アクセシビリティ・障害・インクルーシブデザインに関する技術書・実用書・学術書をまとめています。

青山, 新吾

(引用)2007年に特別支援教育が法制化され、8年が経過しました。その間2012年には中央教育審議会から「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進」の報告が出され、2016年4月1日には、いわゆる「障害者差別解消法」が施行されます。このような状況下、学校現場では、具体的にどのようにインクルーシブ教育を進めていけばいいのでしょうか。この難しくも希望のある問いに、編集代表…

中津真美

(引用)きこえない親をもつ子ども「コーダ」という言葉は広く知られるようになりましたが、きこえない親を守るいい子、というイメージを抱かれがちです。親との会話や学校での悩み、通訳の負担、進路や恋愛、そして、親の老い。コーダが担うものは置かれた環境によりさまざまです。本書は、自身もコーダである著者が、数十人のコーダの<語り>から見えた「問い」を整理しQ&A形式でまとめた一冊です。正解を示すのではなく、自分の歩み…

本田秀夫

(引用)精神科医・本田秀夫氏が、30年以上の臨床経験に基づいて、当事者の歩みと分岐点を紐解く一冊。「生来特性」「環境要因」の軸から整理し、社会参加へのプロセスを明示。先人の歩みから今と明日を生きる手がかりを届ける、明るい未来へ向かうための道標となる書籍。

三枝七都子

(引用)富山型デイサービスの歩みと活動を通して、「わやわやでやわやわ」と語られるケアのありようを、単なる混乱や例外としてではなく、切り分けられない生活に応じて支え方が組み替えられていく動きとして捉えし、こうしたケアが、どのような関係と手立てのもとで引き受けられ、成り立ち続けているのかを描き出す。

堀内かおる

(引用)「男の子だから泣くな」「女の子だからかわいくね」と大人から言われた経験はありませんか?属性で、やっていいこと・だめなことが決められるのにもモヤモヤしますが、そもそもそれって「あたりまえ」なのでしょうか。日常にあって私たちを縛る様々な「なんかへん!」を徹底解剖し、誰もが自分らしく生きられる道を探ります。 この本の内容 はじめにーー「あたりまえ」ってなんだろう? 1章 学校の中の「あるある」探究 1 …

井上亮

皇位継承と皇室典範について、歴史的背景と現代の政治的課題を解説。女性天皇の歴史的存在から、明治以降の男系継承限定化、および現代の皇位継承問題を整理する。

山﨑まどか/著

(引用)医療の進歩により小児がんは治癒が期待できる病気となった一方で、治療後の就労や社会参加には多くの課題が残されている。本書は、地域における先駆的な実践をもとに、「支援」から「参加」へという視点で、ともに生き、働く共生社会のあり方を考える。

寺本実/著

(引用)ベトナムの農村で暮らす障害者は、従来明らかにされていなかった。本書はフィールド調査に基づき、障害を持つ彼らの「生活」にはどのような主体がその機能と役割を担っているのかを考える。また傷病兵・枯葉剤被災者という戦争を原因とする人々も含め、彼らの「声」を活写する。

今本繁/著

(引用)応用行動分析(ABA)の視点から、自閉スペクトラム症(ASD)のある人の不安とコミュニケーションの困難を理解し、具体的な支援方法を解説する実践書。ABCモデルにもとづく「7つ道具」を、豊富な事例とイラストでわかりやすく紹介し、学校・家庭・福祉現場で活用できる支援のあり方を示す。

田中耕一郎/著

(引用)重度知的障害者をはじめ、マジョリティ社会によって他者化された人々が排除されてきた「リベラリズムの正義論」を超克するケアの倫理を熟考し、批判的障害学が提起したエイブリズム概念に基づく代表性の問い直しによって拓かれる「障害の政治」の再構築を探る。

松浦加奈子/著

(引用)通常学級における発達障害児の相互行為や人々の視線を多角的に分析し、制度や実践の背景を明らかにする。2010年代のフィールドワークを起点に、参与観察やインタビューによって教師の発達障害児への対応とその背景を検討する。

堀川諭

(引用)「投票できる/できない」とは何を意味するのだろうか…… 知的障害者の親たちが抱いている気持ち(とてもデリケートな気持ちも含めて)を可能な限り社会で共有し、知的障害者が投票に参加するとはどういうことなのか、どういう意味を持つのかを社会のみんなで改めて考えること。それは、障害の有無に関係なく、みんなにとっての社会参加、政治参加を考える契機にもなりうること。 はじめに 第1章 東京都品川区の取り組みーー…

『ハンセン病問題と人権Q&A』編集委員会/編

(引用)ハンセン病患者の強制隔離を規定した「らい予防法」が1996年に廃止されてから30年。ハンセン病回復者や家族の人権回復はどこまで進んだのか、課題は何か。ハンセン病の基礎知識をふまえ、強制隔離政策で患者の人権が侵害された歴史を振り返り、「らい予防法」廃止後のハンセン病国家賠償請求訴訟やハンセン病家族訴訟、「ハンセン病問題に関する検証会議」の報告書、「ハンセン病問題基本法」の制定、菊池事件の再審の動き、…

『ハンセン病問題と人権Q&A』編集委員会/編

(引用)ハンセン病患者の強制隔離を規定した「らい予防法」が1996年に廃止されてから30年。ハンセン病回復者や家族の人権回復はどこまで進んだのか、課題は何か。ハンセン病の基礎知識をふまえ、強制隔離政策で患者の人権が侵害された歴史を振り返り、「らい予防法」廃止後のハンセン病国家賠償請求訴訟やハンセン病家族訴訟、「ハンセン病問題に関する検証会議」の報告書、「ハンセン病問題基本法」の制定、菊池事件の再審の動き、…

北澤毅/編著 鶴田真紀/編著

(引用)発達障害とは自閉症やADHDなどを含む概念であり、低年齢児からその特性が現れる脳機能の障害として捉えられている。だが、当事者個人ばかりに目を向けると「できなさ」や「問題行動」がクローズアップされ、心理的・医学的な支援だけがおこなわれることになる。 それに対して本書は、「発達障害は人々のやりとりのなかで作り出される」という視座から、社会や制度が「発達障害」をどう取り扱っているのか、そして当事者に寄り…

森山公夫/著

(引用)目に見える発作や痙攣として身体に表出する医学的・生物学的現象という枠組みでは捉えきれない、より精神的・内面的なレベルでの「人間にとってのてんかん」という側面を、文学者や芸術家たちの伝記的事実を交えた豊富な実例をもとに浮き彫りにする。

結城康博

(引用)介護現場の人材不足は、もはや待ったなし! 介護保険料を払っていても介護サービスが受けられない時代がやってくる。現場で起きている問題を具体的に示しながら、制度の課題と抜本的な改革の必要性を説く。介護を必要としている人も支える人も、安心して暮らせる社会のために、いま、何が求められているのかを考える一冊。 はじめに 第1章 介護職員がいない現場 1 安心した在宅介護が受けられるのか? 2 介護施設も危機…

水内豊和山﨑智仁立石力斗

(引用)生成AIをはじめとするテクノロジーによって教育実践や研究のあり方が変化しつつある今、障害のある子どもの理解を深め、よりよい教育・指導・支援をしたいと考える教師のはじめの一歩を後押しする。学校現場での日々の実践を記録・検証する方法から、研究成果の発信、大学院での学びやその先のキャリアまで、幅広くまとめた。多様な現場で教育・研究に携わる、日本教育工学会の特別支援教育に関する研究部会(SIG-SE)のメ…

西島千尋

(引用)伊藤亜紗さん推薦 「ケアの土台をめざめさせる音、音楽する人々の息吹を寿(ことほ)ぐ言葉」 セッションがはじまれば、私たちは同じ世界で生きられる。 自分の世界にたたずむ人々、かかわり方に悩むケアラー。 すれ違う現場で、みながセッションに巻き込まれ、ケアする人も救われる。 ズレとつながりが交錯する地点から、ケアとしての音楽療法を問う。 ーー「はじめに」より このセッションで私は、みんなで同じことをする…

金子由美子/編著 菊池準子/編著 櫻井裕子/編著 星野恵/編著

(引用)日本で初めての企画・編集となる〈講座 包括的性教育〉(全5巻)。世界の性教育の理論と実践の主流は、包括的性教育の時代を迎えているが、第4巻は、地域における子ども・若者に関わる多様な専門職・市民が開拓しつつある、貴重な実践記録をまとめる。 監修者まえがき はじめに[第4巻編者:金子由美子・菊池準子・櫻井裕子・星野恵] 1 総論 1 地域の中で広げる包括的性教育実践ーーその可能性と展望[金子由美子・星…

千住真理子 伊藤修毅

(引用)性への興味・関心は自然な発達の一部。だからこそ、ていねいな学びが不可欠です。 障害のある子ども・青年たちへの包括的性教育を実践するための一冊。 性教育の具体的な取り組み方を、実践例と学びの意義をまじえ、からだ、いのちの誕生、おつきあい、性と社会など、おさえておきたいテーマでまとめています。 実際の授業後の様子を紹介する「授業を終えて」からは子ども・青年たちのリアル反応や変化が見え、さらに、各題材の…

木全和巳

(引用)その行動は問題か。知的発達の遅れと自閉スペクトラム症をあわせもつ青年のマスターベーションに向き合う実践をていねいに追う。女性の4事例をあわせて紹介。本人は何をねがい、保護者は何を悩むのか。支援者の本音、ソーシャルワーカーはどう関わるか。性と生を含む生育歴や人間関係をふまえ、障害のある人たちの性的行動の理解と支援を深める。

ソシオメディア株式会社 上野学 藤井幸多

(引用)オブジェクト指向ユーザーインターフェース(OOUI)とは、オブジェクト(もの、名詞)を起点としてUIを設計すること。タスク(やること、動詞)を起点としたUIに比べて、画面数が減って作業効率が高まり、また開発効率や拡張性も向上する、いわば「銀の弾丸」的な効果を持ちます。ブログや雑誌記事などで大きな反響を得たこの設計手法について、前半部では理論やプロセスを詳説。そして後半部の「ワークアウト(実践演習)…

精神科医さわ,1984- 佐々木,康栄 小原,麻由美,1969- しょこらぺす

(引用)★★シリーズ「にじいろ特性 発達障害のある子を理解する」★★ ★★発達障害の特性を「自然なバリエーション」として捉え、当事者が見ている世界を通して多様性に寄り添う絵本シリーズの一冊★★ シリーズ「にじいろ特性 発達障害のある子を理解する」(全5巻)の一冊です。 本書は「ADHD(注意欠如多動症)のある子ども」がテーマです。 この本では、ADHDのある主人公の子どもが、どんな悩みや不安を抱いているの…

