障害のある人の経験やアクセシビリティが描かれた小説・エッセイ・手記をまとめています。

ジェイムズ・マクブライド

(引用)1972年、井戸の底から発見された白骨死体。それはかつて貧しくも温かさのあった街〈チキン・ヒル〉でユダヤ人と黒人たちが命懸けで守り抜いた「秘密」だった。社会に居場所のなかった人々が愛と絆で理不尽に立ち向かう。全米を優しく包み込んだベストセラー長篇

さとうみき

(引用)43歳で若年性認知症と診断された著者が、日々の暮らしのなかで見つけた幸せを伝えるフォトエッセイ。診断後に始めた趣味、仲間との出会い、夢や希望、新しいチャレンジ、家族との時間。あきらめなくていい。生きることが愛おしくなる、「忘れる」を「宝探し」に変える生き方。

ガブリエル・ゼヴィン 池田真紀子

(引用)英語圏300万部突破! ゲーム制作に青春を捧げた男女の友情の物語 大学でゲーム制作を学ぶセイディは、周囲に理解されず、自分の居場所を見つけられずにいた。21歳の冬、かつてゲームで結ばれた幼馴染サムと再会する。セイディの才能に惚れ込んだサムから、ゲーム作りを持ちかけられた。互いの欠点を補って、自分一人では作れない作品にたどりつく。二人のデビュー作は大ヒット。セイディとサムは若き天才として一躍脚光を浴…

ガブリエル・ゼヴィン 池田真紀子

(引用)英語圏300万部突破! ゲーム制作に青春を捧げた男女の友情の物語 大学でゲーム制作を学ぶセイディは、周囲に理解されず、自分の居場所を見つけられずにいた。21歳の冬、かつてゲームで結ばれた幼馴染サムと再会する。セイディの才能に惚れ込んだサムから、ゲーム作りを持ちかけられた。互いの欠点を補って、自分一人では作れない作品にたどりつく。二人のデビュー作は大ヒット。セイディとサムは若き天才として一躍脚光を浴…

キム・チョヨプ カン・バンファ ユン・ジヨン

(引用)ひとつの身体にふたつの人格が共生する主人公が、同時にひとりの人間を愛する葛藤と孤独を描く表題作をはじめ、アイデンティティや他者への理解といった普遍的なテーマに、常識を問い直す想像力で深く切り込んでいく。現代韓国SFの最前線を走る作家の全7篇

月下の盤

小説
睦月/準也

(引用)謎の人物からの依頼は「ゴウダトオル」を探すこと。4日後に閉館する「東亜ホテル」に滞在しているという。調査開始直後のホテルで男の死体を発見した探偵が対峙する壮大な真実とは? 圧倒的な完成度を誇るアガサ・クリスティー賞大賞受賞後第1作!

クリス・ウィタカー 鈴木恵

(引用)生まれつき片目の無いパッチは誘拐事件に首を突っ込み、自身が誘拐されてしまう。地下壕の闇の中、パッチは少女グレースと出会い恋に落ちる。数週間後、パッチは助け出されるも、グレースは消息不明に。パッチは生涯をかけて彼女を見つけ出すことを誓うが……

浅野竜 田島征三

敗戦後の山村が舞台である。異なる家族背景を持つ4人の少年たち、特に右腕に障害のある鉄也との深い友情と成長を描いた児童文学である。

矢野 アロウ

(引用)月の裏側で見つかった、首のない数十体の遺体。月の身体〈ルナ・ボディ〉と名付けられたそれは調査の結果、人間とは明らかに異なる特殊な免疫システムを持つことが判明する。2024年、NASAに勤務する中国のスパイ・楊張敏は、国家安全部からある指令を受け取る。一方、日本の大学病院で意識の在り処を探るタイ人の脳科学者ジャムは、ALS患者の死刑囚・南井真一との対話を重ねる。1984年、IT黎明期の実業家…

矢野,アロウ,1973-

(引用)月の裏側で見つかった、首のない数十体の遺体〈ルナ・ボディ〉。各国の思惑渦巻くなか、中国のスパイ・楊張敏、タイの脳科学者ジャム、IT黎明期の実業家アレクサンダー・コーツ、車椅子の少女ミントの人生をも巻き込み、人類文明の運命は大きく変わっていく

鈴木款/著

(引用)「壊れた人」なんて言わせない。わたしたちが「音楽」になればいい! 「手歌(しゅか)」と歌声でうたう子どもたち、感動のドキュメント。 黒柳徹子さん(女優・ユニセフ親善大使・社会福祉法人トット基金 理事長)推薦! 「本当の歓喜は、みんなで歌うもの。 ベートーヴェンも喜んでいるでしょう。」 声だけでなく、手話をもとにした「手歌(しゅか)」をもちいて歌う合唱団「ホワイトハンドコーラスNIPPON」は、さま…

