語。 朝鮮古典芸能の伝承者で、在日1世の母から生まれた著者。継承を期待されるが3歳でポリオ(小児マヒ)を発病し、首から下が全身麻痺の重度障碍者となる。苦悶に満ちた4年間の入院治療の末に退院、肢体不自由児施設での集団生活を10年間過ごす。そ…
今どきしょうがい児の母親物語
障害のある子どもを持つ母親たちが、子育ての喜びや悩み、価値観の変化について等身大の言葉で語り合った座談会エッセイ。子どもと親がのびやかに暮らせる社会への想いが込められている。
自立ということの意味
知的障害のある人の自立、権利擁護、高齢化という課題を扱う。障害のある人の生活設計と社会支援のあり方を論じる。
(引用)政府が「福祉元年」をうたい福祉政策を打ち出した1973年、都下の重度障害者施設の閉鎖をめぐって保母達の自主管理が地域を巻き込んで始まった。7年8ヵ月にわたって続けられた生活を賭けた闘いの記録は福祉行政の明日を照す。
アメリカと日本における障害者の社会参加と機会平等の実現状況を比較。両国の制度と現実のギャップを論じる。
障害者と差別表現
(引用)障害者にふれた多くの表現の実例を『広辞苑』に探り,筒井康隆へのてんかん協会の抗議の本質までも,障害のある者の立場から自在に論じ,新しい創造を呼びかける。
肢体不自由のある著者が、車椅子生活を送りながら福祉分野で活躍した経験と人生を記した手記。
言葉のない世界に生きた男
手話を知らなかった聾者イルデフォンソと手話通訳者スーザンの出会いから言語獲得までの過程を描く。人間の可能性と関係性の力を記録したドキュメント。
まいにち生活です
街で暮らす障害のある人たちの日常を、ノンフィクション作家による視点で描いた記録
アメリカの ADA(障害者法)の成立背景と内容、雇用・交通・建築・通信など主要領域での具体的な適用を論じ、日本への影響を考察する。
障害者の日常術
様々な背景を持つ障害のある29人が、生活、仕事、恋愛など日常の工夫と経験を語るインタビュー集。
静かな生活
知的障害のある兄と妹の共生を、妹の視点から描く連作小説。日本社会での差別や困難に直面しながら、兄妹が紡ぎだす日常が、共に生きることの意味を問い直す。
なぜ「この子らは世の光なり」か
知的発達に困りごとのある子どもたちとの関わりから著者が確立した人間観・世界観を自伝風に綴った考察。子どもたちの価値と人権について問いかける。
明日もまた今日のごとく
障害のある娘との関わりを通じて、教育・福祉のあり方と障害観のパラダイムシフトを問う。同時に水俣病という社会的課題から、『わかりにくさ』に向き合う思想的エッセイ。
二十歳 もっと生きたい
筋ジストロフィーで15年間入院していた少女が、その後アメリカへ渡りボストンやバークレーで新たな人生を歩む過程を綴ったドキュメント。生きることへの強い願いと、それを貫く過程が描かれている。
調査と人権
いのちの手紙
障害者への虐待事件に関わる「人間裁判」の全記録。金融機関・行政機関の責任を問う訴訟を通じて、障害のある人の権利と尊厳、公的機関の役割を問い直す。
「精神障害者」の解放と連帯
精神障害のある人の解放と連帯をめぐる権利獲得について論じた著作。
障害者殺しの思想
(引用)1970年代の障害者運動を牽引し、健全者社会に対して「否定されるいのち」から鮮烈な批判を繰り広げた日本脳性マヒ者協会青い芝の会の行動綱領を起草、思想的支柱であった故・横田弘氏の原点的書の復刊。 第一章 障害者殺しの事実 一 障害者は何故殺されねばならないのか 二 障害者殺しの経過 三 マスコミの「犯罪性」 四 障害者を殺そうとするもの 五 周りが寄ってたかって殺した 第二章 障害者殺しの思想 一 …
障害者の解放運動
母よ! 殺すな
脳性マヒを生きるうえで直面する差別に抗い、『あってはならない存在』という社会的抑圧を暴き出す。障害者運動の思想的基礎となった、自立と権利獲得の宣言書。
肢体不自由児の自立支援・リハビリテーション、国際交流を描いたドキュメンタリー映画。
障害者問題研究会設立者による「発達保障」論。障害者の自立と人間らしい発達の理論と実践
金閣寺 (小説)
吃音症を持つ学僧が金閣の美に呪縛され放火に至るまでの心理を描く。戦中戦後の時代背景のもと、言語障害による孤立と自己否定、そして人間関係の軋轢が鮮烈に描かれた傑作。