精神科医さわ,1984- 佐々木,康栄 小原,麻由美,1969- みなみ,絵空

(引用)★★シリーズ「にじいろ特性 発達障害のある子を理解する」★★ ★★発達障害の特性を「自然なバリエーション」として捉え、当事者が見ている世界を通して多様性に寄り添う絵本シリーズの一冊★★ シリーズ「にじいろ特性 発達障害のある子を理解する」(全5巻)の一冊です。 本書は「SLD(限局性学習症)のある子ども」がテーマです。 この本では、SLDのある主人公の子どもが、どんな悩みや不安を抱いているのか、そ…

坂本いづみ 茨木尚子 竹端寛 二木泉 市川ヴィヴェカ 笠原千絵

(引用)「これはおかしい」と思いながら、何も言えず「しかたがない」と自分に言い聞かせてしまう。福祉・医療・教育・介護ーー支援に関わるすべての人が、一度はそんな経験をしている。問題は、その「もやもや」や「違和感」が、忙しさや組織の空気のなかで、いつの間にか押し殺されてしまうこと。反抑圧的実践(AOP)とは、その押し殺された感覚を出発点に、支援の現場に潜む抑圧の構造を問い直す実践的な視座である。『脱「いい子」…

奥村智人・高田裕美・澤田憲

(引用)学習障害、色覚障害、ロービジョンなど、学習する上で、見え方の困難さを抱えている子どもがいます。本書は、そうした困難さを抱えている子どもにとって、文字や数字や色がどのように見えているのか、どのようにイメージされているのかを、直感的に理解するための本です。 子どもの学びづらさについては、近年「LD(学習障害)」「ADHD(注意欠如・多動症)」という言葉も広く認知されるようになりましたが、「当事者及びそ…

AI&IT特化型就労移行支援事業所チームシャイニー/遠藤 俊/吉井 智紀/田之畑 諒/崎尾 昭彦

発達障害の特性による仕事の困難を生成AIで解決する方法を体系化した実用書だ。就労移行支援事業所でAI活用を教える著者が、指示の理解やタスク化、思考の可視化といった具体的な仕事術を解説する。

ロベルタ・ブリッダ イタリア全国視覚障害者支援施設連盟 森泉文美(翻訳・監修) 松岡希代子 ほか

イタリアのインクルーシブ教育から生まれた、誰もが一緒に読める「さわる絵本」の制作方法や普及活動を紹介する一冊だ。著者であるロベルタ・ブリッダ氏らの知見に基づき、具体的な素材や手法、図書館や美術館との協働、地域・国を超えたネットワーク作りの実践を解説する。日本を代表する専門家たちによる翻訳・監修のもと、すべての人にひらかれた「インクルーシブな読書」を実現するための手がかりを提示している。

伊原,力也 太田,良典 秋山,豊志

(引用)『デザイニングWebアクセシビリティ』の増補改訂版が登場!アクセシビリティって何? 何をしたらよいの? デザイン性も両立したい!Web制作でアクセシビリティに対応することになった時に最初に読みたい入門書。今すぐ対応しなくても、Web制作に携わる全ての人に読んでほしい一冊です。

門下祐子

(引用)性は誰もが追求しうる権利である。だが、これまで知的障害者はリスクの対象として扱われ、権利の主体となることを妨げられてきた。社会における言説、教育と職業支援の現場の声、そして障害者自身の思いを辿りながら、「守る」だけを超えた教育や支援のあり方を提示する。「性」をめぐる議論を更新する画期的研究。 はじめに 序 章 これまでの言説からみる知的障害者の「性」 1.旧優生保護法と知的障害者 2.そもそも「性…

野口友康/著

(引用)障害をもつ子どもの通常教育への包摂をはかるインクルーシブ教育の日本における先進的な事例である大阪市立大空小学校の教育実践に加え、イギリス、カナダおよび東アジア3カ国(日本・中国・韓国)の動向を探り、国際比較のもとに最新の分析を試みる。

鈴木文治

(引用)インクルーシブ教育先進県・神奈川の教育の発展に 大きく貢献した著者による「誰もとり残さない」教育論 学校現場には、様々な教育的ニーズを抱えた子どもたちがいます。障害児、不登校・非行・いじめの経験者、外国籍の子、虐待被害者、貧困家庭出身の子、ヤングケアラーなどです。障害児教育の教師および牧師として、神奈川県でインクルーシブな学校や地域社会をつくることに取り組んできた著者は、障害児教育の理念やシステム…

稲葉茂勝

(引用)文字も数字も、記号の仲間!記号やマークの本はとてもたくさんあります。それでも、それぞれの歴史・それらがもつさまざまな不思議・世に見られる「気になる記号」や「暗号」など、多角的視点から見ているものは少なく、とくに「文字」や「言葉・言語」と関わらせて考える視点は、この本の特徴になっています。ぜひ、あらゆる記号やマークの世界をお楽しみください。(著者より)

渡邉琢

(引用)「こんな状態なら死にたい」「迷惑をかける人は死んだほうがいい」--難病等を理由に自ら死を望むことと、障害者や高齢者に他者が死を迫ることがともに「安楽死」という言葉で語られる。その背景には、何があるのか。死を望む人の根底にあるものをたどり、どんな状況にあろうと、誰もが肯定されながら生きるための言葉を探す。

金澤貴之 二神麗子

(引用)なぜ、「悲願の法制化」が、すべての人々に歓迎されるものではないのか? 手話施策推進法がなぜこのような形で成立し、どのような政治的・制度的背景を経て今日に至ったのか。そして、この法律がどのように教育・福祉・文化・技術の領域を横断し、聾者の生活と社会の構造を変えていくのか。その全貌を実証的に描き出し、「悲願達成」の内実を問い直す。

菅原麻衣子/著

(引用)インクルーシブ教育は、重度重複障害のある子どもにとってどのような学びの場となっているのか。日本とイタリア、スウェーデン、カナダの実践を建築学の視点から比較し、教室配置や動線など学びの舞台に着目して、誰もが共に学ぶ教育環境の可能性を具体的に描き出す。

茨木,のり子,1926-2006 谷川,俊太郎,1931-2024

(引用)ユーラシア大陸各地のフィールドワークと文献調査により、牧畜の根底にある乳文化──家畜管理、搾乳、乳利用、乳加工等々──について詳細に比較分析。図表写真を多数用いて、大陸全域への乳文化の伝播・発達の歴史を論じ、その成果を以て牧畜論への言及を行う。20年に亘るユーラシア大陸の調査に基づく壮大な研究成果。

清水貞夫

(引用)特別支援教育の理念・思想や構想を流れる底流を探り、現実化する構想の不完全さを指摘し、今後に期待する。教育用語/概念としての学習障害の考察から特別支援教育を問う!特別支援教育はいまだ形成途上の教育制度、その課題を明らかにする。…

斎藤,真緒

(引用)「ヤングケアラー支援」とは何をすることなのか? どのような人を対象として、どのような支援をすることなのか? 支援のゴール、すなわち、ケアラー支援を通じて、どのような社会ビジョンを描くことができるのか? ヤングケアラー支援法制度化後、私たちは何を問われ、どのように支援を前に進めていくべきなのか? 子ども・若者ケアラーの声を届けようプロジェクト(YCARP)が当事者主体で取り組む事業、調査・研究から、…

有松玲/著

(引用)2009年から2014年にかけて当事者参画で行われた障害者制度改革のプロセスの全体図を描き、なぜパターナリズムと評されるような制度になってしまったのか、Nothing about us, without us! の社会政策における意義と課題を実証的に明らかにする。

鈴木良/著

(引用)日本でも知的障害者らの脱施設化・地域移行が進みゆくなか、筋ジストロフィー病棟で長期入院してきた重度身体障害当事者の自立生活移行、自立生活センターによる退院支援の先進的な実践について、詳細な生活史・インタビューから明らかにした大著。

細田満和子/著

(引用)医療・福祉・教育の現場での対話を手がかりに、「共に生きる」とは何かを社会学の視点から考える入門書。現実の社会的事象を読み解くための概念や方法を紹介し、多様な他者と生きる社会を構想するヒントを提示する。

山本昭宏

(引用)戦後日本を女性たちはどのように生きたのか。黒柳徹子、土井たか子、田辺聖子、吉永小百合など、男性優位の社会に多くの女性たちの声を媒介し、支配的な価値観に風穴をあけてきた一二人の女性たち。日々紡がれた〈文化としての民主主義〉の諸相を描き、男性中心の戦後史の語りを読みかえる。雑誌『世界』の連載に大幅加筆。 はじめに 1 黒柳徹子 戦後理想主義の残照 黒柳の「戦後体験」 ひとりの「おばさん」の立場で考える…

エツィオ・マンズィーニ 八重樫文 中山郁英 石塚理華 岡本晋 森一貴

(引用)デザインは“民主化”できるのか? 現代社会は大きな変革の只中にあり、望むか望まないかにかかわらず個人や組織は自らのあり方を絶えずデザインし直すことを迫られています。本書は、ソーシャルイノベーションの世界的権威エツィオ・マンズィーニが、誰もがデザイン能力を発揮する「誰もがデザインする時代」の新たな思想と実践を提示した一冊です。 マンズィーニは、人々が日々の営みの中で発揮する「遍在的デザイン」能力と、…

京都教育大学教育創生リージョナルセンター機構総合教育臨床センター・学びサポート室 門下祐子 ほか

(引用)ライフキャリアの発達とは何か、本人が望む「自分らしい生き方」を支える性教育とは? 包括的性教育(Comprehensive Sexuality Education)はどのように進められるべきか、8つのキーコンセプトにもとづく理念と豊富な実践!実生活場面に活かせるQ&A、教育・支援の指針となるコラムなどを掲載! 第1章 ライフキャリアの発達と性教育 1 ライフキャリアの発達とは─「 自分らしく生きる…

ジュディス・バトラー 竹村和子

(引用)既存の権力に支えられ、差別を再生産する言葉。一方で、社会を触発し、変化をこじ開ける力をもつのもまた言葉である。なぜ言葉は人を傷つけることができるのか。言葉と行為の関係に迫り、言語の政治性を縦横無尽に論じる本書は、緻密な理論が政治参加になりうる可能性をも示す。バトラー初の文庫化。(解説=河野真太郎) ラウトレッジ・クラシックス版への序文 謝 辞 序 章 言葉で人を傷つけること 第一章 中傷発言、燃え…