アーダ・ダダーモ 越前貴美子

(引用)重い障がいをもつ娘ダリヤを育ててきたアーダは、四十九歳で乳がんを告げられる。限られた時間の中で彼女は娘に語りかける。介護の日々に刻まれた葛藤と喜び、溢れる愛。生と死の境界で紡がれる想いを描いた自伝的作品。イタリア文学最高峰ストレーガ賞受賞作

アンドリュー・リーランド

(引用)「もやもやだらけの社会と自分。でも人生は変化する答えを追いかける旅のようなものなのだ」--伊藤亜紗氏(東京科学大学未来社会創成研究員/リベラルアーツ研究教育院教授) NYタイムズ、Amazonほか数々のメディアなどでベストブックに選出、ピューリツァー賞メモワール部門最終候補作。40代の著者は小学生で網膜色素変性症を発症、時間をかけて視力を失っていく。周囲との関係性の変化、見えない世界の感覚などを積…

ゲオルギ・ゴスポディノフ 寺島憲治

(引用)幸福だった時代を再現しアルツハイマーを治療するクリニック。患者は懐かしい記憶を追体験することで症状の改善を目指す。だが再現度が高まるほど、現実逃避を望む者が集い、やがて世界中で模倣される。過去は楽園か、それとも監獄か――ブッカー国際賞受賞作

垂髪あかり 坂本彩

(引用)「できる/できない」という目に見える⼆分的な評価や能⼒で⼈の価値を判断しがちな社会にあって、個性の広がりや感情の豊かさという「内⾯」に⽬をむける〈ヨコへの発達〉とはいったい何なのか。 障害や病気と共に⾃分らしく⽣きる⼈たちと、彼らと共にある⼈たちが紡ぐ「生活」や「人生」の物語が問いかける。 Part1 坂本彩のまなざす〈ヨコへの発達〉 Story 1 ひとり暮らしがしたいんや Story 2 合っ…

人を目撃した人

エッセイ
高秉權/著 影本剛/訳

(引用)わたしたちが暮らす地はどこですか? 障害者、移民、貧者、病人、非人間動物……。人間の資格を否認され、差別されてきたすべての者たちを「人」として目撃し、人びとの声を小さくする世間の騒音を突きやぶるために現場で闘い続ける哲学者の切実な叫びと障害者との連帯の記録。 日本語版序文 プロローグ その日の踊りを記憶し 第一部 二度目の人 ツァラトゥストラの最初の連れ人 二番目の人、ホン・ウンジョン デヴィッド…

柘植雅義

(引用)障害科学をテーマにする研究者として著者が経験してきたことを振り返りまとめた一冊。障害があってもなくても、どのような多様なニーズがあっても、日本や世界の全ての人々が豊かに幸せにそして自信をもって学び働き生活していける「インクルーシブな教育と社会」の実現に向けた課題と道筋について考えてきたことや行動してきたことをまとめた私的物語、回顧録。

平田恭子

(引用)視覚に障がいのある女性たちは、どのように親になる過程を生きているのか 育児能力を疑われるなどの差別の経験、肉眼で「見る」こととは違った「みる」の内実、実母・ヘルパー・ママ友・夫との協働など、様々な側面から複合的に描き出す、親になっていく日々。

違和感のゆくえ

エッセイ
認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ/著 垣花つや子/編集 椋本湧也/編集

(引用)〈あなたが働くなかで覚えた違和感を教えてくださいーー〉 違和感をなかったことにせず、立ちどまって目を凝らしたとき、一体何が見えてくるだろう?障害のある人を核とした文化創造発信拠点「たけし文化センター」で働く18名が綴る、違和感のゆくえ。 ・わたしの違和感珍道中(高木蕗子) ・楽に生きてたまるか(塚本千花) ・未解答に拠って立つ(尾張美途) ・即興演奏のような場から(夏目はるな) ・彼らのルーティン…

西亀真/著

(引用)47歳で失明してから15年。 62歳を迎えた私のもとに、2歳の盲導犬シエルがやってきた。 慣れない2人暮らし。 頼もしく、やんちゃなシエル。 シエルと暮らし始めて、もう5年半。 ドタバタな毎日だけど、互いに心を通わせ、本当の「幸せ」と「愛」に気づいていく。いつか別れが来ると知っているから。 視力を失ってからの苦しみ、挑戦、そして幸せをつかむまでの軌跡! 第1章 幸せを得る 盲導犬「シエル」との出会…

一人娘

小説
グアダルーペ・ネッテル 宇野和美

(引用)わたし(ラウラ)とアリナは親友で、20代のころはお互いに「子どもは産まない」と誓い合った仲だった。その意志をかたくなに貫くラウラとは裏腹に、アリナは結婚し、やがて子ども(イネス)を身ごもる。そんななか、ラウラの暮らすアパートのベランダでは鳩が巣を作り、やがてラウラはアパートの隣に暮らす母子家庭の男の子とだんだん交流を深めていく。やがてイネスが生まれるが、イネスには生まれついて重度の障害があり明日を…