大塚,良一

(引用)何の公的支援も無い中で高い志を持って福祉・教育活動を行ったものの、社会事業史において「忘れ去られている」4名の人物を取り上げ、その思想・実践を分析。その4名とは、埼玉県初の育児院の創設者・小島乗眞、育成会の創設者の一人でそこで保護者代表として活躍した加藤千加子、高田訓曚学校を創設した大森隆碩、中越盲唖学校を創設した宮川文平である。それぞれの実践・思想、地域住民や資産家との関わり等について一次史料を…

竹澤,萌

(引用)★★「先生、次はどうするの?」という迷いを、しくみの力で「自分でできる!」という自信へーー★★ ★★環境を整えることで、教室のざわつきは穏やかな学びの空間に変わる!!★★ ★★全学年の担任経験と特別支援学級での経験から生み出された、 どの子も迷わず一歩を踏み出せる教室環境のつくり方を提案★★ ★【Canvaテンプレート付】★ ◇◆ざわつきを安心に変える「見てわかる」しくみ◆◇ 教室のざわつきの背景…

岩崎晋也 白澤政和 和気純子 岩崎香 小澤温 與那嶺司

(引用)社会福祉士養成課程の科目「障害者福祉」のテキスト。世界的な規模で変化する障害の概念、歴史や理論を順に学んだ上で、仕事をする上で必要不可欠な法制度に関する理解を促す。どのような対象者に対しても柔軟に支援できるソーシャルワーカーになるために必要な知識を学べる一冊。第2版では、2022年以降の障害者総合支援法改正などの最新データを踏まえ、内容を刷新。

吉井涼/著

(引用)本書は、19世紀末から20世紀前半の米国公立学校における障害児教育の「測定」と「分類」を再検討し、選別や隔離に還元できない教育的意義を明かす。学業不振や非行等に対応した多様な実践と特殊教育の歴史を踏まえ現代のインクルーシブ教育に新たな視座を提示する。

公益財団法人児童育成協会 西村重稀 水田敏郎

(引用)保育士養成カリキュラムに準拠したテキスト。本巻では障害のある子をはじめ特別な配慮を要する子どもの保育について関連制度を解説するほか、障害児保育の実践についても解説する。第2版では、医療的ケア児支援法の反映、個別の支援計画や発達障害について記述を見直した。

リンクアップ

(引用)本書は、対話型生成AIサービス「ChatGPT」の解説書です。 ChatGPTの得意とする自然な文章を生成する機能を利用して、文書の作成、テキストの翻訳や要約など、おもにテキスト処理の業務を大幅に改善するためのアイデアを多数紹介しています。そのほかにも、Excelやプログラミングでの活用、企画のアイデア出しや製品のマーケティングに使う方法、より精度の高い回答を得られるためのテクニック、有料版の機能…

介護福祉士養成講座編集委員会

(引用)2019年度に導入された最新カリキュラム対応の介護福祉士養成テキスト。「生活支援」を理解し、利用者の暮らしを支えるための居住環境の整備、福祉用具の活用、移動・移乗および家事支援における介護技術のほか、応急時、災害時の介護を学ぶ。介助動作の動画もWEBで視聴可能。

森史憲 藤本壱

(引用)HTMLとCSSのタグ、プロパティの使い方がよくわかるリファレンス、改訂第4版。最新ブラウザとHTML Living Standardに対応して増補改訂しました。目的別だから使いやすく、引きやすい。あのタグ、どう書くんだっけ?というときにサッと調べられます。サンプルもシンプルで、わかりやすくて、しかも楽しい。ポケットサイズだから机の上でかさばらず、持ち運びやすい。開発業務で必要な方だけでなく、Wo…

三木裕和

(引用)自閉症を不安症の視点で捉えなおす試み。 ASDのある人たちの特徴、強いこだわりや極端な行動の根底には不安が存在している。 そして、その不安に対抗する力は幸福ではないか。 不安の定義、幸福経験の質的・量的蓄積とは何かを掘り下げ、学校教育、福祉現場での不安と幸福の存在を考察する。 第1部 自閉症を「不安」という視点で理解する 1 自閉症を「不安」という視点で理解する 2 ちょっと変わった「幸福」 3 …

鈴木秀樹 佐藤牧子

(引用)生成AIの活用から自然体験まで、多様な特性を持つ子どもたちの成長を育むために学校教育で実装可能な最先端の実践を紹介する1冊。 目次より まえがき―見えなかった輝き Unlock Learning 第1章「特定分野に特異な才能のある子どもへの支援」までの道筋 [1]すべてはICT×インクルーシブ教育から 【解説】発達と学びの多様性を生かせる学校とは......藤野博 第2章授業で「特定分野に特異な才…

松見和樹 千葉県立特別支援学校流山高等学園

(引用)OECDが提唱する「エージェンシー」の概念とは何か。文部科学省から研究開発学校の指定を受けた流山高等学園では、「エージェンシー」を「周囲との関係性を重視した主体性」と定義し、その発揮に必要な資質・能力を育むために新領域「私の時間」を新設して実践研究に取り組んできた。本書では「私の時間」における授業実践の成果や、それに付随して開発されたICT教材「Ne!クスト」をはじめとするツールなどを紹介。また、…

丹野智文 恩蔵絢子

(引用)私の母への介護は正しかったのか――。気鋭の脳科学者が、アルツハイマー型認知症を発症してから8年で亡くなった母との日々を、日本一「認知症らしくない」と言われる当事者と本音で語り合う。進行するもしないも環境次第!? 新しい認知症観に気づき、実践するための書。

中村桃子

(引用)西洋のヒロインは闘う女であっても日本の女性がめったに使わない「女ことば」で話していることを指摘した『翻訳がつくる日本語』の著者が、翻訳語の面白さを進化させた! 「女ことば」「男ことば」「疑似方言」といった翻訳言葉はどのような役割を果たしているのか、また逆に翻訳言葉によって日本語がどのように変化しているのかを分かりやすく解説。翻訳言葉が面白くなる日本語論。(白澤社=発行/現代書館=発売) 第1部 翻…

小国喜弘

(引用)障害者権利条約の批准により、日本の学校教育はインクルーシブ教育を促進していくこととなった。本書は、多様な学びの場にかんする論点を整理しながら、社会モデル・人権モデルに基づき通常学校・通常教室でのインクルーシブ教育を展開するために、教員志望者が予め知っておくべき知識を整理。障害・貧困・民族・性など多様なマイノリティを包摂する社会を目指すための、新しい教育のあり方を学ぶ。

兵藤裕己

(引用)異界からのざわめきのような琵琶の響きと語りの声が、この世界に亀裂を入れ、人としてあることの根源的な哀感に私たちを向きあわせる。長年フィールド調査を重ねた著者が、平安時代に遡るその起源から二〇世紀末の消滅にいたるまでにいたるまで、あの世とこの世の媒介者であった琵琶法師たちの実像を探る。(解説=伊藤比呂美) 序 章 二人の琵琶法師 「耳なし芳一の話」 芳一話の系譜 耳と異界 モノ語りの担い手 最後の琵…

松浦一樹

(引用)就労支援は誰のために、何のためにあるのか! 悪徳福祉事業者の横行、福祉に理解のないビジネスで小遣い稼ぎをしようとする企業、質の低い管理者・職員の対応に止まらない離職率・・・。 就労継続支援A型事業所を運営する松田は利用者を守るため、今日も問題解決に奔走する! 福祉業界のド真ん中をド真剣に突き進む、元少年課刑事のノンフィクションマンガ第2弾!! ●パート1 福祉作業所への疑問? 新たな共生社会実現を…

浜口稔/著

(引用)人間言語の誕生、抽象的概念を表象する文字や図形の発明、ライプニッツ、英国〈王立協会〉、ポール・オトレらによる知の普遍化の探究、生成AIの登場ーー。言語/情報を操り、五感を交錯させて豊穣な世界を形づくる、人類の驚異に満ちた比類ない軌跡を描き出す。

日本障害法学会 河野正輝 浅倉むつ子 池原毅和 川島聡

(引用)障害者に不利益をもたらしてきた/もたらしうる法現象(法の解釈・運用、判例、学説を含む)と、障害者の不利益を解消した/解消しうる法現象(法の解釈・運用、判例、学説、必要に応じて立法論・政策論を含む)という2つの視点を意識して論考、編まれた、日本障害法学会創設10周年記念出版! 3巻同時刊行! 第1巻『障害法の原理・体系・基本問題・関連領域』は、総論として、障害者法制の歴史的展開を分析するとともに、障…

北村小夜

(引用)特別支援学級の担任を長く勤め、分離教育の横行する学校で「共に学ぶ」を追求してきた教師の名著(11 刷)の増補新装版。学級の記録であり、学校の記録であり、そして社会の記録でもあります。差別される側にとって、学校や社会がどのようなものであるのか、子どもたちとの学習や対話を通じて浮かび上がらせます。国連から「インクルーシブ教育推進」の勧告を受けても、依然として分離教育がなくならない日本。子どもに障害があ…

横道誠

(引用)開学10周年を迎えた京都の公立高校には、全国から視察が相次ぐ。不登校や発達障害のある生徒も、自分のペースで安心して学べる「学びアンダンテ」を掲げる清明高校。公立校の枠を超えた革新的な取り組みと理念の全貌に迫り、未来の教育の可能性を描く。 大推薦! ーー苫野一徳さん(哲学者、教育学者/『「学校」をつくり直す』著者) ーー村中直人さん(臨床心理士/『〈叱る依存〉がとまらない』著者) 序 第1章 筆者と…

頼小紅/著 鯨岡峻/解説

(引用)従来のASD研究は,「ASDとは何か」を巡るものや「ASDの症状の低減・改善」を目指すものが多かった。本書では,この流れを批判的に捉え,「ASDを共に生きるとはどういうことか」という新たな問いに挑む。約3年にわたるエピソード記述をもとに,一人のASD児の〈生きる様〉を共事者として描き出す。

松﨑丈/著

(引用)本書は、聴覚障害と知的・発達障害などを併せ持つ「ろう重複障害児」との複雑なコミュニケーション課題に対し、具体的な事例を通してそのあり方を探る。子どもの生活とことばのつながりを重視し、手がかりとなる視点を詳解する。関係者へ希望と安心をもたらす一冊。

高野一枝/著

(引用)公共図書館のシステム構築に長年携わってきた経験から、本を通じた地域活性化の取り組み、困難を抱えた人々のための利用環境づくり、情報化社会でのあり方、さらには職場での人間関係や働き方の課題など、図書館の「いま」をめぐるさまざまな事柄を展望する。 まえがき 第1章 まちと向き合う 地域と図書館と出版社のコラボーー佐倉市立志津図書館の本気(マジ)BOOKフェス2019 高齢者の健康維持に図書館ができること…

浅井春夫/編著 田代美江子/編著 堀川修平/編著

(引用)日本で初めての企画・編集となる〈講座 包括的性教育〉(全5巻)。世界の性教育の理論と実践の主流は、包括的性教育の時代を迎えているが、第1巻は総論編として、その入門的内容と概説、特徴、現在の中心的課題などについて多角的に論じる。 監修者まえがき. はじめに[第1巻編者:浅井春夫・田代美江子・堀川修平]. 1 包括的性教育の基本的な理解のために 1 包括的性教育概説[田代美江子] 2 8つのキーコンセ…

鍵屋 一

(引用)だれかのための配慮が、みんなのためになるーー。 体の不自由な人・持病のある人・障害のある人・高齢者・妊産婦・乳幼児・子ども・外国人・セクシュアルマイノリティの防災を考えた待望のガイド!! ◎かんぺきな防災より続けられる防災を◎ 本書は「かんぺきより続けられる防災」をテーマに、命を守る「これだけ防災」から、タイプ別の避難、避難所生活の工夫、被災後の生活再建までを網羅。目の不自由な人、耳の不自由な人、…

鈴木,文治,1948-

(引用)国家にとって不必要な存在として、救済から見すてられた人びとーー「棄民」。 わが国において、「本当に困っている人びと」との共生は未だ果たされていない。 国が責任を逃れ、「自己責任」「自業自得」という大義名分のもとに切りすてている人びとがたくさんいる。 障害児教育を専門とする教師であり、また、「インクルーシブ・チャーチ」桜本教会の牧師でもある著者は、「棄民」の代表例として「障害者」「非行少年」「ホーム…

鈴木良/著

(引用)パーソナルアシスタンスは、障害者が介助者を自ら雇用し、自立生活を送る「当事者主導性」を可能にする制度である。本書は、この用語が生まれた制度の先進国・スウェーデンにおける歴史と現在を詳細に探り、日本の障害者福祉のあり方を展望する。

藤川,徹

(引用)★発達障害のある大学生へ、就活・自立へ向けたナビゲーション★ 発達障害のある子やその親との面談を数多く経験してきた著者が、発達障害のある学生に向けて、大学からスムーズに社会生活へ移行し自立するまでの道筋をナビゲーションします。充実した学生生活を送るために大切な視点、就職を見据えた準備や活動、支援の受け方、必要なサポート等について具体的に伝えます。 【主な目次】 第1章 「発達障害かも?」と思ったと…

中西,郁 小川,貴代子 大井,靖 岡本,明博 田中,謙,1982-

(引用)幼児教育の現場で出会う、発達が気になる子や外国ルーツの子など、多様な子どもたち一人ひとりの感性を大切にし、共に育ちあう“インクルーシブ保育”の実現に向けて、保育者が橋渡しとして果たす役割を丁寧に解説。チーム保育や保育カンファレンス、個別の指導計画の立て方、実践事例に加え、子ども同士の自然なつながりを生み出すおもちゃの紹介まで、多角的に取り上げています。巻末にはダウンロードできる「ホップ・ステップ・…

北島,善夫,1963- 武田,明典

(引用)特別支援教育の分かりやすいテキスト。主に発達障害支援を軸に、子どもたちの特徴や特別支援教育の現状、また多様な教育支援体制とそのポイントを解説。用語解説を伏し最新トピックも盛り込んだ、充実の入門書。

毎日新聞社点字毎日編集部

(引用)1922年の創立以来、視覚障害者に大事なニュースや生活情報を届けてきた「点字毎日」は、時代の変遷と技術発展の中、社会参加への挑戦、権利拡大を求めた闘い、文化の進展をつぶさに記録してきた。世界に類を見ないメディアが見つめた日本と視覚障害者の歴史を豊富な写真とあわせて明らかにした一冊。

山口,研一郎,1949-

(引用)高次脳機能障害は、病気やけがによって脳に損傷を負うことで、主に精神上の変異や視覚障害、聴覚障害など、日常生活や社会生活に支障が生じる状態である。 本書は著者が約25年間、高次脳機能障害に関する臨床経験の中で、病態を通じて相談に応じてきた当事者・家族、また「日本高次脳機能障害友の会」を始めとする全国の会関係の方々、第三者的援助者、専門職の声を一つにまとめたものである。 そして、高次脳機能障害の原因や…

あっくん/作 髙橋智/監修

(引用)『みんなと同じものがあっくんにはつらすぎて食べられない。 食べ物なのに、耐え難い刺激を感じて口の中に入れることや噛むこと、飲み込むことができない… そんな感覚過敏のある当事者“あっくん”が描く、本人にしかわからない感覚のお話』 近年の研究でわかってきた食の困難と感覚過敏、そして発達障害との関係。食べられないのは親のしつけや育て方のせいではないことを、わかりやすく解説した絵本ができました。 必要なの…

朝尾,浩康,1962-

(引用)【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の…

原田,琢也 伊藤,駿

(引用)「インクルージョン」という言葉は障害者と健常者の共生というだけでなく、排除されがちな属性をもつ人々をコミュニティに包摂するために障壁を除去することを意味する広い概念である。新自由主義的な政治情勢、コロナ禍、ウクライナ侵攻など世界レベルで分断と排除が進行するなか、障害者権利条約やSDGsの潮流などからもわかるように、近年ますますインクルージョンの重要性は高まっている。本著はその課題と取り組みを多角的…

太田,俊己,1951-

(引用)障害の有無に捉われず、どの子も大切にするインクルーシブ保育。 子ども目線で保育を見直す9園の事例を、豊富な写真でご紹介! どの園にも障害のある子、外国につながりのある子などがいて、 一斉に同じ活動をする従来の保育が、実情に合わなくなってきています。 日本の分離教育はインクルーシブ教育に反しているとして、国連からの改善勧告も。 子どもたちの多様化が進む中、どの子も主体的に園生活を送れるように、 一人…

京都教育大学教育創生リージョナルセンター機構総合教育臨床センター 相澤,雅文 榊原,久直,1987- ほか

(引用)2017(平成29)年に教育職員免許法及び教育職員免許法施行規則が改訂され、教職課程の「教育の基礎的理解に関する科目」群に、「特別の支援を必要とする幼児、児童及び生徒に対する理解(1 単位以上修得)」が組み込まれた。教職課程において「特別支援教育」 の学修が必修科目として設定されたことを受け、2019年、『教員になりたい学生のための テキスト特別支援教育』を発行。 本書は、改訂版として特別支援教育…

横道誠/編著 青山誠/編著 村中直人/著 すぷりんと/著 柏淳/著 内藤えん/著 繁延あづさ/著 ほか

(引用)当事者・支援者・研究者が一体となって,「発達障害理解」に革命を起こす! 本書は,ニューロマイノリティとして生きている子どもたち,いわゆる「発達障害児」の体験世界を,「内側から理解する」という視点から多様な著者らが多角的に描き出す。専門知と経験知を編み合わせ,新たな知の地平を拓く,実験的な一冊。 はじめにーーニューロマイノリティとは何か 横道 誠 第1部 支援者の常識を変えることから 第1章「成熟し…

川口純/編著

(引用)途上国における教育の包摂性がめざすものはなにか。アジア太平洋地域やアフリカなど11か国を対象とした現地調査に基づいて、各国の取り組みや創意工夫、障害観や教育観、政策動向などに焦点を当てて、インクルーシブ教育の受容実態と展望について考察する。

金丸,彰寿,1990-

(引用)インクルーシブ教育における〈関係形成〉〈理解・認識〉の意義と課題を踏まえて、1970-80年代の京都府下で行われた「共同教育」実践の創出と展開を整理・分析。「共生社会」づくりに貢献する教育の創造に向けて示唆を得る。

岩波明/著

(引用)家庭、学校、社会…「見ている世界」のちがいがわかれば、寄り添うヒントが得られる 「うちの子、もしかしたら発達障害かも…」 「動き回ってばかりで、どうしたらいいかわからない」 「学校の勉強についていけていないみたいで心配」 子どもの発達障害はデリケートなトピックです。そのため、あまりふれないほうがよいのかも…と遠回しにしてしまうことも多いかもしれません。 ですが、身近にいる発達障害の子どもたち(発達…

広瀬,浩二郎,1967- 相良,啓子

目の見えない研究者と耳が聞こえない研究者が、互いの違いを超えてわかり合うためのコミュニケーション手法を語り合う。手話や触覚など様々な工夫から、共生のための可能性を探る。

野口,晃菜 田中,裕一,1970-

(引用)学校の勉強でうまくいかないときは発達障害のある子の学校での多様な学び方・大公開! 1 私たちが工夫してきたこと 漢字の読みがわからないときはアプリで判別! 板書をICTにまかせて聞くことに集中 やることを付箋に書いて机に貼る 単語帳アプリと黒板の撮影で暗記 不器用な私が選んだ定規コンパス 緊張を和らげるおまじない 自分ができる役割で参加する さりげないSOSサインで別室利用 学校で試せないことは家…

松本敏治/著

(引用)「自閉症の子って津軽弁話さないよね」妻の一言から調査は始まった。10年間の研究のすえ妻の正しさは証明され、この変わった研究は全国紙にも載る結果に。それから数年後、方言を話すようになった自閉症児が現れた——。多数者である私たちはどう方言を話すか、相手の意図をどう読み取っているか。そもそも「普通」の発達とは何かを問うことで、ことばの不思議から自閉スペクトラム症を捉えなおそうと試みる画期的ノンフィクショ…

ラニ・フロリアン/編著 倉石一郎/監訳 佐藤貴宣/監訳 渋谷亮/監訳 濱元伸彦/監訳 ほか

(引用)国際的に高く評価されている特別支援教育の大著,ついに邦訳! 多様化する教育的ニーズ,教育における権利と平等など理論的な問題から, 授業実践や機関間連携など実践的な課題まで, 日本の教育のあり方を考えるうえで参考になるトピックを厳選し抄訳。 社会文化的背景を踏まえた学際的な視座からインクルーシブ教育を捉え直す。

加藤,路瑛,2006- 黒川,駿哉,1987-

(引用)「食べること。着ること。楽しむこと。 僕(私)は、なぜ人と同じようにできないんだろう」 感覚過敏(カビンくん)と感覚鈍麻(ドンマちゃん)の2人が感じている困りごとをストーリー形式で追体験できる本。感覚セカイの「そうだったのか!」がわかる1冊です。 著者は、感覚過敏研究所の所長であり、感覚過敏の当事者として発信を続ける現役高校生、加藤路瑛。 加藤路瑛より 「感覚過敏とは、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚…