門眞一郎

(引用)自閉スペクトラム(AS)上にあると自認している児童精神科医がつづる著者個人の歴史と、自閉症をめぐる歴史、精神医学の歴史。医師となってから半世紀を超えた今、激動の時代とともに自身が歩んできた道程を振り返る。

パトリック・ガーニェ 高橋知子

(引用)「私には他の子供たちのように感じることができず、罪悪感や共感といった感情が決定的に欠けている」--幼少期からトラブルが絶えなかった著者が、病と向き合う中で見出した希望とは。自身の実体験をもとに、知られざるソシオパスの実像と人間の本質を描き出す

宿谷辰夫 宇田川芳江

(引用)「突然聞こえにくくなった」「話はできても聞こえてない」……実は私たちの身の回りには「聞こえ」に困難を抱えている人たちがたくさんいる。にもかかわらず、難聴者や中途失聴者が生きる現実はほとんど知られていない。日常にある生きづらさ、あるべき聴覚補償を、医師や支援者、多くの当事者たちの声から伝える。

ビーエヌエヌ(2020年)

(引用)みんなで考えたい 変わり続ける世界と表現のこと 近年、当事者や支援者、また研究者などの長年の働きかけによって、人間の多様な在り方、社会に根づく差別や偏見、不均衡な社会構造がより明らかになり、「ポリティカル・コレクトネス」、「DEI」、「多様性」といった言葉や、そのような視点を反映した表現に触れる機会も増えました。これらは公正で平等な社会を目指す重要な取り組みであると同時に、自分自身をも顧みなければ…

青木,志帆,弁護士 谷田,朋美

(引用)難病の弁護士・青木志帆と、診断が確定しない新聞記者・谷田朋美。慢性疾患によるさまざまな病苦(頭痛・吐き気・めまい・倦怠感…etc)を抱えながら、なんとか「健常者」に擬態して生きてきた。そんな二人が出会い、交互に言葉を紡いでいくことで「慢性疾患の日常」が描かれていく。 「健康体」が当たり前に称揚される社会への居心地の悪さ。学校生活、就職、結婚、家族、あらゆる場で「人並み」になれないしんどさ。強さと弱…

小山内美智子

(引用)脳性麻痺から障害のある身体で生まれきた著者。彼女が自立するためには、社会との戦いがあった。持ち前の愛嬌とユーモア、そして沢山の出会いが、彼女の人生を進めていく。トッコラトッコラと体を揺らしながら歩いてきた一人の女性の記録。人が働き幸せに生きることのあたりまえを教えてくれる。 推薦文・高橋恵子 はじめに・最後の仕事 1章 働く両親を見てトッコラ旅が始まる 1 父はアイディアマン 2 施設の友人たち …

齋藤 陽道

(引用)うまく話すよりも、大事なことがある。 NHKの長寿番組「おかあさんといっしょ」のエンディング曲「きんらきら ぽん」の作詞を担当、手話を言葉として生きる写真家・齋藤陽道さん。手話を禁じられ、心から言葉が離れていった幼少期。手話に出会い、初めて会話の楽しさを知った高校時代。心の底から他者とつながるために写真を撮り続けた日々。「つながり方」を発見していった過程は、他者との関係性に悩む人を後押ししてくれる…

日戸,由刈 のみ山,のみ

(引用)本田秀夫先生(信州大学教授・精神科医)推薦 「笑い」と「ユーモア」にあふれたマンガと学校の先生の解説に、前向きな子育てのヒントが詰まっています。 目次 はじめに 監修者からのメッセージ Part 1 この子どこか変わってる? 可愛いけれど大変だった幼児期 「3」を食べる 数字への興味 迷子 急にいなくなる 歯医者 多弁な理由 節分 予想外の行動 意外と冷静 外で寝転んでも 募る不安 祖父母の理解 …

春日,晴樹,1982-

(引用)耳の聞こえない夫婦の出会いから妊娠出産、聞こえる子どもの育児、旅と移住、そして息子と妻の難病発症など…春日家のありのままの日々を記録。さまざまな困難を乗り越えてきた中で気づいたことや、コーダである子どもたちへの想いとはーー。ろう者として生まれた著者が自身の成長を記録した『はるの空』に続く、第2作。 はじめに 第1章 耳が聞こえない妻との運命的な出会い 初めての妊娠 第2章 空知の誕生。そして、育児…

全日本盲導犬使用者の会 石黒/謙吾

(引用)目となり、足となる。「いつも一緒に歩いたね」。視覚障がいの方に寄り添う盲導犬とユーザーに生まれる深い絆。出会いがあり、心の結びつきがあり、苦労があり、別れがあり、かけがえのない思い出が残っていく。杖を持たずに自由に歩けることで痛感する人間の「豊かさ」。その思いを痛感している、創立30周年を迎える全日本盲導犬使用者の会の33人が、自らキーボードを打ち、リアルなエピソードを綴ります。 発売:ワニブック…