海老沢,穣

(引用)教室で活躍するアプリ・機能の使いこなし法。カメラ・iMovie・Clips・Keynote・Pages・GarageBand・アクセシビリティ機能、ほか。1人1台端末で広がるクリエイティブな授業。学校全体でのSDGsの取り組み・プログラミング体験・コマ撮りアニメーション、ほか。

中島,八十一

(引用)脳の外傷・損傷によって生じる障害である「高次脳機能障害」。 現在では国による支援の対象となっており、 一方では各地域で当事者団体が設立されるなど医療・福祉のサポートも広がりをみせている。 だが、わずか20年ほど前までは障害者手帳交付の対象にもなっておらず、 公的な支援がほぼないという状況だった。 そうしたなかで当事者たちが声を挙げ、国会議員がその声をすくい上げて制度化へと動き出し、 医療者・行政が…

山本,智子,教育学 山本,勇,医師

(引用)医療的ケア児者のwell-being促進を目指す視点から、学校教育や支援現場におけるICT活用の動向を概観。当事者・支援者が利用しやすいツールや機器、アプリケーションの概要およびその基本的な活用方法を、初学者向けに平易に解説する。

金森,克浩 海老沢,穣 高松,崇 新谷,洋介

発達障害・知的障害のある子どものネット・スマートフォン利用に関する悩みをQ&A形式で解説。課金やゲーム依存などのトラブル対応策と、障害種ごとの特性を踏まえた使い方をまとめたガイド。

柴垣登/著

(引用)特別支援教育の都道府県ごとの制度・財政状況を分析し、インクルーシブ教育の意義及び学校教育改革への方策の実現可能性を検討する。 序章 インクルーシブ教育の意義第1章 就学先決定の仕組みから見た日本的インクルーシブ教育の特質と課題第2章 財政面から見た日本的インクルーシブ教育の特質と課題第3章 小中学校の特別支援教育体制整備における都道府県間の差異の状況と要因第4章 特別支援学校費の都道府県間の差異の…

アントネッロ・ムーラ/著 大内進/監修 大内紀彦/訳

(引用)1970年代から障害児のための学校を廃止しインクルーシブ教育へと方向転換したイタリア。その歴史的文脈を紀元前からイタールやセガン、そしてモンテッソーリまで概観し、理念と実践の発展・展開を「障害者の権利に関する条約」や教育方法論を踏まえて概説する。

野内,友規,1979- 綿引,清勝,1978-

(引用)幼稚園教諭(科目「特別支援教育」等)と保育士(科目「障害児保育」等)の養成課程で使えるテキスト。教育的ニーズを「つかむ」、学びの場と「つなぐ」、知識・機器を「つかう」の実践的な3部構成。インクルーシブ教育・保育への共感や理解が深まり、初学者にも読みやすい。 第1部 特別支援教育と多様な教育的なニーズ(つかむ) 第1章 特別支援教育とは 第2章 5つの障害の理解と支援 第3章 発達障害の理解と支援 …

青山,新吾 青山,新吾

(引用)インクルーシブ教育を共通理解するために必要なのは、「視点」です。「エピソード語り」という知識、技術、内面(相手の/自身の)、関係性を落とし込んだ表現を読むことによって、インクルーシブ教育を進めていくための「視点」が見え、そこに協働の方向性が生まれます。

中村,剛,1963-

(引用)障がいについての理解を深めてほしい。この思いから本書はまとめられました。障がい理解を深める上での最大のポイントは、まず、障がいの前に「人間に対する理解を深める」、次に、「障害は、当事者と社会との間にある」、この2点です。 従来の「障がい理解」は、障がいに関する知識や配慮事項が中心でした。本書では、それに「障がいを理解するために必要が考え方」を加え、そこに多くのページを割いています。この点が本書の特…

堀,清和,1976- 宮田,美恵子 石野,英司 宮﨑,充弘

(引用)「やさしい日本語」は、これまで外国にルーツのある人の防災・医療で用いられてきました。本書では、わかりやすく伝えるための「やさしい日本語」を意思疎通が難しい人へのインクルーシブな支援にも応用し、教育や福祉・就労の場で活用することを提言します。 SDGs推進の観点から、あらゆる場面で合理的配慮を提供することを研究者や支援者、障がいのある当事者やその家族など多彩な執筆者が、コミュニケーションという切り口…

大塚,恵美子,公認心理師 小倉,由紀 鈴木,勉,1948-言語聴覚士 老川,久美江 ほか

(引用)具体的な事例を読みながらポイントは後半の概説で整理して理解へ 小児期に高次脳機能障害を発症し就労している方とご家族の経験を語っていただきました。どのような状況で学校生活を送り、就職を目指し、働くようになったか、就労後の課題も含めて具体的に紹介しています。 それぞれの時期の支援のポイントをコラムにまとめ、第二部の概説の該当箇所を参照できるようにしました。高次脳機能障害の基本的な症状から就労に関わる支…

天畠大輔

(引用)そもそも他者の介入を完全に排除した自己決定などあるのだろうか? 「発話困難な重度身体障がい者」の自己決定とはいかなるものか? 世界で一番?かもしれない身体障がいの重い研究者、天畠大輔が、自らを事例としてそのプロセスその難しさを詳細に描き出し、自己決定という概念そのものに潜む矛盾を問う渾身の書!

高山亨太

(引用)なぜ、人々の福利や社会正義を追求するソーシャルワーク実践が、ろう・難聴者の抑圧に加担しているのか。 「ろう者の当たり前」こそが最も重要だという着眼点にたち、ろう者や難聴者を無力化してきたソーシャルワーク実践に省察的批判を加え、ろう者学の知見やろう者の視点を取り入れた「ろう文化ソーシャルワーク」を定義づけ実践につなげようとする意欲作。

芦沢 茂喜・山岸 倫子

(引用)問われてくるのは私たち自身の「見方」…… 経験を重ねる中で、知らず知らずのあいだに作られてしまう「当たり前」としての見方。 でも、その見方を変えれば状況は違ってくるのかもしれない。 相手を、環境を、そして自分自身を、私たちはどう見るのか……。 「ソーシャルワーカーの味方でいたい」という共通の想いをもつ二人が、 自らのスーパービジョンの実践を通して「ソーシャルワーカーの見方」を問い直す。 まえがき …

聴覚障害の基礎知識と支援技術、障害者権利に関する情報をまとめた実用書。聴覚障害のある人が生活の質を高めるための総合ガイド。

滝川/一広

(引用)限局性学習症/学習障害はほかの発達障害と比べいまだ理解と支援が不十分である。医学と教育の架け橋となるために何が必要か。 ●特集によせて _______________________ 特集= 学習の遅れを支えるーー限局性学習症のいま _______________________ 1 限局性学習症とは(総論) 「学習のおくれ」をどう考えるか……滝川一廣 限局性学習症のいま……関あゆみ 読み書き障害…

キャリア発達支援研究会

(引用)「キャリア発達支援研究」第8巻刊行! 本書では「キャリア発達支援の新たな広がりと深まり」をメインテーマに、第1部では、障害が重い児童生徒のキャリア発達支援について菊地一文氏、飯野順子氏からの寄稿のほか実践4事例を紹介。第2部では、コロナ禍によりWeb開催となった「キャリア発達支援研究会第8回東京大会」における丹野哲也氏による基調講演、吉藤オリィ氏による記念講演と、当日行われたグループセッションの話…

生田,茂,1949- 根本,文雄 富山,仁子 山口,京子,特別支援学校教諭 石飛,了一

全国の特別支援学校で実際に使われている音声ペン教材 40 例を収録。教科学習と自立活動の両場面で、子どもの読む・聞く・話すをサポート。

市川,熹,1941- 長嶋,祐二,1953- 岡本,明,1944- 加藤,直人 酒向,慎司 ほか

音声、手話、指点字など複数のコミュニケーション手段を横断的に分析し、その機能メカニズムを明らかにする。障害者のコミュニケーション支援に向けた音響学的知見の集成。

経済法令研究会

(引用)社会で生活するための教養を学ぶ 誰も暮らしやすい社会を実現したいと思ったときに、スキルを身につけるより前に、まず学ぶべき心得とは何か知っていますか。 単なる知識やスキルの習得だけでは、すべての人が暮らしやすい社会をつくることはできません。本書は、社会学や福祉学、デザインを学ぶ前に身につけるべき教養を説明します。 すべての人が暮らしやすい社会=共生社会とは 差別や偏見のない社会を実現するためには、知…

樫木,暢子 笠井,新一郎 花井,丈夫 花熊,暁,1951- 苅田,知則 笠井,新一郎 ほか

(引用)基礎知識,医学・心理学的介入から運動機能の困難さを理解する。インクルーシブ教育と,リハビリテーション・ハビリテーション,医療的ケアおよびAACによる支援・指導についても言及。

香川,邦生,1940- 大内,進,1949-

(引用)実態調査と先駆的事例から提言 5年にわたるセンター的機能への取組みについての調査研究に基づき、現場での課題を明示する。 さらに、校内の改革や小・中学校や医療との連携など、先駆的な実践例を紹介。 日本のインクルーシブ教育システム発展のための書。 ▼個々の子どものニーズに合わせた支援のために、日本のインクルーシブ教育システムはどのように進むべきか。 ▼それを支える特別支援学校のセンター的機能のこれまで…

吉川,徹,1972- 斉藤,万比古,1948- 市川,宏伸,1945- 本城,秀次,1949-

(引用)■大人から子どもの世界に近づいてみる ■発達障害のある子どものゲーム、ネットとのつき合い方を知る ■機器ではなく、内容から子どもが何をしたいか考える ■ICTから遠ざかる支援よりも、利用してリテラシーを身につける ■「やめさせる」「取り上げる」はさらに反感を強める対応 ■ネットやゲームの約束は子どもには守れない ■ゲームとお金の関係を理解する もくじ 第1章 子どもたちが使うICT 1 子どもがネ…

伊東 香純

(引用)なぜ、また、どのように、精神障害者がグローバルな規模で連帯し、世界組織として活動してきたのか。 おかれている状況もそれに対する主張も異なる精神障害者が、どのように出会いどのように連帯し、一つの組織の中で活動してきたのか。 世界精神医療ユーザー、サバイバーネットワーク(World Network of Users and Survivors of Psychiatry: WNUSP)を主な対象として…