村上良雄

(引用)魂がふるえる、夢ある運動がここにある。 奈良の地で芽吹いた「誰もが自分らしく生きられる家」づくりをめざす運動は、関わる人たちそれぞれが思い描く夢を重ね合わせて次々に実現してきた。 その「わたぼうし」スピリットはアートと音楽の風に乗り、奈良から全国へ、そして今や日本から世界へと広がっている。 絆を結び続けてきた「たんぽぽの家」、その50年の軌跡を綴る一冊。 まえがき/第一部 多様な生き方を求めた半世…

平田江津子/著

(引用)みんな一緒の教室がいい! 普通学級で同世代の友だちと毎日を過ごし、自閉症の息子カズキの表情は明るく変わっていった。担任の先生、支援員、生徒たちと手探りで始めたフルインクルーシブ・スタイルは、発見と感動の連続だった。テレビや新聞で紹介されてきた、平田カズキくんの小学校から高校卒業までを母親が綴った成長記。解説・小国喜弘さん(東京大学バリアフリー教育開発センター長)、木村泰子さん(大阪市立大空小学校初…

五十嵐,大,1983-

(引用)★第71回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(高等学校の部)選定作品★ ★令和7年度 茨城県優良図書(高校生・勤労青少年向けの部)★ 【もし、親の耳が聴こえたらーーなんて、想像もつかなかった。】 ときに手話を母語とし、ときにヤングケアラーとみなされて、コーダは、ろう者とも聴者(ちょうしゃ)とも違うアイデンティティをもち、複雑な心を抱えて揺れ動く。 日々の通訳、聴こえない親とのコミュニケーション…

田中みゆき

(引用)スロープや字幕を付ければ終わりではない。 アクセシビリティの先には、生々しい身体を持った人間がいる。 映画を観る、ゲームをする、アートを鑑賞する。 そのために、チケットを買う、座席を選ぶ、会場に行く。 多くの人が日常的にしていることを、マジョリティとは異なる身体を持つというだけで同じように楽しめない人たちがいる。 コンテンツを作るとき、情報を発信するとき、イベントを催すとき。 わたしたちは、自分と…

五十嵐大

(引用)ろうの両親の元に生まれた「ぼく」。小さな港町で家族に愛され健やかに育つが、やがて自分が世間からは「障害者の子」と見られていることに気づく。聴こえる世界と聴こえない世界。どちらからも離れて、誰も知らない場所でふつうに生きたい。逃げるように向かった東京で「ぼく」が知った、本当の幸せとは。親子の愛と葛藤を描いた感動の実話。

藤田 壮眞

(引用)15歳、自閉症当事者が書き下ろす みずみずしくも胸に迫るエッセイ 自閉症者は何を考えているのか? 世界がどういう風に見えているのか? その心の声を真っすぐに書いた自伝の登場! (--五章 中学生編「あなたとわたしの区別がつかない」より) わたしは、あなたとわたしの区別がつかない。 自分と他人の区別がつかないのは赤ん坊だそうだ。赤ん坊が成長して、一歳ごろに自分以外に人間がいることに、気がつく。これを…

森下礼智

(引用)高校生の著者は、小さいころから苦手(ディスグラフィア)があり、当時の母親は、就学相談に行くほど息子の将来に悩んでいたと言う。苦手さから小学校で居場所がなくなり、自分が不安を抱えていることを心配した母親が、外の世界で講座や体験に参加することを提案。その中で、小学2年生の時にプログラミングにはまりだす。好きなことを見つけた著者は、より専門性の高い場で好きなことを追求していき、VR作品や科学の世界で各賞…

みゆみゆチャンネル

(引用)生まれつき耳が聞こえず、家族全員がろう者のデフファミリーとして育ったトトさん。複雑な家庭環境に育ちながらも専門学校で手話を身につけたゆうこさん。そんな2人が一緒に住み、「耳の聞こえない夫と聞こえる妻の日常」をユーチューブで発信すると大反響を呼び、登録者数はいっきに伸びた。本書はそんな2人(娘も入れて3人)の生活をエッセイとしてまとめた一冊。 ・耳の聞こえない人はどのような日常を過ごしているのか ・…

雫境

(引用)ろう者たちが、それぞれの「音楽」を奏でるアート・ドキュメンタリー・フィルム『LISTEN リッスン』は、無音の映画である。手や指、顔、足、全身をつかって、音楽とは、表現とは、身体とは何かを根源的に問う。それを、この1冊の書籍が改めて読書に問いかける。

川名紀美

(引用)学校や地域社会、そして親族からも、その「見た目」による差別に晒され続けてきた人々が社会を変えるために自ら歩み始めるとき。白い髪に白い肌。弱視で紫外線に弱い「アルビノ」。いまなお続く差別の問題と、未来に向かう彼らの姿に迫った渾身のルポ!