西田,征史 鈴木,友唯 日本放送協会

(引用)NHKのEテレで放送され、大反響の続く番組の書籍化。主人公のアイくんは転校生のユウくんが、クラスでひとりだけタブレットを使っているのがずるいと思っていました。もやもやする気持ちがあって、シッチャカとメッチャカの世界にやってきました。「ココロのでんわ」を使って、ユウくんのことを知ることができます。

キャリア発達支援研究会

(引用)巻頭の座談会では「本人の『思い』と向き合い、『可能性』を紡ぐキャリア発達支援」をテーマに、障がいのある人たちの「思い」を表すための支援や、地域社会との「つながり」について考察した。第2部では令和元年に開催された「キャリア発達支援研究会第7回年次大会金沢大会」での渡辺三枝子氏、佐藤伸彦氏による講演内容と、グループセッションを5本報告。このほか、第3部は「協働」をキーワードに、児童生徒や教職員と地域と…

広瀬,由紀 太田,俊己,1951-

(引用)障がいのある子もない子もすべての子を包み込む「インクルーシブ保育」を、図や豊富な事例を用いてわかりやすく紹介。気になる子を含めたクラスづくりや保護者対応など、明日の保育ですぐに生かせる知恵が満載。主体的保育を目指す園にもおすすめです。

宇野,彰 千葉,リョウコ

(引用)“読み書きが苦手なのは、 「がんばってないから」じゃないんだよ” ーー「40人学級に3人」の確率でいる、 発達性読み書き障害の子どもたちのために、 「今」できること、「将来」役立つことを、徹底解説。 大反響コミックエッセイ『うちの子は字が書けない』、 待望の実践サポート編! 知的発達に問題がなくとも、読み書きだけが困難な「発達性読み書き障害」。 その子によって現れ方も異なりますが、授業では黒板の字…

水津 嘉克・ 伊藤 智樹 ・ 佐藤 恵

ナラティブ・アプローチを用いた支援実践の社会学的研究。非行、精神疾患、高次脳機能障害など様々な困難の経験が、人びとの語りの中でいかに意味づけられるかを分析する。

清原 舞

(引用)「高福祉国家」スウェーデン…しかし生活する障害当事者の実際の姿はあまり知られてはいない。 当事者主体で形成されてきた制度の意義を確認しつつ、障害者福祉政策の流れや理念というマクロな視点と、福祉現場や当事者団体の実践というミクロな視点の両面から、スウェーデンにおける障害者生活保障の全体像を明かす。 序章 スウェーデンとの出会いと本書の構成 第1節 スウェーデンとの出会いと本書の目的 第2節 用語の整…

不明

(引用)アメリカ障害学の原点にして古典となった名著 待望の翻訳刊行! ーー人を半人前扱いするとはどういうことかという問いは、結局のところ、私たち全員に向けられた問いである。(本書、終章より) 身体(医学モデル)と社会(社会モデル)の二分法を架橋し、アメリカにおける「障害社会学」から「障害者の語りとしての障害学」への分水嶺ともなった、ゾラの主著にして必読の書。 序文 ナンシー・メアーズ 謝辞 第1部 その前…

小椋 宗一郎

(引用)生殖医療の発展は、多くの人に福音をもたらす一方で、大きな苦悩をもまた生み出している。 「妊娠葛藤相談」が法制度として整備され、社会に深く根付いているドイツの現状、制度とその経緯から、妊娠中絶や出生前診断、生殖医療などにおける相談(カウンセリング)の重要性を提示し、人間の生命の誕生をめぐる「葛藤」の問題を倫理学的に考察する。

A History of Disability

学術書 海外
Henri-Jacques Stiker

古代から現代にかけて西洋社会が障害をどのように扱ってきたかを分析した学術書。社会の態度・立法・神話の再解釈を通じて、障害が社会構造を映し出す鏡であることを論じる古典的名著。

難病患者運動

学術書
葛城貞三

(引用)「ひとりぼっちの難病者をつくらない」をスローガンに掲げた患者運動の全貌! 家族の介護体験から滋賀難病連の結成に関わった著者が、その三〇余年の歴史、患者会と行政や超党派の難病議連との関係を検討し、地域難病連に共通する課題や特徴を抽出。 これからの難病患者運動の展開に大きな示唆を与える必読の書。

猪瀬 浩平 著/森田 友希 写真

(引用)「とるに足らない」とされたものたちの思想に向けて 障害、健常、在日、おとな、こども、老いた人、蠢く生き物たち…… 首都圏の底〈見沼田んぼ〉の農的営みから、どこにもありそうな街を分解し、見落とされたモノたちと出会い直す。 ここではないどこか、いまではないいつかとつながる世界観(イメージ)を紡ぐ。

玉井 真理子

(引用)形質細胞性白血病という超がつくまれな病気。しかも息子はダウン症。 ダウン症でこの病気で、しかも今生きている人は世界で一人だけなのかもしれない。 世界でたったひとりでも、たしかにここにいるということを、息子が生きている間に、せめて日本語でかたちにしておきたい。「ここにいた」という過去形になる前に……。(イラスト=中畝治子、特別寄稿=元宮城県知事・浅野史郎、推薦=仙台市長・郡 和子) 第1部 拓野の闘…

青木 千帆子 ・ 瀬山 紀子 ・ 立岩 真也 ・ 田中 恵美子 ・ 土屋 葉

(引用)「しどろもどろ」な歴史をつむぐ! 白石清春、橋本広芳、鈴木絹江、安積遊歩、桑名敦子、殿村久子、遠藤美貴子、高橋玉江、渡部貞美……運動の中心を担ったひとやそこに繋がるひとびとへのインタビューをもとに、その草創期から停滞期、発展期、そして2011年3月11日を経ての現在まで、東北・福島で展開されてきた/いる障害者運動、その50年の全貌に迫る。

萩原 浩史

(引用)不定型な世界で生きていくための知恵と工夫を駆使する作業こそが相談支援であり、今日の多様な支援の根幹をなしている! 相談支援が形成された要因を複線的に分析し、これまで言及されることがなかった社会保障制度改革との関係および相談支援の本質が変容していった過程について詳細に論じた画期的研究。 序章 第1節 本書の目的 第2節 本書の背景 第3節 本書の構成と研究方法 第1章 相談支援の概要 第1節 はじめ…

土屋 葉 ・岩永 理恵・ 井口 高志 ・田宮 遊子

(引用)東日本大震災及び福島原発事故の発生から七年…社会的関心がすでに失われた今だからこそ、震災が、弱者と呼ばれる人びとに与える中長期的な影響を考える!障害のある人たち、介護を抱えた生活、母子世帯、中壮年ひとり暮らしの男性、生活保護受給世帯、単身の高齢女性たち…五年間にわたって調査に入れ続け、震災以前からあった脆弱性、「被災のその日」、そして「今の暮らし」のあり様を丹念に聴きとる中から、支援のあり方を考え…

倉石 一郎

(引用)「包摂」がはらんでしまう「排除」を鋭く射抜き世評高い論考。待望の増補新版誕生!この8年の社会の激しい動きに対する現実的関心を投影するとともに、旧版刊行後格段の進捗をみせた高知県の福祉教員に関する研究成果を反映させた、待望の書。

下尾 直子

(引用)障害児を育てた母親当事者の声をICFのコードにリンクさせることで、「社会モデルでも個人モデルでもないモデル」を表現しうる道具としてのICFを模索し、「脱家族」に対する母親の違和感を「ICFと社会モデル」の相克と重ねて明らかにする。

岡部 耕典

(引用)パーソナルアシスタンスを、意思決定支援・成年後見制度のオルタナティブへ!障害者権利条約批准後に残された最大の課題としてある、「重度訪問介護の発展的継承によるパーソナルアシスタンス制度の創設」。「介助者手足論」や「自己決定による自立」を超える当事者主体の共同決定/共同責任という新たな支援論にも接続されるその営みをどう現実のものとしていくか。海外そして国内の実践に学びつつ、その射程と展望を理論づける。

クァク・ジョンナン

(引用)「日本では日本語で」という意識、「聞こえないよりは聞こえたほうがよい」という価値観そのものを問い直す!ろう文化宣言から龍の子学園、そして明晴学園へ。日本手話と日本語の読み書きによるバイリンガルろう教育の展開をその前史から現在まで詳述。言語権を議論の軸にすえ、日本手話によるろう教育を一つの選択肢としてひろげることだけでなく、多言語社会日本のありかた自体を問い直すことを目指した必読の書。

安積 遊歩 ・尾濱 由里子

(引用)さまざまな障壁、差別につきあたりながらも、障害のある人の産み育てる権利を現実のものとしてきた11の家族の物語。とまどいも、哀しみも、怒りも、そしてなにより子どもと生きる喜びを等身大の言葉でつづった、あとに続く人たちへの心からのエール!

樋澤 吉彦

(引用)構造的類似性から一種の保安処分と同定できる医療観察法。なぜ、日本精神保健福祉士協会は実質的且つ積極的に関与を表明するに至ったのか!「再犯のおそれ」と「医療の必要性」という、相反的であり且つ相補的でもある処遇要件を完備した医療観察法。その法へのPSWの関与の強度の過程を精査することを通して、精神保健福祉士(PSW)の活動の価値基盤の中にもともと強制性が内包されていたという必然を解題する。

山中 美智子・ 玉井 真理子 ・坂井 律子

(引用)出生前診断を議論するとき金科玉条のように語られる「遺伝カウンセリングの充実」。しかし、その内容はきちんと検証されてきただろうか?検査のための手続きになってはいないだろうか?長年にわたり遺伝カウンセリングを実践し、そのあり方を模索してきた先人たちに学び、技術ばかりが進展する出生前診断とどう向き合うかを、立ち止まって考える。

藤堂,栄子 エッジ

(引用)ディスレクシアの人たちの就労ガイドブック。 自分らしく働き、自分らしく幸せに生きるを目指して。 実際の社会では、読み書き計算が手書きや筆算では遅かったり不正確だったりしても、持ち前のやさしさ、発想力、運動能力など、他の力を活かして活躍している人たちがいっぱいいます。ディスレクシアということばは、「大人になっても残るのだ」ということがわかってきたのは本当に最近です。 成功している人たちからいろいろな…

Disability Studies

学術書 海外
Dan Goodley

(引用)Passionate, engaging and challenging, this second edition of the ground-breaking Disability Studies: An Interdisciplinary Introduction is a contemporary introduction to this diverse and complex field.…