難聴うさぎ

(引用)生まれつき耳が聞こえず、補聴器をつけて生活。 現在YouTuber、会社経営、タレントとして活動し、SNS総フォロワー55万人を超えるインフルエンサー・難聴うさぎの初エッセイ。 障がいを抱えながらも、「自分の人生を前向きに生きる」がモットー! 体は左右非対称だったため、左足の骨を強制的に伸ばすためにたくさん針金を通したり、目はひどい斜視で手術をしたり…、 現在も聴覚障がいとともに、突発性睡眠障がい…

山口 政佳

(引用)「発達障害のある者」という立場で生きてきた僕がグループホームの運営に携わるようになった。両方の立場になって世の中を見てみたら、前よりたくさん「わからないこと」にぶち当たるようになった。 一人の発達障害者が“支援者”という役割も担いながら感じている疑問や不安をもとに、「障害者の権利と義務」、「障害者の支援」、そして「当事者も支援者もハッピーなあり方」に対するおもいを語り、主治医が専門家の視点で向き合…

きょうか

(引用)場面緘黙症は、家では話せるけれど、強い緊張により外では声が出せなくなる症状を指します。わたしは、小さい頃場面緘黙でした。まだあまり知られていない場面緘黙をもっと多くの人に知ってほしい、そんな思いから、場面緘黙だったわたしの取扱説明書を作りました。Selective mutism is a disorder in which we get so nervous outside and cannot …

加藤路瑛

(引用)服は痛い、食べ物のにおいは苦痛、街はうるさすぎて耐えられない、白い紙はまぶしくて読みづらいー世界は刺激が多すぎる。でも、あきらめない。「わがまま」として見過ごされやすい特有の感じ方について、16歳の高校生が実体験をまじえて伝えたいこと。家族による接し方・考え方のポイントや小川修史先生(兵庫教育大学)の解説も収録。

三宮,麻由子,1966-

(引用)季節の変化は匂いでわかるし、料理のできあがる過程は音の変化で楽しめる。感性の描写が得意な著者・三宮さんの文には身の回りの様々な情報を全身で感じ取るヒントがちりばめられていて、感じることの楽しさが伝わってきます。本書のタイトルは『センス・オブ・ワンダー』(レイチェル・カーソン著)へのオマージュが込められています。「知ること」は「感じること」の半分も重要ではない。お子さんと一緒に感じることを楽しんでく…

片山,恭一,1959-

(引用)カナダのトロント生まれのバーバラ・アロースミス・ヤングは、生まれるとき、身体が左右非対称だった。そして、脳に重度の神経障害があった。霧のなかにいるようだった。成長して学齢期に達したが、彼女は抜群の暗記力で学習障害を一時的に乗り切り、その後、自ら脳を鍛えるシステムーーアロースミス・スクールを確立した。ベストセラー作家が描く感動のノンフィクション!

Fadiman,Anne,1953- 忠平,美幸,1962- 齋藤,慎子

(引用)生死がせめぎ合う医療という場における異文化へのまなざしの重さを、感性豊かに、痛切に物語る傑作ノンフィクション。 ラオスから難民としてアメリカに来たモン族の一家の子、リア・リーが、てんかんの症状でカリフォルニア州の病院に運ばれてくる。しかし幼少のリアを支える両親と病院スタッフの間には、文化の違いや言語の壁ゆえの行き違いが積もってしまう。 モン族の家族の側にも医師たちの側にも、少女を救おうとする渾身の…

春日,晴樹,1982-

(引用)周りの音も自分の声すら聞こえない。ろう者として生まれた著者が、どのように成長し、言語を獲得したか。日本放浪、介護福祉士、プロダイバー、世界一周、JAXA職員、そして耳のセラピスト…、耳が聞こえないことも時には強みに変えて、晴れ渡る空の下、世界と渡り合う。「私を題材に聴覚障害を理解してほしい」という思いを込めて、ろう者自身が語る体当たり半生記。 手話と日本語は全く違う言語? ろう者は言葉をどう理解す…

イギル,ボラ,1990- 矢澤,浩子

(引用)手話は言語だ。 [コーダ]=音の聞こえないろう者の両親のもとに生まれた、聞こえる子(Children of Deaf Adults)の話。 映画監督、作家であり、才気溢れる“ストーリー・テラー”、イギル・ボラ。 「コーダ」である著者が、ろう者と聴者、二つの世界を行き来しながら生きる葛藤とよろこびを、巧みな筆致で綴る瑞々しいエッセイ。 家族と対話し、世界中を旅して、「私は何者か」と模索してきた道のり…

えのき会

(引用)でこぼこした道を何もわからないまま歩いていると、パッと道が開けてくることがあります。…歩きづらい道でも、仲間の母親たちとおしゃべりしながら歩いていくと、目に映る景色が少しずつ変わっていきます。この子にも地域で当たり前の暮らしを、その道を切り開いた障害児の母親たち。

大平実男

(引用)「合理的配慮」は差別をなくさない。「正当な権利保障」で差別をなくそう! アスペルガー症候群に生まれ、50歳を過ぎて障害者介護の世界へ挑むも、うつ発症。障害当事者として歩んだ人生を振り返り、障害者をめぐる問題とその未来を縦横無尽に語る! *津久井やまゆり園家族会前会長・尾野剛志氏も推薦 第1章 私による私についてせいは 節1節 捧げる…… 節2節 アスペのこと 節3節 営業マンになる 節4節 うつの…

東田 直樹

(引用)「僕は、きっと死ぬまで自閉症なのでしょう。それは、自分にとって一体どんな意味があるのか知りたいのです」 人との違いを知り自分を嫌いになった幼稚園時代。思いが伝えられないつらさの中で「心が石ころだらけ」にならなかったのはなぜだろう。どんな未来が待っているのだろう。自閉症者として生きる日々の様々な場面での感情や体験を、18〜20歳の視点で綴った感動エッセイ。連載時から反響を呼んだ単行本『風になる』を改…

松永正訓

障害のある人として生まれた子どもとその家族の葛藤と受容を描いた小説。命の尊厳とインクルーシブな社会のあり方を静かに問いかける感動作。

鈴木 大介

(引用)41歳で脳梗塞で倒れたものの、懸命なリハビリの末に見事現場復帰したルポライターの鈴木大介さん。鈴木さんが高次脳障害を受容するまでの行程を描いた記事は大反響を呼びました。 そんな鈴木さんの闘病生活を支えた「お妻様」。鈴木さんと「家事力ゼロな大人の発達障害さん」だった「お妻様」が悪戦苦闘しつつ、「超動けるお妻様」になるまでの笑いあり、涙ありの日々をお届けします。 発達障害妻と脳梗塞夫の愛と笑いと涙の実…

小手鞠るい

(引用)<b>「働く」「育てる」 「人間らしく生きる」ってなんだろう?</b> 山のふもとにたたずむ知的障害者施設「こころみ学園」。 1本のぶどうの老木が静かに語りだします。 知的障害を持つ子どもたちと先生が、ぶどう畑で起こした奇跡をーー。 昭和44年、栃木県足利市に誕生した「こころみ学園」。当時、中学を卒業すると行き場を失っていた知的障害のある子どもたちのために、ひとりの教師が私財をなげうって山を購入し…

高倉正樹

(引用)目がくりっとして、人なつっこくて、漢字がとくいなアイちゃん。ダウン症だから、じょうずにできないことも、周りを困らせることも、たまにあるけど、クラスの友だちにとって、アイちゃんは大切な仲間です。そんなクラスみんなで「いじめ」について考えるきっかけになったのは、「みんな輝け!にじ色に」という言葉でした。にじは、ほんとうは円なのに、ぼくらには半分しか見えない。かくれている残りの半分は、いじめや悪口かもし…

キャサリン・ブートン/ニキリンコ

(引用)不安や喪失感を乗り越え、自分らしさを取り戻した聞こえづらい人たちの知恵と工夫。競争の激しいマスコミで働く敏腕編集者を襲った聴力の喪失。否認、怒り、悲しみなど様々な感情に翻弄されながらも、持ち前の行動力で専門家や同じ障害を抱える人々を取材。自身の体験を織り交ぜながら、原因、対処法、生活上のアドバイスをまとめたノンフィクション。

イド・ケダー/入江真佐子

(引用)会話のできない重度自閉症の15歳が文字盤でつづる、口コミでベストセラーになった奇跡の手記。こだわり行動、パニック、運動障害、共感覚、学校生活...。重度自閉症の少年が、みずからの症状を解説しながらの、心の成長、そして大人たちへのメッセージ。

臼井 二美男

(引用)義肢装具士としてたくさんのアスリートにかかわり、心身ともに支え続けている、スポーツ義足づくりの第一人者・臼井二美男氏のお仕事ノンフィクション。幼いころに触れた義足の衝撃、偶然の出会いから飛び込んだ義肢装具士の世界、そこで生まれた新しい義足のアイデア。一足一足、コミュニケーションをとりながら手作りで製作していくなかで生まれたたくさんのドラマを紹介する。

吾妻ひでお

(引用)緻密な描写。ギャグマンガ家ならではの客観的な視線。『失踪日記』以上にすごい作品です。───とり・みき過度の飲酒でアルコール依存症となり、担ぎ込まれた通称『アル中病棟』。入院したらこうなった!30万部ベストセラー『失踪日記』から、満を持しての続編!