宮本 秀樹

(引用)人が人を支援するということの基本的な見方とはどういうものなのだろうか?障害者グループホームとそこで働く世話人たち。その歴史的経緯や専門性について詳述した第1部と、聞き取り調査による“世話人の生の声”を素材に、その声を対人支援的な視点・立場で考察した第2部、今後の方向性を模索する第3部で構成。聞き取り者である“私の経験”と“世話人の言葉”とをつなぎ合わせる中から、日々紡がれる“支援の風景”を丁寧に掬…

尾上 浩二 ・ 熊谷 晋一郎 ・ 大野 更紗 ・小泉 浩子・矢吹 文敏・ 渡邉 琢 ・日本自立生活センター(JCIL)

70年代の障害者運動を築いた世代から次世代への継承の課題を、複数の実践者が多角的に論じる。過去の成果と現在の課題を整理し、今後の運動の方向を展望する。

藤野 好美・細田 重憲

(引用)災害時の避難とケアを考えることは、誰もがふだんから自分らしく生きられる地域と社会について考えること。震災後5年を経過しても確立されない、「災害弱者」と呼ばれる人たちの避難とケアの仕組み。今後の災害に備えるために、当事者の声、被災施設や福祉避難所の課題など3.11の経験と知見をまとめた必携の書。

白崎 やよい・白崎 花代

(引用)他者との関わりの中で気づいた障害特性、起こしやすいトラブル、苦手なことを補うための工夫…自分の特性を知って暮らしやすくなるために必要なこととはなにか。具体的なエピソードを娘と母それぞれの視点からとりあげるなどの工夫もこらした、自分自身も、周囲の人たちも、ともに障害への理解を深めるための一冊。

寺本 晃久 ・ 岡部 耕典 ・末永 弘・岩橋 誠治

(引用)『良い支援?』刊行から7年。使わせてと訴えた「重度訪問介護」の対象拡大が実現する中、あらためて問われているものとは何か!支援を使って、地域で自立した暮らしをしている人がいること。集団生活ではなく一対一の支援をモデルにすること…「支援」と「当事者」との間の圧倒的なズレに悩み惑いつつ、そのズレが照らし出す世界を必死に捉えようとする「身も蓋もない」支援の営みの今とこれから!

ジャック・R・ギャノン ジーン・リンドキスト・バーギー ほか

(引用)本書は、ギャローデット大学図書館等が所蔵する200点を超える写真を通して、アメリカのろう者の歴史を描いたもの。スミソニアン研究所による写真展「ろう者の目から見た歴史」をベースとして、過去2世紀にわたるろうコミュニティの歴史をたどる。

障害と人権全国弁護士ネット

(引用)障がいのある人の生き様が社会を動かし、個々の障がいのある人の尊厳が1つ1つ実現され、それが点から線に、線から面になった時、社会は変わる!全国各地で闘われた障がい者の権利のための裁判事例を、担当した弁護士自らが簡明簡潔に分析報告し、今後の権利確立の取組みの指標を指し示す必読必携のケーススタディブック第2弾!

田島 明子

(引用)作業療法学は何を目指し、何処へ向かえばよいのか。矛盾した言葉・概念として臨床現場に存在する「障害受容」を手掛かりに、日本における作業療法の現代史を丁寧に追い、「存在の肯定」という規範・倫理的視座から、過去から連なる作業療法の「良い」未来図を提示する。

深田 耕一郎

(引用)人にものをたのむことをしなければ、助けを請わなければ、生存がままならないという負い目を主体的に生きた、全身性障害者・新田勲。その強烈な「贈与の一撃」を介護者として自らの身体で受け取ってしまった著者が、公的介護保障の実現を求めて生涯、社会運動にかかわったその生の軌跡と、矛盾と葛藤に満ちた「福祉」の世界を描き切った渾身入魂の書。

立岩 真也・有馬 斉

(引用)「安楽死」を認めるのではない、あくまで「尊厳死」なのだという主張の危うさとは?またも蠢きだした「尊厳死法案」。この動きの背景・歴史・生命倫理学における肯定論、そして抵抗の論理を、賛成・反対両者の法案や声明、文献の紹介などを通して明らかにする。

利光 惠子

(引用)「流産防止」か「いのちの選別」か。日本における受精卵診断導入をめぐる論争の経緯を、日本産科婦人科学会と障害者と女性からなる市民団体との論争を中心にたどり、いかなるパワーポリティクスのもとで論争の文脈が変化し、この技術が導入されていったのかを明らかにする。ダウン症判定をはじめ今また様々な論議を呼んでいる出生前診断、その論争点を提示する必読の書。

生存学

学術書
立命館大学生存学研究センター

病と障害の身体をダンス・アートを通じて考察する論文集。バイリンガル教育、生殖補助医療など、生存と身体に関わるテーマを収録。

木村 晴美

(引用)似て非なる日本手話と日本語対応手話(手指日本語)。そもそも手話とそうでないものを並べることのおかしさを明かす。解説編の第1部と、著者自身の写真表現を使用した豊富な例文でその違いを明らかにする実例編の第2部で構成された、手話話者、手話を学ぶ人、言語に関心をもつすべての人の必読書。

児玉 真美

(引用)2004年、アメリカの6歳になる重症重複障害の女の子に、両親の希望である医療介入が行われたー。1ホルモン大量投与で最終身長を制限する、2子宮摘出で生理と生理痛を取り除く、3初期乳房芽の摘出で乳房の生育を制限するー。「重症障害のある人は、その他の人と同じ尊厳には値しない」…新たな優生思想がじわじわと拡がるこの時代を象徴するものとしての「アシュリー・Xのケース」。これは私たちには関係のない海の向こうの…

Exploring Disability

学術書 海外
Colin Barnes, Geof Mercer

(引用)'If students and teachers want one resource to assist in their exploration of disability studies, then this is it. It's up to date, comprehensive and coherent, outlining the key themes and issues in a…

すぎむら なおみ・し-とん

(引用)「発達障害」をもつ子どもたちが、いきいきと学校で学び生活するために、現場の養護教諭7人が1から作り上げた「チェックシート」本体と、その制作過程、理論的背景が1冊の本になりました。日本語の読み書きが苦手な子どもたちのための、LL(やさしくよめる)ページも導入し、すべての人に開かれた本をめざしています。

平下 耕三 監修・ 三島 亜紀子 (文)・みしま えつこ(絵)

(引用)この世のなかは、妖怪だらけ。みんなで楽しく暮らすため、妖怪バリャー(バリアのように人に悪さをする)をやっつけよう。主人公はきみだ。障害のある子どもが悲しい思いをするのは、その子のせい?それとも、世のなかにバリアや偏見があふれているせい?世界的に注目される新しい考え方、障害の社会モデル。妖怪退散お札付き。

日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク聴覚障害学生支援システム構築・運営マニュアル作成事業グループ著 金澤 貴之・大杉 豊

(引用)聴覚障害学生支援は、今やどの大学にも求められる学生支援の一つ。入学前の事前相談の段階から時系列的に整理し、徹底的に具体的な記述にこだわった「使える」マニュアル。

アートミーツケア学会/編

アートと福祉・ケアの交差点を探求し、創造的実践と当事者支援の関係を多角的に論じた論文集。アートを通じた障害者支援や包括的ケアの実践を扱う。

西倉 実季

(引用)顔にあざのある女性たちはどのような苦しみを抱え、どのようにその只中を生きているのか!?彼女たちによって語られたライフストーリー=「問題経験の語り」に目を向け、その存在や苦しみを可視化し、「問題経験」の軽減の方途も探ろうとする、精緻な研究の成果。

黒田 生子

(引用)人工内耳は94年に健保適応が認められて以来、急速に装用が進んでいます。二人の子どもと二人の中途失聴の成人女性との対話を通じて、装用後しだいに豊かにふくらんでいく生活世界を明らかにしていきます。まるでことばが生まれてくる過程をみるようにわくわくし、ことば・音が持つ多彩な働きをあらためて実感します。対話を重ねていくアクション・リサーチがこころの発達を一層あざやかに浮き彫りにします。

新田勲

(引用)全身性障害者の介護保障は足文字から始まった。新田勲が足文字を書き、介護者がそれを読み取り、社会がそれを受け止める。介護保障の歴史とは、この循環運動がおりなしてきたダイナミックな過程である。現在の福祉施策を問い直し、いのちを最優先とする福祉を求めてー。今、足文字は叫ぶ。

上野 千鶴子 ・ 中西 正司

(引用)「当事者になる」ことは、みずからニーズの主体となり、社会がそれを満たす責任を要求するクレイム申し立て活動と不可分である。いまだ存在していないニーズを生成し、顕在化させるプロセスは、どういう社会がのぞましいか、という社会構想力をともなう創造的な過程である。それには、規範的、政治的な選択が関わってくる。「ニーズ中心」という本書の立場は、そのための理論的基礎を提供することを目的としている。

畑本裕介

(引用)新自由「主義」的政策の拡大と福祉国家の変容が進み、安定的な「国家」等の制度を前提とすることができない後期近代において、社会福祉・社会保障に対するこれまでの理論的分析はどこまで有効なのか。アンソニー・ギデンズの「再帰性」概念を参照軸に、再帰性が高まりライフ・ポリティクスへと関係性が変化する社会の状況を捉えるための理論枠組みを提示する。

寺本 晃久 ・ 岡部 耕典 ・末永 弘・岩橋 誠治

(引用)「大変な人」の支援はタイヘン?当事者主体って?意思を尊重するって?「見守り」介護って?“たいへんな人”??の自立生活を現実のものとしてきた歴史と実践のみが語りうる、「支援」と「自立」の現在形。

稲場 雅紀 ・ 山田 真 ・ 立岩真也

(引用)震撼させる、成果を取るーいずれもが要る択一を問われーどちらも違う、と応えねばならぬことがある。とどまることなく考え続け、忘れてはいけないことに蓋はさせない!「これまで」を知り、「これから」を見通すための、洞察に満ちた対話2編。

星加 良司

(引用)障害とはどのような社会現象なのか?社会的に生成・構築されたある種の不利や困難として障害を論ずるという大テーマに正面から向き合った、誠実かつ精緻な探求。既存の概念装置自体の積極的組み換えを目指す、気鋭・全盲の社会学者による決定的論考。

デフサポートおおさか/稲葉通太

(引用)耳が聞こえない人とともに生きるには、社会や一人ひとりにどのようなことが望まれるか。就労、教育、福祉サービス、生活、遊び・スポーツ、手話、暮らしに便利な機器、歴史などさまざまな視点から、共生の社会をわかりやすく探る。