笹森理絵

(引用)ADHD、アスペルガー症候群、算数学習障害、高機能自閉症、書字障害、自閉症スペクトラム障害―「私」と3人息子は発達障害です。でも...いや、だからこそ、楽しく暮らしています!涙が出るほど生きづらくてマンガよりおもしろい自閉症スペクトラムの世界をご案内します。

金 洪仙

(引用)家業手伝い中に十指を切断。12歳の著者は学校にも通えずに。鉛筆を両手首にはさみ、文字を書き出して人とつながる扉を開く。いま、2人の息子の母親、大学の講義、映画・韓国ドラマに夢中の日々。感動の半生記待望の刊行。

人間仮免中

エッセイ
卯月妙子

(引用)夫の借金と自殺、自身の病気と自殺未遂、AV女優他様々な職業… 波乱に満ちた人生を送ってきた著者が36歳にして出会い恋をした、25歳年上のボビー。 男気あふれるボビーと、ケンカしながらも楽しい生活を送っていた。 そんなある日、大事件が起こるーー。 年の差、過去、統合失調症、顔面崩壊、失明…… すべてを乗り越え愛し合うふたりの日々をユーモラスに描いた、感動のコミックエッセイ! デビュー作『実録企画モノ…

ジョン・エルダー・ロビソン

(引用)多数派の「ありふれ型」の人間社会で、「ややアスペルガー者」や「アスペルガー者」がどのように生きていくべきか? 周囲にいる人たちとどう向き合い、コミュニケーションをとれば、良好な人間関係が築けるのか? 著者自身の体験から綴るアドバイスブック。

フィオナ・ブリーチ/上田勢子

(引用)自閉症のある兄弟や姉妹をもつ「きょうだい」がもっと自閉症に詳しくなり、自分の兄弟や姉妹のことがよく理解できるようになるための本。動きのあるイラストが多数散りばめられ、小中学生でもわかりやすいつくりになっている。

ゴトウサンパチ

(引用)物心ついた頃から「変だ、変だ」と言われ、トラブルが絶えなかった「僕」。そして36歳のとき、ついに「アスペルガー症候群」の診断が出た。現役教師の僕が人生のこと、家族のこと、仕事のことなどを振り返り、ユーモアたっぷりに語る痛快自伝。

赤崎 久美

(引用)「妹が僕に映画をつくらせた。」自閉症の子と家族の絆の記録。 この秋、兄・正和氏・監督作品「ちづる」が全国で順次ロードショー公開 娘の千鶴は、重度の知的障害を伴う自閉症である。今年21歳になった。自閉症という言葉はだいぶ知られてきたが、自閉症は心の病ではなく、先天的な脳機能の障害だと正しく理解している人は、まだそれほど多くはないだろうと思う。 千鶴の2歳上の兄・正和が、立教大学映像身体学科をこの春卒…

アズ直子

(引用)空気が読めずに浮いてしまう、なぜか会話が噛み合わない、時間を守るのが苦手、規則やルールにこだわる、予定を変更されるのがイヤ、音や光に敏感、周囲も自分も傷つけてしまう等、そんな悩みをお持ちの方に読んでいただきたい一冊です。

矢幡洋

(引用)「4に9から手紙が来ました。今日はダンスパーティーがあります。4が踊ってるるるるるー。6は登ってるるるるるー」歌いながらお絵描きするエリ。彼女に下った診断は「自閉症」―。まさか、自分の娘が―。病床の妻、壊れゆく生活、すべてを背負って臨床心理士の父は愛娘の障害に挑み続けた。自閉症と言われた我が子が家族の力で驚異的な成長をとげるまでの9年間の記録。

瞬

小説
河原れん

事故による記憶障害がある主人公が失われた記憶の真実を追う長篇小説。記憶障害のある人の視点でリアルに描かれ、映画化もされた話題作。

ダニエル・タメット

(引用)小川洋子さん絶賛!「思慮深く、優しい声で、ダニエルは私たちにそっと教えてくれる。この世界は、生きるに値する場所である、と」。円周率22,500桁を暗唱、10ヵ国語を操る、サヴァン症候群でアスペルガー症候群の天才青年が「頭と心の中」を語る感動の手記。「ぼくはサヴァン症候群だ。サヴァン症候群というのは、ダスティン・ホフマン主演の映画『レインマン』がつくられるまで、世に知られていなかった」<本書より> …

斉藤道雄

(引用)【光村図書 小学校「こくご」3年上に掲載!】 学校ってどんなところ?なにするところ? 学校ってたのしい?つまんない? 学校について疑問を感じている子どもたちや、まったく今の学校は!と思っているおとなたち、そして、どうしたらいいんだろう?と困っている先生たち。今そんな人たちがたくさんいるかもしれません。よかったら、この写真絵本を開いてみてください。そして、教室や家庭で子どもたちに読んであげてください…

ジョン・エルダー・ロビソン/ユキエ・テーラー

(引用)本書は40歳になって自分がアスペルガー症候群とわかった著者が人生の軌跡をたどった自伝です。人とのつながりを切望しながら、それが適わなかった前半生から、自分の可能性と自分が変われることを信じ、徐々に自信をつけてきて今を生きていることを、洞察力をもち、あたたかな、そしてユーモラスな視点から生き生きと描写しています。本書で描かれている、深く愛情あふれる、そして誇りある彼の物語は、障害の有無にかかわらず、…

小菅宏

(引用)LDやADHDは「障害」なんかじゃない!3度の転校、数々の自傷行為...家族とともに“ディスレクシア”と向き合った若者の感動の物語。知っていますか?トム・クルーズも、現スウェーデン国王陛下も「文字の読み書き困難」を公表しています。

芋虫

小説
江戸川, 乱歩, 1894-1965

(引用)両手両足を失い、話すことも聞くこともできない帰還軍人の夫。時子は一見献身的に支えながら、実は夫を無力な生き物扱いをし、楽しんでいた。ある日時子の感情が爆発し……表題作をはじめ9作を収録。

中和正彦

1995年の阪神・淡路大震災後、神戸市長田区のまちづくりを進めた人々の事例を綴ったドキュメント。タクシー会社社長や商店主など、障害の有無にかかわらない交流の場をいかに作ったか、またユニバーサルデザイン研究会の活動を通じた復興への取り組みを記録している。

リアン・ホリデー・ウィリー/ニキリンコ

(引用)ちがってたって堂々と。これがわが家のモットー。前著『アスペルガー的人生』で自らの半生を語ったリアンが、結婚や子育ての経験を通してつかんだ、自分を見失わずに現実と向き合うヒントの数々。

フランツ=ヨーゼフ・ファイニク/フェレーナ・バルハウス/ささき たづこ

(引用)ある日、耳の不自由な少女リーザが広場へ行くと、子供達がサッカーをしていました。子供達はリーザに話しかけますが、リーザには、伝わりません。そこへ一人の男の子、トーマスがリーザに手話で話しかけます。二人を見ていた子供達も、手話に興味をもち始め、耳の不自由な両親をもつトーマスの家へ、みんなで遊びに行くことになりました。

泉流星

(引用)しばしば噛み合わなくなってしまう会話。「個性的」を通り越し、周囲の目を忘れたかのような独特の行動。ボキャブラリーも、話題も豊富な僕の妻だが、まるで地球人に化けた異星人のようだ...なぜ?じきに疑問は氷解する。彼女はアスペルガー症候群だった。ちぐはぐになりがちな意識のズレを少しずつ克服する夫婦。その姿を率直に、かつユーモラスに綴った稀有なノンフィクション。

フランツ=ヨーゼフ・ファイニク/フェレーナ・バルハウス/ささき たづこ

両脚がマヒして車いすで生活する女の子が、初めて一人でお買い物に出かけ、出会う困難と他者との相互理解を描く児童向け翻訳絵本。

伊坂 幸太郎

短編集の形をした長編小説。5つの物語で、信じること・優しさ・怒りが報いられる瞬間を描く。吉川英治文学新人賞受賞第1作。

ジョナサン・レセム

(引用)フランク・ミナは、ぼくらの兄貴で、父で、恩人で、ボスだった。孤児院暮らしのぼくらを雇い、稼がせ、成長させ、大人にしてくれた。そんなミナが、ゴミ箱のなかで血にまみれ...無免許探偵のぼくらは、殺されたミナのため、奥さんのため、仕事のため、ぼくらのため、町へ出る!言葉の魔術師の異名を取る著者が魅力を全開させた、超個性脈ハードボイルド。

星川 ひろ子

(引用)保育園の3歳児クラスに通い始めたしげちゃんは、ダウン症というハンディをもっています。ある日、同じ保育園に通う少女、あらちゃんと仲良しに…小さなドラマの始まりです。しげちゃんの1年間を見つめた写真絵本です。

星川 ひろ子

(引用)<第1回日本絵本賞受賞> <けんぶち絵本の里大賞受賞> はさみを持ったり、迷路をかいたりするふしぎな足。先生の足って手なのかなあ?脳性まひの保育園の先生と園児たちの温かな交流を描く写真絵本。

他人の足

小説
大江健三郎

脊椎カリエスで長く病院生活を送る「僕」は、閉鎖的な病院に新たに入った大学生が、病院の雰囲気を変えようと活動する姿を冷静に見つめていた。活動は成功し、大学生は手術を経て歩けるようになる。しかし、その姿に「僕」は非人間的なものを感じ、彼を「贋物」と見なす。やがて病院は元の空気へと戻っていく。「死者の奢り・飼育」(新潮文庫)に収録。

悦楽の園

小説

ボスの三連祭壇画で、外面・左翼・中央・右翼の4パネルで天地創造から楽園・快楽・地獄を寓意的に描く。

Against Technoableism

エッセイ 海外
発行年不明 Ashley Shew

テクノロジーと障害についての既成概念に異議を唱え、障害者がテクノロジー活用における真の専門家であることを主張するマニフェスト。