木村 晴美

(引用)日本語と日本手話は全く違う言語です!日本語対応手話じゃだめな理由!ろうの子どもたちに日本手話での教育を保障して!ユーモアと、時には怒りをこめてNHK手話ニュースのキャスターにして、「ろう文化宣言」の中心人物、木村晴美さんが語りかけます。

ピープルファースト東久留米

知的障害のある人が施設を出て地域で暮らすための実践的な手引き。部屋探しや家計管理、健康管理など、生活のあらゆる場面に必要な知識と方法を、本人と支援者向けに提示する。

全 英美

(引用)視覚障害者の鍼施術に対する障害のない人の否定的イメージの存在と、そのイメージの無根拠性を視覚障害者の鍼施術の実態から論証、視覚障害者の鍼師としての可能性を科学的に検証し、鍼施術能力を客観的に実証する初の研究成果。

市民福祉情報オフィス・ハスカップ

介護保険制度改正に対するNPOからの批判的分析。介護予防やサービス体系の変化が、高齢者の生活とケアに与える影響を指摘し、利用者のニーズに沿った制度設計を提言する。

田垣 正晋

(引用)「健常者でもなく障害者でもない」「病気だけれど健康でもある」軽度障害,顔の違い,慢性疾患,脳損傷をもつ人々の〈どっちつかず〉のジレンマを語り,知的障害,精神障害,軽度発達障害等の既存の定義を問い直す。当事者らによる画期的論考8編。

Schwartz, David B. 1992 Crossing the River: Creating a Conceptual Revolution in Community and Disability ,Brookline Books=

(引用)障害者と健常者、福祉専門家と一般の市民がコミュニティの中で共に生きていくための新たなビジョンを豊富な実践例を通して説く。社会福祉というカテゴリーを越え、すべての人に広くケアの心を伝える。

松原 洋子・小泉 義之

(引用)バイオテクノロジーの発達により、根源的再考を迫られる人間概念と生命の倫理。われわれは未曽有の危機とともに、新たな生命論、身体論、人権概念の誕生前夜というスリリングな時代に遭遇している。拡大する問いの圏域、過熱するコンフリクト。科学・哲学・教育・社会・生態から領域横断、融合的にとらえる生命論のハード・コア。

倉本智明

(引用)障害女性,介助,障害当事者運動,家族,専門教育など多角的な視点から「障害とセクシュアリティ」を論じた意欲作。障害者の性という窓を介して現代のセクシュアリティの一断面がみえてくる!

石山 勲

(引用)精神病院の実態はどうなっているか。退院後の支援制度や社会資源をうまく利用するにはどうすればよいか。仲間同士の助け合い、当事者との接し方や家族に理解してほしいこと、福祉や医療のスタッフに考えてほしいことなど、当事者ならではの視点からあきらかにする。

小林 照幸

(引用)日本で初めて誕生した全盲の弁護士,竹下義樹.点字六法すら存在せず,実質的に法曹への道が閉ざされていた時代,それでも竹下は九度の受験を経てついに弁護士となる夢を叶え,最も切実に助けを求めている人の側に立って闘い続けてきた.定評あるノンフィクション作家が活写した武闘派弁護士の痛快人生,現在進行形の挑戦記! 第1章 全盲はハンディキャップか? 1 音で事実を“発見”する 2 困っている人の真剣な声の“表…

山田 富也

(引用)全身の筋肉が萎えて行き寝返りさえ打てぬ難病筋ジスに兄弟3人ともが冒された著者。兄や仲間の死を乗り越え,同じ障害をもつ人びとのために自立ホーム・難病ホスピスを作り運営してきた懸命な生の軌跡を,死が日常に隣り合う生活の中で自ら綴る感動の記録。

当事者主権

学術書
中西 正司/上野 千鶴子

(引用)初版刊行から二〇年余。当事者主権という概念は本書をもって普及・定着した。障害者、女性、高齢者、子ども、性的少数者など社会的弱者が声をあげて社会をつくりかえてきた感動の軌跡。その後の変化を紹介し、増補新版として刊行。自立の意味を転換し、専門性を問い直し、社会を組みかえる。

全国ろう児をもつ親の会

(引用)「ろう教育」という城塞の中で,どのような教育がなされてきたのか。ろう児に教育の選択肢を与えるよう,歴史の中で切り捨てられた大勢のろう者と子どもの幸せを心から願う親たちが提言する。国内外の言語学者,心理学者,ろう学校教員などの見解を添えた革新的な書。

児玉勇二/池田直樹

(引用)施設内での虐待,教育の権利の剥奪,裁判での証言能力や移動アクセス権をめぐる争いなど,日々人権侵害にさらされている障害のある人。障害種別ごとに権利侵害の状況を概観するとともに,具体的裁判事例を通して,権利擁護の争点・手法・課題も明らかにする。

佐藤幹夫

障害は個性か、なぜ障害のある人の努力に感動するのかを問い、多様性と社会の関係を福祉や教育の専門用語ではなく日常的な言葉で考え直す論考。養護学校教員の実践的視点から。

障害学の主張

学術書
石川准/倉本智明

(引用)前著『障害学への招待』での問題提起を受けて,さらなる論の深化をはかる。ジェンダーやセクシュアリティ,自閉や知的障害などの問題を盛り込み,規範的な議論から歴史社会学的なアプローチまで視角の幅を広げた障害学の新たな地平を切りひらく一冊。

日本弁護士連合会

(引用)偏見と無理解のために日常の様々な場面で深刻な差別と人権侵害を受け続けている,障害のある人。世界20カ国以上の差別禁止法の成果と,比する日本の現状を詳細に検討。差別の禁止,権利侵害からの救済を定めた法律の日本での制定を提言。日弁連試案も収録。

土屋葉

障害者家族の実態を実証的に研究した学術書。障害者家族を生きる人びとのリアリティや家族内の葛藤を、近代家族論では説明しきれない視点から描き出す。

金澤貴之

(引用)聾者の言語=日本手話を解することなく進められる聾教育。「聴覚口話法」という聴者の理論に立ち構築されてきた日本の聾教育を聾者主体の聾教育に再構築すること。この問題意識に立ち,聾者,親,教員,研究者が聾教育の歴史と現状を検証。本質的転換を迫る。

中野善達/吉野公喜

(引用)本書は、「聴覚障害の心理」に関するコンパクトで、しかもわかりやすい概説書です。記述の対象は、聴覚の活用に大きな制約のある、生まれつきの、もしくは乳幼児からの、いわゆる先天性の重い聴覚障害者(通常、ろう児とかろう者と呼ばれている)としました。難聴者、重複障害者に関しては、必要に応じて論及されるようになっています。

五体不満足

学術書
乙武 洋匡

先天性四肢欠損を持つ著者が、幼児期から社会人時代にかけて経験した学生生活、スポーツ、人間関係を綴ったエッセイ。「障害は不便です。だけど不幸ではありません」という言葉で象徴される、障害のある人生における喜びと葛藤をリアルに描く。

Wertheimer, Alison. 1997 Inclusive education.A framework for change: National and international perspectives , CSIE(Centre for Studies on Inclusive Education)=

(引用)障害の有無に関係なく,全ての子どもが共に学ぶ学校を目指すインクルーシヴ教育。その思想,メリット,現状の問題点と解決への指針,実践校の実例などを,わかりやすくハンディにまとめた入門書。

金滿里

(引用)絶望を生きるわたしたちへ。 障碍者だけのパフォーマンス集団「態変(たいへん)」の主宰者が、想像を絶する極限状況を生き延び、人間の本質を問い続けた「生きること」の物語。 朝鮮古典芸能の伝承者で、在日1世の母から生まれた著者。継承を期待されるが3歳でポリオ(小児マヒ)を発病し、首から下が全身麻痺の重度障碍者となる。苦悶に満ちた4年間の入院治療の末に退院、肢体不自由児施設での集団生活を10年間過ごす。そ…

手話の世界へ

学術書
オリヴァー・サックス/佐野正信

手話という言語とろう文化の価値を、ろう者の歴史から掘り下げ、人間のコミュニケーションと脳の可能性を問い直す。

ぽれぽれくらぶ

障害のある子どもを持つ母親たちが、子育ての喜びや悩み、価値観の変化について等身大の言葉で語り合った座談会エッセイ。子どもと親がのびやかに暮らせる社会への想いが込められている。

障害者

学術書
松本 孝夫

(引用)ベストセラー日記シリーズ最新刊! 当年78歳、今日も夜勤で、施設見回ります。 精神(知的)障害者のグループホームに8年にわたって勤務する著者が描く、障害者グループホームの実態、 障害者たちとの悪戦苦闘……その笑いと悲哀の記録 〜「障害者支援員」の世界に飛び込んで見えてきたのは、これまでに見たこともない人間の不思議な景色だった。(本文より)〜

生瀬克己

(引用)障害者にふれた多くの表現の実例を『広辞苑』に探り,筒井康隆へのてんかん協会の抗議の本質までも,障害のある者の立場から自在に論じ,新しい創造を呼びかける。

最首 悟

障害のある娘との関わりを通じて、教育・福祉のあり方と障害観のパラダイムシフトを問う。同時に水俣病という社会的課題から、『わかりにくさ』に向き合う思想的エッセイ。

福嶋あき江/柳原和子

筋ジストロフィーで15年間入院していた少女が、その後アメリカへ渡りボストンやバークレーで新たな人生を歩む過程を綴ったドキュメント。生きることへの強い願いと、それを貫く過程が描かれている。

いのちの手紙

学術書
サン・グル-プ裁判出版委員会

障害者への虐待事件に関わる「人間裁判」の全記録。金融機関・行政機関の責任を問う訴訟を通じて、障害のある人の権利と尊厳、公的機関の役割を問い直す。

知能神話

学術書
山下恒男

『競う知能から生きる知恵へ』をテーマとした知能に関する学術書。

横田 弘/立岩 真也

(引用)1970年代の障害者運動を牽引し、健全者社会に対して「否定されるいのち」から鮮烈な批判を繰り広げた日本脳性マヒ者協会青い芝の会の行動綱領を起草、思想的支柱であった故・横田弘氏の原点的書の復刊。 第一章 障害者殺しの事実 一 障害者は何故殺されねばならないのか 二 障害者殺しの経過 三 マスコミの「犯罪性」 四 障害者を殺そうとするもの 五 周りが寄ってたかって殺した 第二章 障害者殺しの思想 一 …

Accessible Vue

実用書 海外
発行年不明 Marcus Herrmann

Vue.jsでアクセシブルなWebアプリケーションを構築するための実践的な手法とベストプラクティスを具体的に解説したガイドブックだ。